高校を卒業する時期だと、いつからバイトはできるのでしょうか?
バイト禁止の高校だと、3月の卒業式後からバイトをするのが難しいケースもあります。
今回は卒業シーズンのアルバイトの仕方についてお話ししますね。
- 高校生の卒業シーズンにバイトは可能か?
- バイト探し① 3月の卒業式以降から働きたい場合
- バイト探し② 4月以降に働く職場を3月から探す場合
バイトをする時期は、学校の校則や職場の方針で変わります。
まずはいつまで高校生扱いになるのかを確認しましょう。
高校生卒業後にバイトはできる?高校生不可への応募
高校生はどのタイミングでアルバイトができるか。
- 学校が禁止する場合
- 高校生不可の求人に応募したい場合
この2つのケースから、アルバイトを始めるタイミングを見ていきます。
① バイト禁止の高校だと卒業式後もバイトは原則できない
高校の校則でバイトが禁止されている場合。
このときは、高校3年の3月中もアルバイトはできません。
なぜなら卒業式後も、社会的にはまだ高校生扱いになるから。
卒業式が終わったからといって、すぐに大学生や社会人になるわけではないんですね。
仮に3月中に何か問題行動をしたら、高校側が責任を問われます。
あくまで行事として卒業式があるだけで、籍は3月末までなのが現実。
なのでバイト禁止の高校だと、3月中もアルバイトはできないんですね。
(実際には学校に言わずにバイトをする高校生も多いし、学校側も黙認していますが。)
② 高校生不可の求人に”卒業見込み”で応募は可能か
高校生不可の求人に応募したい場合。
この場合は募集している会社側によって応募できるかが変わります。
例えば高校生不可の求人だったとしても、募集要項に『卒業予定者は応募可』としている会社はあります。
一方で3月末までは高校生なので、4月からしか応募できないという企業もあるんですね。
まずは求人サイトの募集要項を細かくチェックすること。
2月~3月になると、高校卒業見込みの学生の応募について募集要項に書かれていることが多いです。
もし募集要項に書かれていないなら、採用担当者に電話をして聞いてみましょう。
高校3年生のバイト事情
- 校則でバイト禁止なら卒業式後も3月末までバイトはできない
- 高校生不可の求人に応募できるかは会社によって変わる
(募集要項や電話で確認する)
高校卒業後にバイトしたいとき!高校3年の3月~卒業シーズンの職場選び
次は卒業シーズンのアルバイト選びについて見ていきます。
まずは3月中だけアルバイトをして、お金を稼ぎたい場合について。
① 高校生のバイト禁止ならスマホでお小遣い稼ぎ
バイト禁止の高校に在籍していて、アルバイトができないとき。
そんなときはアルバイト以外で、お金を稼ぐ方法を探していきます。
高校生で取り組みやすいのがポイ活ですね。
ポイ活で貯めたポイントを電子マネーやギフト券に交換すれば、お金と同じ感覚で使えます。
ポイ活の種類
- アンケートモニター
- ポイントサイト
まずはアンケートモニターから始めてみましょう。
アンケートに答えるだけでポイントがもらえるのでお手軽です。
複数のアンケートサイトに登録すれば、月5000円ほどは稼げますよ。
ポイ活以外にも、高校時代の不用品をメルカリで売るなども良いですね。
意外とバイト以外でも、お金を稼ぐ方法ってありますよ。
② 春休み限定の短期バイトに応募する
外でバイトをするつもりなら、短期バイトがおすすめです。
短期バイトとは名前の通り、数日~数週間の短期契約で働くアルバイトのこと。
卒業式が終わってから新生活が始まるまで、短期バイトでガッツリ稼ぐことができますよ。
短期バイトの例
- イベント品の販売スタッフ
- 飲食店でのアルバイト
- ティッシュ配り
3月ならではのイベントに関する仕事が多いですね。
または3月だけ忙しくなる飲食店などで、雑務を求めているお店も多数。
もし短期バイトへの応募が怖いなら、1日だけ働く単発バイトもありますよ。
練習感覚で取り組めるので、不安なら単発バイトから慣れていくという働き方もあります。
③ シフト自由のバイト
短期バイト以外でも、シフト自由のアルバイトにも応募が可能です。
卒業旅行などイベントにも柔軟に対応できるのが、シフト自由のバイトのメリット。
工場の軽作業バイトなど、裏方の仕事が多いですね。
体力を使う仕事や、手先を使う仕事があるので、自分に合った仕事内容を選びましょう。
実際に求人サイトを使うときは、お祝い金がもらえるサイトを使うのがお得。
例えばマッハバイトと言う求人サイトなら、採用後にお祝い金5000円~1万円がもらえますよ。
3月中のバイト選び
- 禁止されてるならアプリでポイ活
- 短期バイトや単発バイトが働きやすい
- シフト自由のバイトにも応募は可能
高校卒業後の4月からバイトを始める場合
高校生不可の求人に応募したいとき。
そんなときは卒業シーズンの3月を、アルバイト探しの情報収集に当てましょう。
勤務してから『想像と違った』と落ち込まないようにしたいですね。
① あなたが働きやすいバイト先を見つけるための2つのコツ
アルバイトを選ぶときは、次の2つのポイントを抑えましょう。
まず1つ目は未経験者でも働きやすい職場かどうか。
アルバイト未経験でも、1から丁寧に仕事が覚えられる職場で働くのが理想です。
働きやすい職場の特徴
- チェーン店でマニュアルがある
- 未経験者歓迎と書いてある
- 高校生・大学生のスタッフが多い
2つ目のコツは、応募前にできるだけ職場の雰囲気を知っておくこと。
接客バイトならお客として来店して、お店の雰囲気を知ることができます。
接客業でなくても職場の近くを散歩して、どんな人が働いているかを確かめるのも大事。
仕事はどんな業務をするかより、誰と働くかの方が満足度に影響してくるんですね。
なのでバイト候補をいくつか挙げたあとは、下見をして本当に働きやすそうか確かめると良いですよ。
② 今のうちにバイト面接の対策をする
4月から応募するなら、3月中に面接の対策もしておくのもおすすめ。
対策をしておけば、自信をもってバイト面接に挑むことができるます。
アルバイトの面接は、就職活動と違って1回で判断されます。
なのでマイナスの印象を持たれないことが大切なんですね。
あとはお店が働いて欲しい曜日や時間帯にどれだけ出勤できるか。
ただシフトに関しては運要素もあるので、まずは面接での受け答えの予習をしましょう。
アルバイト面接の質疑応答はワンパターンなので、事前に答えを用意することもできます。
③ 4月はシフトを入れすぎない
無事に働くことになったときも、1つ注意事項があります。
それが4月にシフトを詰め込み過ぎないこと。
なぜなら4月は大学や専門学校など、新生活に慣れる必要があるからです。
まずは新生活で友達や勉強など、バイトより大切なことを優先。
この間にバイトのシフトを入れすぎると、覚えないといけないことが多すぎてパンクします。
フリーター出ない限りは、4月から一気に働くのは控えた方が良いですよ。
4月から働くバイトを探す場合
- 働きやすさでバイト先の候補を探す
- 下見をして相性が良いかの確認をする
- 面接の対策は3月中に済ませておく
- 4月は出勤数を少なくして新生活を優先する
高校生でも卒業前からバイトできる可能性はある。校則と募集要項をチェック
高校生は卒業式後も、3月末まで籍は高校にあります。
なので卒業式の後も、アルバイト探しにはある程度の制限があるんですね。
校則でバイト禁止の学校だと、3月末まではバイトができません。
(実際はバイトする学生もいるし、黙認する学校も多いですが)
それに募集要項に高校生不可と書かれていると、3月では応募できない職場もあります。
そういった場合は春休みだけ、単発バイトや短期バイトで働くという方法がおすすめ。
それにバイト以外でも、ポイ活などお金を稼ぐことはできますよ。
校則と募集要項を見ながら、どの時期からバイトをするかを判断しましょう。