メンタルが弱い人でも働きやすいバイトはあります。
接客やクレーム対応だけがアルバイトではありません。
仕事上や人間関係のストレスが少なく、メンタルに負担がかかりにくい職場を選べば問題なし。
でも実際にアルバイトに応募しようとなると、不安が募りますよね?
そこで今回は『メンタル弱い人向けのおすすめバイト』を紹介します。
①仕事内容・②人間関係・③マイペースに働ける
メンタルに自信がない人は、この3つの特徴からアルバイト候補を絞りましょう。
あなた自身にとって働きやすい職場が見つけやすくなりますよ。
実際にアルバイトに応募するときは、お祝い金がもらえる求人サイトを使いましょう。
例えばマッハバイトを使えば、採用されるとお祝い金5000円~1万円がもらえますよ。
メンタル弱い人におすすめのバイト【仕事内容の負担が軽い】
メンタルが弱いと自覚しているなら、仕事内容に注目しましょう。
複雑な仕事や臨機応変さを求められる仕事は、バイト中のストレスも大きい。
逆にすぐ覚えられる仕事だったり、黙々と取り組める仕事が向いています。
① 宅配系のバイトなら一人の時間が多い
宅配系のアルバイトであれば仕事内容はシンプルです。
料理は商品をお客さんの元へ宅配するだけ。
移動時間がメインなので、一人でいれる時間が長いのもメリットですね。
仕事も簡単だし真面目に働ける人向けの仕事と言えます。
宅配系バイトの例
- ピザの宅配
- ウーバーなどフードデリバリー
- 運送業者のスタッフ
デメリットとしては、免許が必要なケースが多いこと。
自転車でも個人で働くデリバリースタッフなら応募は可能ですよ。
② 工場系のバイトも接客不要で仕事が簡単
家や学校の近くに工場があるなら、求人を募集しているか探してみましょう。
工場の軽作業バイトも、仕事内容が簡単なものが多いです。
接客で疲弊することもないし、シフトも融通が利く職場が多いですよ。
工場のバイトの例
- 商品の検品・組み立て
- 荷物の仕分け
- お弁当の調理
誠実さや真面目な人が評価される仕事ですね。
手先が器用だったり、目の前のことに集中して取り組める人にもおすすめです。
やることがハッキリしているので、飲食業のような臨機応変さは不要ですよ。
③ スーパーのレジ以外のバイトもすぐ取り組める
求人を見つけやすいのはスーパーのアルバイトがあります。
ただレジなどは行列ができてプレッシャーを感じたり、接客でストレスを感じやすいので注意。
そこで検討したいのが、レジ以外の仕事になります。
レジを避ければ、スーパーは働きやすい仕事がありますよ。
スーパーの仕事(レジ以外)
- カートの移動
- 品出し
- 清掃
これらに共通しているのは接客がほぼないこと。
そして仕事内容が簡単ですぐ覚えられるのが特徴です。
家の近くの方が安心して働ける場合は、スーパーのアルバイトも検討しましょう。
仕事が簡単なバイト
- 宅配に関する仕事
- 工場に関する仕事
- スーパーのレジ以外の仕事
メンタル弱い人のバイトにおすすめ!人間関係のストレスが少ない職場
人間関係のストレスに弱い場合は、穏やかに働ける仕事を選びましょう。
先ほど紹介した宅配・軽作業・品出しなども候補になります。
ただそれ以外でも、次の3つの探し方がありますよ。
① 穏やかなお客さんがいる場所で接客アルバイトをする
“接客=大変”というイメージがあるかもしれません。
でもそれは、どういったお客さんが来店してくるかに関係しています。
メンタルが弱い場合は、穏やかなお客さんを相手にする接客業を選びましょう。
客層が良いバイトの例
- 本屋
- ケーキ屋
- 花屋
本が好きな人は物静かで穏やかな人が多いです。
ケーキやお花を買う人は、上機嫌なお客さんが多いですよね。
こういった混雑になりづらい場所だと、接客業でもストレスを感じにくいです。
メンタルの弱さを克服したい学生さんなどは、客層が良いバイトを選ぶのも良いですよ。
② 体を動かすのが好きなら室外でバイトしよう
外で歩きながら取り組めるアルバイトがあります。
何かをチェックしたり、監視するような仕事ですね。
外で取り組むバイトの例
- 水道,電気,ガスなどの検針
- 放置自転車の撤去
- 犬の散歩代行
人は苦手でも動物が好きなら、散歩代行サービスなども流行っています。
仕事を覚えたら一人で任されるので、職場の人間関係もありませんよ。
③ 早朝・深夜のバイトも接客がない
深夜や早朝の時間帯のアルバイトも人間関係が少ないです。
接客がなかったり、職場の人間関係もなし。
一人でいる時間が多いので、心穏やかに過ごせますよ。
早朝・深夜のバイト
- セルフのガソリンスタンド
- 夜間警備
- 新聞配達
もともと超朝型だったり、夜型の場合は向いているかもしれません。
ただアルバイトのために生活サイクルを崩すというのはオススメしません。
人間関係のストレスが少ないバイト
- 客層が良い職場
- 室外で取り組む仕事
- 夜間・早朝の仕事
メンタル弱い人のバイトにおすすめ!働くペースを調整しやすい
メンタルが弱いと、急に働くのが憂うつになったりしがち。
長期バイトにいきなり挑戦するのが、不安だと感じる場合もあるでしょう。
そんなときは練習として、働くペースを調整しやすい仕事はいかがでしょうか?
慣れて自信がついてから、先ほどのような長期バイトに変えるのも良いですよ。
① 働きたい日だけ働く!派遣型のバイトをする
シフトを自由に決められるアルバイトがあります。
それが派遣型のアルバイト。
働きたい日を指定すれば、その日の仕事を紹介してくれるんですね。
仕事内容は軽作業やイベントスタッフなどが多いですね。
運営を手伝ったり、イベント後の撤去の仕事など。
1日だけの仕事となるので、仕事内容が合わなくてもリスクが少ないのがメリット。
いろんな仕事を経験して、向き不向きを知ることもできます。
決まった期間だけ働きたい場合も、派遣型なら期日に辞めやすいですよ。
② 在宅バイトなら働くペースを自分で調整しやすい
在宅系のアルバイトも、自分で仕事量を調節できます。
暇な時期はいくつか掛け持ちをしたり、忙しいときは休止することも可能。
案件に応募して取り組む形式なので、働くペースは自分で決めることができます。
在宅バイトの例
- 模試の採点
- データ入力
- YouTubeの文字起こし
デメリットとしては、PCのタイピングなどは最低限できないといけないこと。
そして単価が安いので、通常のアルバイトと比べるとコスパが悪くなることが挙げられます。
ただ最初に取り組むアルバイトの練習としては向いていますね。
③ アルバイトできるか不安なら1日だけの単発バイトから練習
外で働くのが不安なら、1日だけ働くという選択肢もあります。
単発バイトを選べば契約期間は1日なので、すぐ仕事が終わりますよ。
もし仕事内容が合わなかったり、職場に嫌な人がいても、1日でリセットされます。
少しずつ働くことに慣れて、メンタルを鍛えることができますね。
単発バイトの例
- ティッシュ配り
- 交通量調査
- ポスティング
このように最初は在宅ワークや単発バイトで働くことに慣れていく。
自信がついたら最初に紹介したような、長期バイトに切り替えるのも選択肢としてあります。
特に過去にパニックやうつなどを経験した人は、少しずつ慣れていく方が良いでしょう。
働くペースを調整できるバイト
- 空いた日だけ働く派遣型バイト
- 仕事に応募する在宅バイト
- 1日だけの契約の単発バイト
メンタル弱い時期におすすめしないバイトの特徴について
最後はメンタルが弱っているときに避けたいバイトについて。
向いていないバイトは個人差がありますが、ストレスを感じやすいのは以下の3つです。
人間関係だったり、仕事量が多い職場は避けましょう。
① コンビニやコールセンターなどクレームが多い職場
メンタルが弱っているときに気を付けたいのがクレーム。
変なお客の相手をしたり、クレーム処理をするのは病みます。
接客バイトをするなら客層を意識しましょう。
以下のような求人は、今はしない方がいいかもしれません。
クレームが多い職場
- コンビニ
- コールセンター
- 居酒屋
② スタバやマックなど常に混雑していて仕事量が求めらえる職場
また仕事量が常に多い繁盛しているお店も向いていない可能性が高いです。
先輩たちも忙しそうにしていて、臨機応変さが必要。
行列ができればプレッシャーになるし、いつも働きっぱなしだと疲れますよね。
忙しい職場
- スターバックスなど人気カフェ
- マクドナルドなどファストフード
- テーマパークのスタッフ
こういったバイトに興味があっても、まずは働きやすい仕事を選び慣れるという方法もあります。
メンタルを鍛えて自信をつけてから応募しても遅くはありませんよ。
③ バイト先の人間関係が体育会系の職場
人間関係のストレスは接客だけではありません。
職場の人間関係が合わないと地獄です。
仕事が楽でも出勤するのが苦痛になるんですね。
メンタルが弱い時期に気を付けたいのが、上下関係がハッキリしている職場です。
体育会系で厳しい職場は怒られることも多いので避けましょう。
体育会系のノリの職場
- 引っ越しスタッフ
- ラーメン屋
- 個人経営の飲食店
体育会系かどうかは下見をすれば一発でわかります。
お客として来店して、従業員の人の様子を確認してから応募すると良いですよ。
避けたいバイトの特徴
- クレームが多い仕事
- つねに忙しい職場
- 体育会系のノリ
バイトはメンタルが弱くても続けられる!働きやすい仕事を選ぼう
メンタルが弱くてもアルバイトはできます。
仕事が簡単で、人間関係が薄い職場を選びましょう。
そうすれば落ち着いてマイペースに働ける時間が多くなります。
結果的にメンタルを消耗せずに済むし、働くことで自信を持つことができますよ。
もし長期バイトに応募するのが不安なら、別の働き方も検討しましょう。
短期バイトや在宅バイトであれば、心身の負担を軽い状態で働けます。
少しずつ慣れてから長期バイトに応募してもいいでしょう。