高校生のバイト面接での対策【聞かれること編】

面接の質疑応答高校生とアルバイト

バイト面接では、マイナス評価をもたれないことが重要です。

面接は就職活動とは違って、聞かれることがワンパターン化しているので対策は立てやすいのが特徴。

なので事前に準備さえしておけば、大きく失敗することはありません。

そこで今回は『高校生向けのバイト面接の対策』についてお話しします。

  • 挨拶から自己紹介までのマナー
  • よく聞かれることと回答例
  • 逆質問の仕方
  • 面接が終わって退室するまでの流れ

このように面接の流れに沿って読んでいけば、頭に入りやすいです。

最初は面接当日の挨拶や、自己紹介までの流れについて見ていきますね。

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高校生のバイト面接【挨拶から自己紹介まで】

まずは面接当日の序盤の流れについて見ていきます。

面接会場に向かってから、面接が開始するまでの間ですね。

  1. バイト先に着いた時
  2. 部屋に入る時の挨拶の仕方
  3. 自己紹介の仕方

この3つのポイントで見ていきましょう。

① バイト先についたときの挨拶

高校生バイト代の使い道

職場に着いたら、挨拶から始まります。

本日の◯時からアルバイトの面接を予約しています○○と申します。

そして面接担当者さんに話を通してもらいましょう。

面接担当の○○さんはいらっしゃいますか?

② 部屋に入るときも挨拶をする

面接室に案内されたら、ドアを3回ノックします。

そして入室したら、一礼をしましょう。

失礼します。

椅子の左側に立って、次は面接官に簡単な挨拶をします。

○○高校の◯年生の○○と申します。本日はよろしくお願いします。

③ 簡単な自己紹介(バイト経験)を伝える

本格的な質疑応答に入る前に、自己紹介があるかと思います。

自己紹介に関しては、簡単なもので構いません。

バイト経験があったら、それも伝えておきましょう。

〇〇高校の○○と申します。以前は飲食店のアルバイトを1年続けていました

自己PRとなるとキャプテンの経験や、具体的なアルバイト経験を話す必要があります。

ただアルバイトの面接で自己PRは不要。

よほどの人気バイトでない限り、自己PRを求められることはありません。

バイト面接【挨拶~自己紹介】

  1. バイト先についたら面接担当者を呼んでもらう
  2. 面接室に入るときは挨拶を忘れない
  3. 自己紹介は簡単でOK(自己PRは不要)
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高校生のバイト面接の質問と答え【よく聞かれること】

次は本格的な質疑応答について見ていきます。

高校生がバイト面接をするときに、よく聞かれる質問と回答例をチェック。

事前に回答例を考えておくと、面接当日に慌てることもなくなりますよ。

よくある質問① バイトの志望動機・応募理由

ほとんどすべての職場で聞かれるのが志望動機です。

相手側は『なぜ働きたいと思ったのか』を聞いて、熱意や本気度を知りたいんですね。

回答のコツとしては『相手にプラスになるように答える』ことを意識しましょう。

例えば応募した理由の本音は、以下のようなものが多いはず。

志望した理由

  • 家から近い
  • シフトが合ってる
  • 時給が高い

こういった本音は自分事なので、相手にとって採用するメリットはありません。

そこでお店側のメリットに繋げるように書き直した方が、面接の印象が良くなります。

長く働ける職場を探していて、家から近いこちらの求人に応募しました。

休日はもちろん、平日も授業終わりに出勤できる職場を探していて、こちらの求人に応募しました。

お店側としては『長く働いてくれる』や『たくさんシフトに入ってくれる』人材を求めています。

相手が求める人物像に寄せるように志望動機を伝えると有利ですよ。

よくある質問② 高校や親からの同意はあるか

親からバイトの許可をもらう

高校生が面接時によく聞かれるのが、親の同意について。

バイト先によっては、学校や親の同意があるかを聞く場合があります。

これはアルバイトに協力的かを確かめるための質問。

採用した生徒が実はバイト禁止の学校に所属していて、急に辞められると困るからです。

きちんと親の同意や学校の校則について説明した方が、お店側も安心してくれますよ。

参考⋙バイト禁止の高校でバレるとどうなる?

親にはアルバイトの面接に行くことも、働くことも説明しています。応援してもらえています

私の高校では校則でアルバイトは禁止されていません。

よくある質問③ 試験期間のシフトや学業との両立について

親や学校がアルバイトを了承していたら、次はあなたの熱意を確かめてきます。

学業との両立をするつもりがあるのか。

もしテスト前になったら、どれくらい休みが欲しいのかなどですね。

テスト前の休みについては正直に答えた方が、採用後に揉める心配がなくなります。

高校生のスタッフが多い職場は、テスト期間のシフト調整が大変。

土日なら出勤できるなど前向きな案を出すと良いですよ。

中間テストは休みはいりません。ただ期末テストに関しては1週間ほどお休みをいただきたいです

テスト期間中にお休みはいりません。ただシフトを金曜日~日曜日にしていただけると助かります。

よくある質問④ 勤務時間や週何回シフトに入れるか

高校生のバイトのシフト

高校生に限らず、必ず聞かれる質問がシフトについて。

お店側には人材不足の曜日や時間帯に出勤してほしいと考えています。

その人手が足りない時間帯に、新人バイトが出勤してくれないと採用する意味はありません。

就職活動などでは将来性や人柄が重視されますが、バイト面接ではこのシフトが最重要。

できるだけお店側の要望に応える姿勢を見せることが、好印象を持ってもらうコツになります。

募集要項に書かれていた、お店側の希望する曜日や日時をチェック。

その時間帯に出勤できそうなら、面接時にアピールしましょう。

採用されたくて嘘をつくのはダメですが、歩み寄る姿勢を見せると面接官からの印象も良くなりますよ。

参考⋙高校生はバイトに週何回が平均?シフトの汲み方

平日に1日、土日に2日ほど働きたいと考えています。土日は朝からでも働けます

平日に授業終わりから働きたいと考えています。また夏休みや年末年始はたくさんシフトに入りたいです。

よくある質問⑤ 繁盛期(年末年始などの長期休暇)にシフトに入れるか

繫盛期にバイト

特に接客業の場合は、お客さんの混む時期が1年を通して変わります。

夏休みや年末年始などはお客さんの来店数は増えるけど、従業員は休みたい時期。

なので比較的、人材不足になりやすいんですね。

混む時期にムラがあるお店の場合は、面接時に長期休暇のシフト希望も聞かれます。

高校生の場合はむしろ授業もないので、アルバイトに時間を割けるはず。

周りのスタッフが休みたい時期に働けることをアピールすると良いですよ。

GW・夏休み・年末年始とも入れます。ただ夏休みは祖父母の実家に行くので、1週間ほどはお休みを頂きたいです

祝日や長期休暇の時期は朝からでも出勤できます。ただお正月の三が日だけはお休みをいただきたいです。

よく聞かれる質問⑥ 他のアルバイトとの掛け持ちについて

高校生ではあまり見かけませんが、バイトの掛け持ちについても質問はあります。

バイトを2つするのと、1つしかしないのとではシフトの融通が変わってきます。

また同業他社のスタッフを雇ってはいけないといった方針があるお店もあるので、よく質問されるんですね。

掛け持ちをするつもりなら、こちらも正直に伝えましょう。

嘘をついても長期で働いていると、いずれシフト調整が難しくなり打ち明ける必要が出てきます。

参考⋙高校生にバイトの掛け持ちは可能か?

今はアルバイトをしていません。今後も掛け持ちをする予定はありません。ただ夏休みなどに短期バイトをする可能性はあります。

今は別のアルバイトをしていますが、別のアルバイトが決まったら辞めようと思っています。

よく聞かれる質問⑦ これまでのアルバイト経験

アルバイトで悩む高校生

高校2年生以降で面接に行くと、過去のアルバイト歴を聞かれる場合があります。

もし似た仕事をしていた経験があるなら、アピールになるので積極的に伝えましょう。

別のお店になりますが飲食店でのアルバイト経験があります。ホールもキッチンも担当していました

アルバイト経験がなくても大丈夫。

高校生可としている職場は未経験者でも働きやすい環境が整っているからです。

アルバイトはまだしたことがありません。もしこちらのお店で働くことになったら、早く仕事を覚えられるように頑張りたいです。

よく聞かれる質問⑧ 前のバイトを辞めた理由

男子高校生の疑問

以前にアルバイト経験がある場合は、面接官が『辞めた理由』を聞きたがります。

これは当然のことで、ちょっとした理由で辞められたら、この職場でもすぐ辞める可能性が高いから。

『飽きたから』『面倒くさくなった』など、正直すぎる返事は控えましょう。

面接担当者が『それなら仕方ない』と思える理由を伝えた方が良いです。

部活を優先したくてアルバイトを辞めました。今は部活をしていないのでアルバイトに集中できます。

手作業が多い仕事だったのですが、人と接する仕事に興味が出て、アルバイトを辞めました。

よく聞かれる質問⑨ 長所や自己PRについて

アルバイト面接では、就職活動と違って自己PRなどはほぼありません。

アルバイト採用で大切なのは、シフトや基本的なマナーを守れているか。

なので基本的には、長所や短所などを話す機会はないんです。

ただ応募が殺到する超人気のアルバイト先なら話は別。

多くの応募者の中から採用者を決めるために、自己PRを求める会社もあります。

募集している仕事内容に合わせて、あなた自身の特徴をアピールするのが理想的。

接客業の場合
接客業の場合

人と関わるのが好きで、細かい気配りもできるとよく言われます。部活動の経験もあり挨拶など声出しも得意です。

目の前の作業に真面目にコツコツと取り組むのが得意です。細かい手作業も集中しながら行うことができます。

よく聞かれる質問⑩ いつから働けるか

面接で好印象になると、『その場でほぼ採用』が決まるケースがあります。

そんなときに面接担当者から聞かれるのが、『いつから働けるか?』について。

答え方としては、嘘をつかずに正直に答えるのが正解です。

あなたが現時点で調整できる範囲内で回答すれば大丈夫。

『いつでもいい』という抽象的な返事ではなく、より具体性を持たせましょう。

アルバイトはしていないので、明日からでも働けます。

今週はテスト期間中なので、テスト明けの来週から働けます。

よく聞かれる質問⑪ 職場への通勤方法について

通勤電車

通勤方法も採用を前向きに考えてくれているときに聞かれる質問。

徒歩や自転車なら問題ありませんが、電車を使うとなると交通費を支給する必要があるからです。

学校までの定期券で行ける範囲内なら交通費は不要。

ただ定期券を使っても乗り越し精算する距離なら、交通費はもらえます。

嘘をついて交通費をもらおうとはせずに、正直に答えましょう。

電車で通いますが、学校の定期券を使います。

家から近いので徒歩圏内ですが、雨の日はバスを使いたいです。

よく聞かれる質問の一例

  1. なぜうちのお店を志望したの?
  2. 親や学校から許可はもらった?
  3. 高校生活との両立はできるの?
  4. 普段は週何日ほど出勤できる?
  5. 繁盛期にシフトに入れる?
  6. 他にもアルバイトをする予定はある?
  7. これまでのアルバイト経験は?
  8. 前のバイトを辞めた理由は?
  9. 長所は?自己PRしてください
  10. いつから働ける?
  11. 職場までの通勤方法は?
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高校生のバイト面接への対策【逆質問しないと落ちる?】

アルバイトの面接が終盤に差し掛かると、面接官から逆質問されることがあります。

逆質問とは、あなたから担当者に何か聞きたいことを質問できる時間のこと。

これは面接官が『不安や疑問があれば今のうちに解決してあげたい』と思っての言動。

疑問があれば聞いたらいいし、何もなければ『ありません』と答えて構いません。

ただ逆質問を上手く利用することで、熱意などをアピールすることができます。

そこで逆質問の例やNG質問について見ていきましょう。

① 募集要項で書かれていなかったことを聞く

疑問について質問

逆質問では、あなたが聞きたいことを聞くのが一番です。

求人サイトの募集要項では書かれていない具体的なことで知りたいことはなかったですか?

具体的に働く姿をイメージして考えてみましょう。

逆質問の例

  • シフト表は何日までに提出するのか
  • スタッフ同士でシフトの調整は可能か
  • 夏休みや冬休みに午前中も働けないか?

長期バイトの場合はシフトに関する疑問は出てくるものです。

相手に失礼でなければ、今のうちに聞いておきましょう。

面接担当者からも『本気でうちで働くつもりがあるんだな』と判断してくれますよ。

② 入社前に準備しておくものについて聞く

バイトで必要なものは?

出勤するまでの準備について、疑問はありませんか?

例えば仮に採用になったとき、通帳や印鑑などはいつ持ってくればいいか。

または出勤するまでに何か勉強しておいた方が良いことがないかも知りたくないですか?

逆質問の例

  • 初出勤までに準備するものは?
  • 事前に勉強しておくことはないか?

こういった質問も本気度が伝わりますし、相手に真面目な人柄が伝わります。

募集要項に書かれていないことで、出勤時の疑問がないか見ていきましょう。

③ 逆質問にNG質問はあるのか?

不採用にされた

面接担当者から『わからないことは何でも聞いてください』と言われても、最低限のマナーはあります。

例えば給料や有休など待遇面ばかり質問されると、相手にとっては良い気分はしないですよね。

『お金のことしか興味ないのか』と勘違いされてしまいます。

また『そんなこと聞かれても答えようがない』という質問も避けましょう。

例えば『アルバイトは初めてなのですが、大丈夫ですか?』といった質問。

働けるかどうかは、実際にやってみないとわかりません。

自信がない様子だけ伝わって、マイナスの印象を与えてしまうので辞めておきましょう。

逆質問について

  1. 募集要項に書かれていない内容を聞く
  2. 出勤までの準備について聞く
  3. お金のことばかり質問しない
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高校生のバイト面接【退出時の流れ】

質疑応答が終わったら面接は終わりです。

あとは面接室を退出するだけ。

このときも最低限のマナーを守っておきましょう。

① 時間をとってくれたお礼をする

バイト面接をする高校生

質疑応答が終わったら担当者から『面接は以上となります』と言われます。

これで面接は終了なので時間をとってもらったお礼を伝えましょう。

本日はお忙しい中、面接していただきありがとうございました

面接は終わっていますが、退出するまでは気を抜かずに。

椅子を元に戻して部屋のドアへ近づきます。

② 部屋の退出時にも一礼する

最後は部屋から出るだけですが、ドアの前に立ったら、もう一礼して最後の挨拶をします。

失礼いたします

そのあとに面接室を出て職場も出れば、それで本当にアルバイト面接が終わり。

肩の力を抜いて、家まで帰りましょう。

③ 通達が来るまでは別のバイトも見ておく

高校生向けのバイト選び

家に帰ったら、あとは採用・不採用の通達を待つだけです。

ただ空いた時間を利用して、別のアルバイト候補をピックアップしておくことをおすすめします。

別のバイト候補を見つけておけば、不採用になったときもすぐに別のバイトに応募できます。

それに複数の候補を見つけておいた方が、不採用になったときの精神的ダメージが薄まるんですね。

実際に応募はしなくていいので『ここも良さそう』と思える求人を保存しておきましょう。

参考⋙高校生におすすめのバイト15選!定番で働きやすい職場

退出時の流れ

  1. 面接をしてもらったお礼を伝える
  2. 退出時にドアの前で一礼する
  3. 通達が来るまでは他のバイトもリストアップしておく
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高校生で初めてのバイト面接なら対策が必要!服装も確認

初めてのアルバイト面接は不安も多いし、わからないことだらけですよね。

ただ実際はバイト面接に限れば、質問のパターンは決まっています。

よく聞かれる質問の答えを事前に用意するだけでも、不安は減りますよ。

不安という感情は、心理学的に言うと準備不足のサインと言われています。

どの準備が不足しているかをハッキリさせて、面接に挑みませんか?

参考⋙高校生のアルバイト面接の対策【服装編】

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