高校生は勉強が本分なので、テスト期間はバイトを休むのが理想です。
ただ実際にどのくらい休めばいいのかや、伝え方などがわからないですよね。
そこで今から『高校生のテスト期間中のバイト事情』についてお話しします。
- 高校生のテスト期間中のバイトの働き方
- テスト休みを申し出るタイミングや言い方
- 休ませてもらえないときの代替案
最初はバイトを休めないかを検討しましょう。
もし休めないときも、テスト勉強を確保しやすい働き方をすれば対応は可能ですよ。
高校生はバイトをテスト期間になると休みをもらえる?
テスト期間中にバイトをどうするかは、大きく分けて2パターンあります。
結果的に以下の2つのどちらかの行動をとることが多いですね。
① バイト先にお願いしてテスト休みをもらないか頼める
理想なのはテスト期間中に、バイトの休みをもらうこと。
高校のテスト期間中は勉強に集中して、テスト終了後にバイトを再開するというパターンになります。
成績がヤバかったりテスト勉強ができていない学生は、まずバイトを休めないか検討しましょう。
もし休めないと事前にわかっている場合は、テスト対策をガッツリ行わなければいけません。
② テスト期間に休めないときはシフトを減らす交渉へ
テスト期間を、ずっと休むなんて無理
そんなときはシフトを減らすという選択肢があります。
例えば週3日のバイトを、土日だけにしてもらうなど。
テストがない土日に出勤すれば、テスト勉強への影響も少なくなります。
テストの前からしっかり勉強していれば、成績が下がる心配もないでしょう。
このように休まなくても、出勤する曜日を土日にズラしてもらうことで対応は可能です。
テスト期間中のバイトについて
- 成績がヤバいならテスト休みをもらう
- シフトを減らしたりズラしてもらう
高校生はテスト期間でいつから休む?バイトをどのくらい空けるか?
今回のテストは点を取らないとマジでヤバい
そんなときはテスト休みをもらう必要があります。
『バイトは頑張ってけど留年した』なんてシャレにならないですからね。
① テスト休みは言い方よりタイミングが重要!
バイト休みをもらえるかどうかは、店長に伝えるタイミングで決まります。
理想はできるだけ早いタイミングで伝えること。
早いタイミングなら店長も、シフトの調整がしやすいはずです。
逆に次回のシフトが決定してから、『休みたい』と伝えると店長は大変。
他のアルバイトにも迷惑がかかるので、できるだけ早いタイミングで伝えましょう。
② テスト期間中に1週間~2週間が目安!どのくらい休むか決める
伝えるときは、『○日~◯日まで休みが欲しい』とハッキリ伝えます。
どれだけ休めば万全の状態でテストを受けられるか想定してみましょう。
例えば10月5日~10月15日までがテスト期間だと仮定します。
こうなると最低でも、前日の10月4日からは休みが欲しいですよね。
一方でテスト最終日の15日はバイトに出勤しても問題はないはず。
あとは苦手な教科がある特定の日だけ休むという選択肢もあります。
このように何日休みが欲しいかを伝えれば、店長との相談もスムーズになりますよ。
③ バイトでテスト休むをもらうときの店長への言い方
店長に伝えるときは休みたい理由も正直に答えます。
私の都合で申し訳ないのですが、テストがあるため、来月の◯月◯日から◯月◯日まで休みをいただきたいです
メールより実際に会って会話をした方が確実。
(メールだと見過ごしたり、忘れられる可能性があるので)
伝えたあとは、あなたとお店側の妥協点を探す作業になります。
例えばお店側から『土日のどちらか1日だけ出勤してほしい』と言われるかもしれません。
逆にあなたが『どうしても◯日だけは休みたい』と、特に勉強が大変な日程を伝えるなどですね。
こういったシフト調整も、メールより会話の方が早く済みますよ。
【補足】高校生がテスト休みで金欠になったとき
もしテスト休みをもらってバイト代が減ったとき。
対策としては次の3つがあります。
1つ目は今のバイト先で、テスト終了後から出勤数を増やすこと。
一時的にバイトを休んでも、翌週から出勤数を増やせば、1ヶ月のバイト代は変わりません。
2つ目はテスト終了後に、単発バイトをすること。
無事にテストが終わったら、バイトや予定がない日に1日だけ単発バイトをします。
単発バイトなら今のバイト先に負担なく働くことができますよ。
3つ目は在宅のお小遣い稼ぎをすること。
在宅バイトなら、あなたの好きなペースで取り組むことができます。
お金が足りない分だけ在宅バイトを一時的に掛け持ちするのも良いですね。
テスト休みが欲しいとき
- できるだけ早く店長に伝える
- 休みたい日程をハッキリさせる
- 店長と話し合ってお互いにシフト調整する
※金欠になるなら単発バイトや在宅バイトで補う
高校生でバイトをしていてテスト期間に休めないときの対応
バイトをずっと休むことはできない
そんなときはバイトの負担を減らす働き方をしましょう。
次の2つの方法で、出勤数や労働時間を減らせるかもしれません。
① テスト休みをくれないときはバイトのシフトを減らす
テスト期間にそのまま休むことはできなくても、出勤数は減らせるかもしれません。
テストで特に大変な日程だけでも休めないか、店長に相談してみましょう。
もしくは土日などテストがない日に、シフトをズラしてもらえないか提案するのも良いですね。
また最終手段としては、忙しい時間帯だけヘルプで働くという方法もあります。
お客さんが混雑する時間帯だけ働き、出勤数は変わらず労働時間を減らすという働き方。
このように休めなくても、アルバイトの影響を減らす方法はあります。
普段からシフトに多く入っているなら、テスト期間くらいは減らしてもらいやすいはず。
②お店が無理ならバイト仲間に頼む!お互いに休みたい日を交渉
店長がシフトを変えてくれないなら、バイト仲間で協力し合うという方法もあります。
お互いが違う学校で、テスト期間が微妙にズレていたら好条件。
お互いのテスト期間に代わりに出勤することで、助け合うことができますよね。
大切なのは一方的に頼むのではなく、協力し合うこと。
今回シフトを代わってもらったのなら、次はあなたがその子を助けてあげましょう。
このようにアルバイト同士で協力し合える関係を作っておくと、シフト調整も楽になりますよ。
大学生とシフトを代わるときは、働く時間帯だけ注意しましょう。
高校生だと働けない時間帯があるので。
③ 今後もテスト休みをくれないなら、バイトを変える勇気も必要
急なシフト変更は、お店側でも対応できない可能性があります。
また繁盛期とテスト期間が重なったときも、休めないかもしれません。
ただ店長や社員さんが、あなたの事情を全く気にしていない様子なら問題です。
そんな職場はブラックバイトというか、高校生に向いているとは言えません。
次回以降のテストでも、同じ目に遭う可能性が高いです。
なので嫌な思いをする前に、もっと高校生向けのバイトに変えた方が良いかもしれません。
チェーン店などはアルバイトが多いので、シフトも融通が利きやすいですよ。
バイトを休めないとき
- シフトを減らせないか相談する
- シフトを土日に移動できないか相談する
- 働く時間を短くできないか相談する
- バイト同士でシフトの交換をする
※お店の対応が不満ならバイトを変えることも検討する
高校生のバイトは、テスト期間で休むのが理想!
高校生の本分はアルバイトではなく勉強です。
なのでテスト期間中にバイトを休んだり、シフトを減らしてもらうなどのお願いはすべき。
『言い出しづらいから』と無理にバイトをして、成績が悪かったら進路にも響きます。
テスト対策ができていないなら、まずはテスト休みがもらえないか交渉。
バイト先も忙しそうなら、土日などテストがない日に出勤するという方法もあります。
または出勤数を減らしたり、出勤時間を減らすなどの工夫も検討しましょう。
もし全く交渉に応じてくれないなら、そのバイト先は高校生が働きにくい職場と言えます。
次のテストが迫る前に、他のアルバイトを探した方が良いかもしれません。
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