フリーターがバイトで月いくら稼げるかは個人差があります。
本気で稼いだら月15万~月20万は可能。
ただ普通にバイトするだけなら月10万ほどが目安となりますね。
今回はそんなフリーターがバイトで月いくら稼げるかを見ていきます。
①みんなのバイト代の目安・②月収別の労働時間・③自分にとっての理想の働き方
この3つを知れば、あなたが稼ぎたい月収を目指して、どのように働けばいいかがわかりますよ。
① バイトの月収の平均は?フリーターは月いくら稼げるか計算
フリーターがバイトで得る月収の平均額について見ていきます。
- アルバイトをしている人の平均収入
- 非正規労働者の平均収入
- 一般的なバイトで稼げる月収
この3つの視点からフリーターの場合、月いくら稼げるかの目安を見ていきますね。
(ⅰ)アルバイトの平均収入はいくら?月収10万が目安
アルバイトの平均収入は10万弱と言われています。
これは平成30年の厚生労働省が調査した毎月勤労統計調査というデータを参考にしたもの。
こちらの調査では平均月収は98,502円(主婦含む)という結果となっています。
(ⅱ) フリーターを含めた非正規労働者の月収は平均20万
次はアルバイト以外の収入を得ている人の月収を見ていきます。
フリーターといってもアルバイト以外に派遣や契約社員をしている人もいますよね?
こちらも厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」からデータを引用しました。
男性だと非正規雇用の平均月収は約23万円で、女性だと約19万円となっています。
フリーターの場合は時給が固定されているので、年齢別での収入の変動はあまりありません。
ここは正社員との大きな違いですね。
20代の収入だけを比べると、正社員とフリーターの収入にも大きな差はありません。
(ⅲ) アルバイトの平均労働時間から計算すると月収13万
最後にアルバイトの求人の相場から、1ヶ月でいくら稼げるかを見ていきます。
フリーターの場合は週5日・1日6時間勤務が平均的な数値となっています。
なので時給1000円だとしたら13.5万円となりますね。
このようにどの視点から見るかで、平均月収に違いが出てきます。
『アルバイトをしているフリーター』と限定すると約月10万~15万が目安となりますね。
フリーターの平均月収の考え方
- アルバイトをしている人の平均月収は約10万円
- 非正規雇用の平均は男性24万円・女性19万円
- アルバイトの労働時間から計算すると約13.5万円
フリーターが月いくら稼ぐべき?毎月欲しい月収から逆算しよう
フリーターは働き方が自由ですよね。
そこで次はあなたが希望する収入別で、おすすめの働き方を見ていきます。
『月10万円レベル・一人暮らしをする場合・税金の問題』の3つに注目してみましょう。
フリーターでバイト代が月10万~12万欲しいときの働き方
月10万円欲しいときは、1つのアルバイトに集中した方が良いです。
アルバイトを掛け持ちするのは、覚えることが多くなり混乱しがち。
月収10万円で良いなら、『週4~5日の出勤数・1日4~5時間の勤務時間』で働ける職場でアルバイトをするのが楽。
たまに気分転換として、珍しいアルバイトをするのも良い刺激になりますよ。
参考⋙フリーター向けの変わったバイト特集!レアバイトを探せ!
フリーターで一人暮らししたいなら月16万を目指す
一人暮らしをしたいなら、月10万円では足りません。
総務省統計局の家計調査によると一人暮らしの平均支出は16万3000円ほど。
月16万円となると1つのアルバイトだけでは難しいです。
そこで検討したいのがアルバイトの掛け持ち。
ただ単純に2つのアルバイトを掛け持ちすると、先ほども言ったように頭が混乱してしまいます。
なので単発バイトや短期バイトなど、負担が軽いバイトを掛け持ちするのがコツ。
フリーター向けのバイトの掛け持ちについては以下の記事でも解説しています↓↓
参考⋙フリーターがバイトの掛け持ちをするときのおすすめの働き方
フリーターでも年収103万を超えたら税金がきつい
できるだけたくさん稼ぎたい!
そう思うのは素晴らしいことですが、1つ注意事項があります。
それが税金。
所得税は働いた収入が年間103万円を超えれば納める必要があります。
住民税も100万円を超えれば納付する義務が出てくるんですね。
さらに今も納めているかとは思いますが国民年金や国民健康保険もあります。
なので『収入=手取り』とは思わないこと。
1割くらいは税金で納めることを計算に入れて、日頃からお金を貯めておくと安心です。
フリーターの収入別の働き方
- 月収10万までなら1つのバイトで働く
- 一人暮らしなど月収15万必要なら掛け持ちが必要
- 税金があるので『収入=手取り』にはならない
フリーターはバイト代を微調整できる!平均月収にこだわらない生活
フリーターのメリットは働く時間を調節できることにあります。
例えば税金を納めたくないなら、シフトを調節して年収100万を超えないように働くのもカンタン。
そこでフリーター向けの働き方を最後に見ていきます。
あなたが目標としている収入にキッチリ到達するように調節して働くこともできますよ。
単発バイトなどシフト自由のバイトで調整する
先ほども言いましたが、収入を調節するには短期バイトや単発バイトの掛け持ちがおすすめ。
メインで1つの長期バイトに取り組み、金欠なときに短期バイトで臨時収入を得るという働き方です。
もしくはシフト自由のアルバイトに契約するのも良いですね。
宅配バイトや工場の軽作業はシフト自由のアルバイトも多いですよ。
もしアルバイトを探すなら、お祝い金が出る求人サイトを選びましょう。
バイトに採用されたら特典としてお祝い金がもらえるので、超お得です。
例えばマッハバイトなら5000円~10000円のお祝い金がもらえますよ↓↓
参考⋙お祝い金がもらえる求人サイトで応募してお金を申請するまでの流れ
フリーターなら在宅ワークも調整しやすい
臨時収入は欲しいけど、外で働きたくない
こんなときは在宅ワークも検討しましょう。
好きなタイミングで自由に働ける在宅ワークは、フリーターと相性が良い働き方。
スキルもいらず、PCやスマホがあればチャレンジできる仕事も多いです。
どんな仕事があるか興味があるならクラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは在宅ワークを頼みたい人と取り組みたい人を結ぶマッチングサイトのこと。
会員登録は無料なので、まずは登録して『これならできそう』と思える仕事がないか確かめてください↓↓
参考⋙クラウドソーシングで安全かつ求人数が多いサイトを厳選してみた
フリーター後の将来を考えるなら正社員登用のバイト
このままフリーターで良いのかな?
そんな疑問があるなら、正社員で働くことも頭をよぎるかもしれません。
ただいきなり就職活動をして正社員として働くのって想像できませんよね?
そこでオススメしたいのが正社員登用制度があるアルバイトで働くこと。
応募する側は職場の雰囲気を確かめてから社員になれるというメリットがあります。
それに雇用側も真面目に働いてくれるか確かめてから採用できるので、お互いにメリットがあるんですね。
年齢的なものだったり一人暮らしや結婚を意識しているなら正社員の方が良いのは確か。
でもいきなり働くことに不安があるなら、求人サイトの正社員登用の求人を見てみましょう。
フリーター向けの働き方
- 金欠なときはシフト自由の求人に応募する
- 外で働くのが嫌なら在宅ワークもおすすめ
- 就活が不安なら正社員登用の求人を探す
フリーターが月いくら稼げるかは目的によって変わる!平均月収に合わせなくていい
今回はフリーターだと月いくら稼げるのかや、働き方について見ていきました。
フリーターのメリットは働き方に自由度があること。
なので平均月収はあくまで参考として、あまり無理に働く必要はありません。
もし金欠になったら掛け持ちとしてシフト自由のアルバイトがおすすめ。
『将来的には正社員になりたい』と思っているなら正社員登用の求人を探してみましょう。
あなたがいくら稼ぎたいのか、この先どのように過ごしたいのかで、目標月収や働き方はかわります。
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