高校生でも早朝バイトはできます。
確かに朝にバイトをすると、授業に遅刻するリスクがあることは事実。
でも求人選びを工夫すれば、朝バイトをすることはできるんですね。
そこで今から『高校生が早朝バイトをするコツ』についてお話しします。
- 高校生と朝バイトの相性
- 早朝バイト【おすすめ順】
- 高校生向きの朝バイトの取り組み方
この3つのポイントを抑えれば、あなたが朝バイトをすべきかどうか。
そしてどんな仕事や働き方が向いているかがわかりますよ。
高校生のバイトって朝は何時から働ける?早朝バイトのメリット・デメリット
そもそも高校生に、早朝バイトは可能なのでしょうか?
労働基準法や学校の時間割から、朝に働ける時間帯を考えていきます。
そうすると高校生が朝バイトをするメリットやデメリットが見えてきました。
① 法律では高校生の早朝バイトは5時からが原則
労働基準法では18歳未満の場合、22時~5時までは働けないことになっています。
つまり高校生が早朝バイトをするときは、早くても5時からの開始になるということ。
学校に8時30分までに着く必要があるなら、働ける時間は5時~8時の間となります。
バイト先が学校から近い方が、遅刻しにくくなりますね。
② 高校生が早朝バイトをするメリット
高校生が早朝バイトをするメリットがあります。
それは授業終わりの午後を、自由に使えるということ。
部活・友達と遊ぶ・別のバイトをするetc
朝にバイトをして稼いでいるので、午後からは比較的あなたの好きなように過ごせます。
③ 高校生が早朝バイトをするデメリット
現実的に考えると、高校生が朝にバイトをするのはデメリットもあります。
まず授業に遅刻する可能性があるということ。
職場でトラブルが起きたり残業となれば、1限目に間に合わない可能性もあるでしょう。
あと高校生活と早朝バイトを長期で行うと体調管理が難しくなります。
早朝からバイトをして授業もキッチリ受けるとなると、睡眠時間の確保など自己管理が必要。
長期で取り組むと、寝不足や疲れから学校での生活態度の悪化に繋がります。
もしそういった生活に自信がないなら、アルバイト以外で稼ぐ方法を検討した方が良いですね。
高校生と早朝バイトの相性
- 5時~8時までなら働ける
- メリット…午後からの時間を自由に使える
- デメリット…長期で取り組むと遅刻のリスクがある
早朝バイトのおすすめ!高校生が朝から働けるバイト8選
“高校生可”の求人で、朝から働ける可能性があるバイトを選んでみました。
興味がある仕事や、学校生活と両立しやすいものかをイメージしながら候補を絞っていきましょう。
① 在宅ワークなら高校生でも何時から何時でも働ける
私が一番オススメなのが在宅ワークです。
在宅ワークなら出勤する時間もないし、早朝でも夜間でも好きな時間に働けます。
学校に遅刻する心配もないし、マイペースで取り組めるのがメリットですね。
在宅ワークの例
- スマホのポイ活
- YouTubeの文字起こし
- アプリの動作確認・レビュー
スキルや経験が不要でも取り組める在宅ワークはいくつかあります。
ただ求人サイトへの登録で年齢制限があるなど、注意事項も確認した方が良いですよ↓↓
② 工場の軽作業バイト(24時間型でシフト申告制)
次におすすめの働き方が、工場での軽作業のアルバイト。
工場のバイトの中から、シフト申告制で24時間働ける職場を選びます。
これなら6時~8時など限られた時間だけ働くことも可能。
シフト申告制なのでテスト前なども休みやすいし、高校生活との両立もできます。
軽作業の仕事例
- 商品の仕分け
- 商品の検品
- ラベル貼り・シール貼り
ただ唯一のデメリットは、学校の近くに工場や倉庫があるかという問題。
近くに工場などがあれば求人を出していないか調べてみましょう。
③ コンビニのアルバイトで朝のシフト
コンビニの求人にも、高校生可のケースが多いです。
さらにコンビニバイトは、夜間や早朝が人材不足になりがち。
なので店舗によっては、高校生が早朝に働けるかもしれません。
コンビニなら学校から近い店舗が見つかる可能性も高いですし。
早朝のバイトはレジ以外にも、納品や品出しも含まれます。
残業などで遅刻がないように、店長との綿密なシフト調整が必要となります。
④ マクドナルドなどのファストフード店のアルバイト
ファストフードのアルバイトは、高校生を歓迎している店舗がほとんど。
マニュアルが用意されているなど、未経験者からでも働きやすい環境が整っています。
早朝バイトとして働きたいなら、24時間営業のファストフード店を探しましょう。
レジだけでなく掃除や調理補助など、これから忙しくなるための準備も仕事に含まれます。
ただ5時から8時までという条件で採用されるかは未定。
同時期に大学生やフリーターが応募していたら、あなたが不採用になる確率の方が高いです。
⑤ パン屋のアルバイトも朝が早い
パン屋のアルバイトも、早朝に募集していることが多いです。
パン屋は朝早くから仕込みが始まるので、その時間帯にアルバイトが必要なんですね。
求人によっては朝4時などもあるので、高校生でも働ける5時以降の求人に絞りましょう。
個人経営のパン屋だと、求人サイトではなく張り紙などで募集していることが多いです。
学校近くのパン屋さんがあれば、張り紙で募集していないか確かめると良いですよ。
⑥ スーパーの品出しバイト
スーパーの開店準備という早朝バイトがあります。
仮に朝の9時開店なら、それまでに商品の品出しや陳列を済ませるという仕事。
ただ多くの主婦の方などが働いているので、同世代で応募する人は少ないでしょう。
それに5時~9時といった求人が多く、高校生の場合は授業に間に合いません。
それでも運よく学校の近くのスーパーで、8時までの求人が出ていたら応募する価値はあります。
⑦ カフェの開店準備バイト
カフェもスーパーと同じく、開店準備までの求人を募集しています。
コーヒーショップなどは朝早くから開店するので、早朝に人材不足になりがち。
開店準備や清掃や調理補助をして、お客さんが来店するまでの準備をします。
店舗によって募集している時間帯は変わります。
個人経営のお店なら、高校生でも働かせてくれるかもしれません。
(スタバなどは18歳からの条件があります)
個人経営のお店は求人サイトだけでなく、店舗に張り紙で募集しているケースも多いです。
学校の近くにカフェがあるなら、求人を募集していないか足を運んでみましょう。
⑧ 清掃のアルバイト
清掃のアルバイトも夜間や早朝に行われます。
オフィスやショッピングモール・病院などは、お客さんがいるとき掃除できないので。
ただ早朝の時間帯となると9時までといった、高校生だと不向きな時間帯が多いです。
あなたが住む近くの求人で8時までの時間帯で、”高校生可”の条件があればラッキー。
清掃に関しては、接客ではないので残業になる可能性も低いですよ。
早朝バイトの例
- 在宅ワークを朝に取り組む
- シフト自由の職場で朝に働く
- コンビニ
- 24時間営業のファストフード
- 地元のパン屋
- スーパーの開店準備
- カフェの開店準備
- 清掃スタッフ
高校生で朝にバイトがきつい?リスクが低い働き方
最後は朝バイトをしたいときに、リスクの低い働き方を紹介します。
最初にお話しした通り、高校生が早朝バイトをするのは『遅刻』や『疲労』のリスクがあります。
そういったリスクがない働き方についてお話しします。
① 朝は1時間だけポイ活やアンケートをする
早朝バイトがしたいなら、在宅ワークがおすすめ。
家で取り組む在宅ワークなら出勤時間もないし、体調がすぐれない日は休むのも自由。
ポイ活やアンケートモニターなどは少額ですが、複数サイトに取り組めば月1万円以上はねらえます。
高校生でも学校生活との両立がしやすい働き方となっています。
② 土日に早朝バイトすれば授業はない
在宅ワークはマイペースに取り組めるのがメリットですが、単価が安いのがデメリット。
そこで検討したいのが、土日に限った早朝バイトです。
土日なら学校がないので、授業に遅れるリスクもありませんよね。
先ほどお話ししたシフト申告制のアルバイトを選ぶか、1日だけ働く単発バイトがおすすめ。
土日なら高校生が早朝バイトをするデメリットも無くなりますよ。
③ 早朝バイトだけだと稼げないときは夕方バイトも検討
もし早朝バイトワークだけで収入が足りないときは、夕方からのバイトを検討しましょう。
高校生の場合は、早朝より夕方のバイトの方が見つかりやすいです。
高校生が働きやすく、学校生活に支障が出ない範囲で働けるバイトを見つけます。
高校生向けの朝バイトの仕方
- 平日は在宅ワークをする
- 休日に早朝バイトをする
- 足りないなら夕方のバイトも検討する
高校生でも朝バイトは可能!ただ何時から働いてもきつい
労働基準法を見ても、高校生が早朝バイトをするのは可能です。
ただ授業に遅刻するリスクなど、長期で取り組むのはおすすめできません。
なのでもし早朝バイトをしたいなら、在宅ワークを選びませんか?
在宅ワークなら家で仕事ができるので、朝でも働きやすいです。
もしくはシフト自由の求人を探して、負担なく働く方法を探しましょう。
早朝バイトにこだわると高校生活との両立は難しくなります。
特に長期で働くつもりなら、体調管理などをして身体を壊さないように気を付けないといけません。
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