バイトの代わりが見つからないかも?休みたいけど代わりがいないときの対応策

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バイトの代わりが見つからない バイト先での働き方

バイトの代わりが見つからない!

突然の予定や体調不良でバイトを休みたい。

そんなときはバイト仲間にシフトを代わってもらいたいですよね。

ただ突然お願いしたり、伝え方に真剣さがないと断られやすいです。

そこで今回は『シフトを代わってもらうときの伝え方や注意点』を紹介。

原則として、従業員側がバイトの代わりを見つける必要はありません。

ただバイトを休む罪悪感や申し訳なさを減らしたいときは、シフト調整を申し出た方が良いんですね。

バイトを休みたいときの伝え方や、代わりが見つからないときの対処法を見ていきましょう。

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バイトの代わりが見つからない!無理に探す必要はない

バイトを休みたいけど、代わりが見つからない。

そんなときも頑張って先輩や後輩を説得する必要はあるのでしょうか?

法律的には義務ではありませんが、代わりを自分で見つけるメリットはあります。

① 労働基準法ではバイトの代わりを自分で探す必要はない

就業規則を確認する

バイトを休むからといって、代わりを自分で見つける義務はありません。

お店側から、『休むなら代わりを探してね』と言われるかもしれない。

でもこれって、「代わりの人を見つけられないなら休むな」ということではないんです。

もちろん無断欠勤や当日欠勤などの問題行動が、ずっと続けば解雇される可能性はある。

でも体調不良や突然の予定などで、バイトを休むことは誰にだってあります。

それを踏まえて人員を確保するのは雇用主側の責任。

なので無理をして、代わりを探さなければいけないわけではありません。

(一人休んで仕事が回らなくなる状態を作っている雇用主側が問題です)

② バイトの代わりを探すメリットはある

スマホで稼ぐ女性

ただそうはいっても、従業員側がバイトの代わりを探すメリットはあります。

私も実際に感じたことなのですが、そのメリットとは”店長に休みを伝えやすくなること”。

急に”休ませてください”と伝えるのは抵抗がありますよね。

でも”○○さんとシフトを交換しました”と伝えるのは簡単。

自分で代わりを探すだけで、精神的なハードルが全然違います。

それにバイト同士で、お互いに助け合える関係性を作れるのも強み。

テスト期間中などは、お互いにシフトを微調整できれば、バイトと学業も両立しやすいです。

なので『代わりを自分で探す』こと自体はおすすめ。

休みたい日まで猶予があれば、店長に頼らずに自分で交渉もしやすいですよね。

参考⋙バイトを休みたいけど店長に言いづらいときの対応

③ 前日~当日にバイトを休むときは店長への報告も必須

店長が怒っている

1つ注意したいのは、バイトを休むタイミングになります。

他のアルバイトも、来週や来月であればスケジュール調整も可能。

でも直前のシフトを交換するというのは、なかなか難しいですよね。

なので前日や当日にバイトを休むときは、自力で代わりを探すのは厳しいです。

もちろんLINEで呼びかけることは可能。

でもそれと当時に店長にも報告しておいた方がいいでしょう。

人手不足なら社員さんが残業したり、他店舗のヘルプを頼むなどで対応してくれます。

参考⋙バイトって当日に休める?朝に熱など体調不良なら可能

バイトの代わりを探すべき?

  • 従業員側の義務ではない
  • ただ伝えやすくなるなどメリットはある
  • 前日~当日であれば店長に先に伝えた方がいい
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バイトの代わりを探す!休むときのヘルプの頼み方【例文】

ではバイトの代わりを探すとき、どのような手順を踏めばいいのか。

実際の頼み方を例文を見ながらお話ししますね。

① 代わりの人はグループLINEより個別で報告した方が探しやすい

LINE

アルバイト間でグループLINEを作っているかもしれません。

そんなときはグループLINEに、『誰か代わってほしい』とお願いするのが楽です。

1人くらいは代わってくれる人がいるかもしれません。

ただ”みんな”に投げかけると、他のスタッフは”他の誰かがやるだろう”とスルーしがち。

なので確実に代わってもらいたいなら、個別でLINEをした方が良いです。

理想は以前にあなたが緊急でヘルプをしてシフトを代わってあげた人など。

相手も『前回のお返しに』と了解してもらいやすいはずです。

新人スタッフは仕事をこなせないので、報告は後回しにした方がいいですね。

こなせる仕事の内容や仕事量が、あなたと同じ人から頼みましょう。

提案するときは『代わりに出勤して』より、『シフトを交換してほしい』という方がOKをもらいやすいです。

代わりに出勤するスタイルだと、相手の出勤数が増えて仕事時間が増えますよね。

でもシフトの交換にすれば、お互いの仕事量は1ヶ月単位で見ると変化なし。

相手も『シフト交換なら、次に休めるし』と了承してもらいやすくなります。

例文
例文

○○さん、お疲れ様です。突然ですが○月○日のシフトを代わってもらえないでしょうか。(予定)が入り出勤できなくなりました。○○さんが出勤する別の日とシフトを交換することは可能でしょうか?

② バイトを代わってくれたら店長に報告!次回の出勤日に感謝を伝えよう

もしバイトを代わってもらえたら、それを店長に報告します。

“休む”より”シフトを交換した”と伝えるのは精神的に楽ですよ。

例文
例文

お疲れ様です。バイトの〇〇です。シフト調整のことでご連絡があります。○月○日にシフトが入っているのですが、予定があり出勤できなくなりました。アルバイトの○○さんと相談して△月△日と出勤日を交代することになりました。突然の連絡になりますが、よろしくお願いいたします。

シフト交換であっても、店長には報告した方が良いです。

次に出勤するときは、代わってくれたバイト仲間に感謝の言葉を忘れずに。

『今度、何かあったら代わるからね』と伝えるのがいいですね。

③ 提案は断わられる可能性もある!断られたときの罪悪感を持たせない返信

ごめんなさい

シフト交換は、100%あなたの都合によるもの。

直前の提案であれば、余計に断られる可能性は高くなります。

なので断られたからといって、相手に不満を持つのは間違い。

相手の立場に立って、罪悪感を持たせないように配慮しましょう。

例文
例文

返信ありがとうございます。突然お願いをして申し訳ありませんでした。他の人に頼んでみます。

次回の出勤時に、相手に『前は突然の連絡ごめんね』とフォローするのも良いですね。

代わりを探すとき

  • シフト交換の方が了承してもらいやすい
  • 交換できたら店長にも報告しよう
  • 断られたらフォローをして別の人に頼む
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バイトを休むけど代わりがいない!見つからないときの代案

自分で探しても、代わりのスタッフが見つからないこともありえます。

そのときは店長への報告が必須。

そして今後の働き方についても見直していきましょう。

① 店長に連絡しよう!休む理由も伝える

風邪でバイトを休む

自力で代わりが見つからないときは、店長に報告するしかありません。

店長であれば、社員さんを呼んだり、別店舗のスタッフをヘルプで呼ぶことができます。

ただそれも直前であれば難しいので、できるだけ早く報告するようにしましょう。

例文
例文

お疲れ様です。○○(自分の名前)です。〇月〇日のシフトですが、予定が入り出勤できなくなりました。○○さん(先輩の名前)や○○さん(後輩の名前)に代われないか連絡しましたが、シフトには入れないという連絡がきました。大変申し訳ありませんが、お休みやシフトの変更をお願いできますでしょうか?

休みたいと言いづらいからと、当日まで伝えないなどは避けた方が良いですね。

無断欠勤や当日欠勤が増えると、雇用主からクビを宣告されるリスクもでてくるので。

参考⋙バイトを休みすぎるとヤバい!当日欠勤が多いとクビ?

② シフトの代わりが見つからなかったときの今後の振る舞い

バイト先の人間関係

次回に出勤したときは、連絡をとった人に一言ずつフォローを入れると良いです。

断った人にも『急に連絡してごめんね』と伝えましょう。

店長にも、『先日は申し訳ありませんでした』と謝罪します。

体調不良や法事など仕方のない理由であれば、職場のみんなも理解してくれるので大丈夫。

できれば今後は、シフト調整しやすい空気感を作っておくのが理想です。

例えば誰か困っている人がいたら、あなたが先にシフトを交換してあげる。

そうすれば次にあなたが困っているときに、お互い様で交代してくれるかもしれません。

仕事は1人でできるものではありません。

仕事はお互いに助け合いながら行うもの。

だからこそ次回以降に似たシチュエーションがあったときを想定して、助け合える関係性を作っていきましょう。

③ 今後もバイトを突然休むケースが増えそうなとき

二択

体調不良や突然の予定であれば、誰にだってバイトを休む可能性はあります。

ただ時間割や部活など、今後もシフトに入れない日がありそうなとき。

そんなときはアルバイトを変えるという選択肢も出てきます。

突然のシフト変更は、お店で働く他の従業員の負担になるんですね。

それを繰り返すと、あなた自身も罪悪感が出たり気まずい思いをしてしまいます。

なので新しい生活で続けやすいアルバイトに変えた方がいいかもしれません。

特に小さいお店など少人数で仕事を回している場合は、突然のシフト調整の負担は大きいです。

世の中には”週1からOK”や、”シフト自由”のアルバイトも存在します。

在宅バイトなどでプライベートを優先することだってできる。

なので今後も突然のスケジュール変更が起きそうなら、別のアルバイトも探した方が良いですね。

代わりが見つからないとき

  • できるだけ早く店長に報告する
  • 次回出勤時にフォローや謝罪を伝える
  • 今後も休むことがありそうならバイトを変える
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バイトを休むとき代わりを探す義務はない!でも助け合える関係性は作っておこう

バイトを休むからといって、必ず代わりを探す必要はありません。

店長に報告すれば、人員の補充や調整は店長が行う仕事になります。

ただ自力で探せば、店長に報告しやすいなどメリットがあるので、まずは自分で探してみましょう。

探すときはグループLINEか、個別でのメールを使います。

直前であればあるほど断られやすいので、最初から覚悟した方がいいです。

むしろ相手に罪悪感を持たせないために、『突然ごめんね』とフォローするのも大事。

次回以降にスムーズにシフトを交換できるよう、関係性を作っておきましょう。

もしくは今後もバイトを休むことがありそうなら、シフトの融通が利くバイトに変えることも検討しましょう。

絶対に避けたいのは、店長に伝えづらいからと無断で休むこと。

これは次回以降の出勤も行きづらくなるので辞めた方がいいですよ。

参考⋙バイトを無断欠勤した!次の出勤に行きづらい問題