引きこもりやニートで職歴なし(バイト歴なし)だと、バイトに受かるのも一苦労です。
雇う側からすると、空白期間がある人を採用するのは勇気がいるんですね。
ただ『職歴がない=バイトできない』というわけではありません。
職歴なしの状態から正社員になるのは難しいですが、アルバイトなら可能です。
- 職歴がないとバイトや就活に不利?
- 空白期間があっても採用されやすいバイト
- 将来の進路を実現させるバイト活用法
この3つのポイントを抑えれば、職歴なしからでもバイトは可能。
少しずつステップアップしていく意識を持てば、引きこもりやニートでもバイトは可能です。
引きこもりやニートで職歴なしだとバイトに不利?空白期間について
まずは職歴なし(バイト歴なし)が、どれほどバイト選びに影響するのかを見ていきます。
現実問題として、履歴書に空白期間があると面接でも質問されることが多いですね。
職歴なしで空白期間が長いほどバイトは受からないことが多い
結論を言えば、職歴なしだとバイト選びで不利になります。
少なくとも空白期間があることで、有利になることはありません。
さらに空白期間が長くなればなるほど、アルバイト選びも難しくなっていきます。
これは就職活動でも同じと言えますね。
バイトしたことがないのがやばいからと職歴を改ざんすると経歴詐称
アルバイトに受かりにくいからといって、職歴を勝手に書くのは禁止。
立派な経歴詐称となり、解雇される可能性もあります。
厳重注意だけで済めばいいですが、未経験なのに『経験があります』と嘘をつき採用されるとボロがでるのも当然。
その後のリスクを考えると軽い気持ちで履歴書に嘘を書くのは辞めましょう。
バイト経験なしでも始められる仕事はある
- 職歴がないとバイト面接で不利
- 履歴書に嘘をつくと経歴詐称になる
この2つだけを見ると『じゃあ働けないじゃないか』と思ってしまうかもしれません。
確かに正社員になるための就職活動なら厳しいですが、アルバイトなら何とかなります。
ポイントは2つあって、まずは面接がないバイトを選ぶこと。
そこでアルバイト経験を積んで、次にあなたがやりたいバイトに応募するという方法です。
あとは『これまで何してたの?』という質問を想定して、事前に回答を用意しておきましょう。
『資格の勉強をしていた』『親の介護をしていた』といった答え方もあります。
何もしていなかったのなら、先に在宅ワークや単位バイトをしてから『在宅ワークや短期バイトをしていました』と答えるのもアリ。
本当に短期契約のバイトをしたのなら嘘ではありません。
あとは志望動機もしっかり書けば、履歴書に空白期間があっても採用される可能性が高まります。
参考⋙引きこもりやニートでバイトに応募するときの志望動機の書き方
職歴なしだとバイトがきつい?
- 空白期間が長いほど面接で不利
- 嘘をつくと経歴詐称になるので注意
- 受かりやすいバイトから始めるのがおすすめ
引きこもりやニートで職歴なしでも大丈夫!経験なしからの求人選び
職歴がなくても採用されやすいバイトを見ていきましょう。
短期バイト・成果主義・在宅ワークなら、職歴なしでも取り組めます。
① 面接なし&履歴書不要の短期バイトに応募する
職歴がないことが面接で不利になるなら、面接なしの求人を探しましょう。
職歴なしのバイトは、未経験でもできる簡単な仕事が多いです。
短期バイトから始めてアルバイト経験を作って、次のバイト面接に活かすという方法もありますよ。
面接なしのバイトの例
- ティッシュや試供品の配布
- イベントスタッフ
- 飲食店の皿洗い
- 交通量調査
- 看板持ち
- ポスティング
こういった短期バイトをやってお金を稼ぎつつ、働く生活に慣れていきましょう。
次のアルバイト面接で『短期バイトをしていました』と言えますし、印象も今より良くなります。
② 自分のペースで働ける成果主義バイトを選ぶ
短期バイトが嫌なら、自分で働く成果主義のアルバイトに応募する方法もあります。
最近だとウーバーイーツなどの、配達パートナーが有名ですよね。
工場のバイトも経験不問でシフト自由となっている求人があります。
シフトが自由のバイトの例
- ウーバーイーツや出前館などの配達パートナー
- 工場の軽作業
- 食品工場の調理
配達バイトは時給制のものと、成果主義のものに分けれています。
体力に自信があるなら成果主義の配達パートナーでアルバイト経験を積むという方法もありますね。
こういったアルバイトを探すときは、お祝い金がもらえる求人サイトを使うとお得。
例えばマッハバイトという求人サイトなら、採用されたらお祝い金が5000円~1万円がもらえますよ。
③ バイトに不安感があるなら在宅ワークも検討
職歴がないのが不安だし、働くことも怖い
こんなときは自宅で取り組める在宅ワークから始めるという選択肢もあります。
在宅ワークで仕事に慣れてから、先ほどの短期バイトやシフト自由の求人を選ぶという方法ですね。
今ならスキルや経験不要の在宅ワークもいくつかありますよ。
人生初のバイトなら不安もあって当然です。
迷っていていつまで経っても応募できないなら、まず在宅ワークをおすすめします。
おすすめのバイト選び
- 短期バイトは職歴不問の求人が多い
- 成果主義のアルバイトに応募する
- 働くのが不安なら在宅ワークから始める
職歴なしの引きこもりやニートが取るべきバイト~就活の戦略
職歴なしのままだとバイト選びや就職活動で苦労するのは事実です。
でもだからといって『職歴がないと働けない』というわけではありません。
最後は受かりやすいバイトから始めて、希望する仕事に就くまでの手順を紹介します。
バイト経験を作ってから希望のバイトに応募する
先ほどの受かりやすいバイトで経験を積むと、長期バイトに応募できるようになります。
職歴やアルバイト経験ができるので、面接でも採用されやすくなるんですね。
あなた自身にやりたいアルバイトがあるなら、まずはそのバイトに採用されることを目標にしましょう。
アルバイト経験が活かして就職活動する
アルバイト経験をさらに積むと、就職活動にもメリットができます。
例えば就職活動時の履歴書には、基本的にアルバイト経験は職歴に含まれません。
ただ希望する業界に関係したアルバイト経験なら、アピールになるんですね。
さらに正社員登用のアルバイト求人に応募するという方法もあります。
これは最初にアルバイトとして働き、お互いに希望すれば正社員になれるという仕組み。
これなら仕事や職場が自分に合うかを、アルバイトで確かめてから就職することができます。
職歴なしから、いきなり希望するバイトや就職は難しいかもしれません。
ただ1つずつステップアップすれば、あなたが希望するバイトや仕事への道が開けますよ。
今後の働き方について
- バイト歴ができたら、やりたい長期バイトをする
- アルバイトと関係のある業界の就活ならバイト経験が有利になる
- 正社員登用のアルバイト求人に応募して正社員になる方法もある
引きこもりやニートで職歴なしだからとバイトを諦める必要はない!
引きこもりやニートで職歴がないと厳しい求人は存在します。
ただ、だからといってアルバイトや働くこと自体を諦める必要はありません。
まずは採用されやすいアルバイトから初めて、仕事をする生活に慣れていきましょう。
アルバイト歴ができて自信になったら、以前から希望していたアルバイトに応募するのもアリ。
履歴書に空白期間がある場合でも、一歩ずつ前を向いて歩き出せば道は開けます。
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