アルバイトには男女や職歴によって、向き不向きがあります。
特にニートの女性だと、力仕事など体力が必要なバイトはきついかも。
そこで今から『ニートの女性におすすめのバイト』についてお話しします。
- バイト選びの3つの基準
- 女性のニート向けのバイト9選
- おすすめできないバイト
この3つのポイントを抑えれば、今のあなたが働きやすいと感じる職場が見つけやすいです。
焦って応募して後で後悔しないために、まずはバイト選びの基準について見ていきましょう。
ニートのバイト選びで女が注目したいポイント
職歴が開いた女性には、どういったバイトが良いのでしょうか?
最初に取り組むバイトの選び方について見ていきます。
① ニートが受かりやすいバイトを選ぶ
応募が殺到するような人気バイトはおすすめできません。
応募者が多いということは、ライバルが多いということ。
なので職歴に空白期間がある場合は、面接で不利になりやすいんですね。
最終的な目標として人気のバイトに応募するのはもちろんOK。
ただ脱ニートの最初のバイトは、受かりやすい求人を選んだ方が良いです。
不採用ばかり続くと心が折れてしまうこともあるので。
② 仕事が簡単で覚えやすいバイトを選ぶ
脱ニートの最初のバイトは、できるだけ簡単な仕事を選びましょう。
分厚いマニュアルを覚えて、臨機応変に対応するような職場だと負担が大きいです。
単純作業だったり、『暇すぎない?』と思うくらいのバイトの方が最初はおすすめ。
仕事に慣れた後で、次のバイトとして、希望する仕事に応募しても遅くはありません。
③ 忙しすぎない職場の方が辛い思いをしないで済む
最後のバイト選びの基準は、シフトの頻度について。
人材不足で人手に困っている職場は、未経験でもバンバン出勤を求められます。
そういった職場は、脱ニートの最初のバイトとしては不向き。
もう少しマイペースで働ける職場の方が、ゆっくりと仕事に慣れることができます。
バイト選びの基準
- ニートでも採用されやすい求人を選ぶ
- 仕事が簡単なバイトを選ぶ
- 忙しすぎない職場を選ぶ
ニートの女性に向いているバイト9選
次は具体的なバイトでおすすめできるものを見ていきます。
『在宅・短期・長期』と、ケースバイケースで紹介しますね。
先ほどの『採用されやすい・仕事が簡単』などを満たした仕事になります。
① 美容モニター
女性という立場を活かした在宅ワークにモニターがあります。
試供品や覆面調査など、実際に商品を試してその感想をレビューするというバイト。
気軽に在宅ワークなので、他のアルバイトと掛け持ちすることもできます。
こういったモニター案件はアンケートモニターでも応募が可能。
アンケートモニターとは、Webアンケートに回答していくという仕組み。
該当者に試供品やインタビューなどの依頼が届くという、スマホでできるお小遣い稼ぎです。
② Webライティング
女性の需要が多い在宅ワークにWebライターもあります。
美容や料理など、女性向けのサイトの記事の作成をするという仕事。
自分のペースで働けますし、あなたが詳しいジャンルの記事なら書きやすいはずです。
こういった在宅ワークに興味があるなら、クラウドソーシングを使いましょう。
クラウドソーシングとは、在宅ワーク版の求人サイトのことです。
③ 治験
何もしないで稼げると話題なのが治験。
薬やサプリの新薬を飲んで、体の変化を記録していくというボランティアになります。
通院型と入院型がありますが、どちらも新薬の服用以外はやることがありません。
薬を飲むことに抵抗がないなら、楽で稼ぎやすいと言えますね。
④ 工場の軽作業
ここからは外で働くアルバイトについて見ていきます。
シフト自由で働きやすい定番のバイトが工場での軽作業になります。
商品の検品や、食品工場での調理など、女性が求められる求人も多いんですね。
仕事は単純作業が多いし、シフト申告制の求人もあったりするのでニートからでも働きやすいです。
実際にアルバイトを探す時は、お祝い金がもらえる求人サイトを使いましょう。
例えばマッハバイトという求人サイトなら、採用されたらお祝い金5000円~1万円がもらえます。
参考⋙マッハバイトでバイトに応募してお祝い金をもらう手順を確認
⑤ 郵便局の仕分け
短期バイトから少しずつ仕事に慣れていきたい場合は季節限定のバイトもおすすめ。
例えば今の地域に長く住んでいる人に有利な郵便局のバイトがあります。
年末年始に募集される求人で、年賀状を地域ごとに振り分けていくバイト。
今の地域に長く住んでいるなら、馴染みのある地名が多いので簡単です。
季節限定のバイトは、他にも『Xmasケーキの販売』など女性向けの求人もあります。
仕事もカンタンなので、短期バイトでアルバイト生活に慣れたい人はおすすめ。
短期バイトなら職歴を作れるので、次に応募するバイトでも履歴書にバイト経験を記入できますよ。
参考⋙引きこもりやニートで職歴なしはヤバい?空白期間の埋め方
⑥ アパレルスタッフ
ファッションが好きなら、アパレルスタッフとして働くこともできます。
アパレス系の求人も、お盆や年末年始に短期バイトの募集があるんですね。
ファッションに興味がなかったり、接客が苦手な人には向きません。
ただ好きなものを仕事にしたいなら、アパレルのように短期バイトの中から興味があるジャンルを選ぶという方法もあります。
⑦ スーパーの品出し
最後は長期バイトの中から女性向けの求人を紹介します。
女性が活躍する長期バイトの1つがスーパーの品出し。
レジとは違いお客に対応することはほぼ無く、カートで食品を補充していく仕事になります。
仕事自体はシンプルだし、食品の位置だけ覚えれば、どんどん楽になっていきます。
私も学生時代に体験しましたが、昼はパートの主婦・夕方は学生が多かったですね。
スーパーはレジ以外のバイトは品出しやカート移動など、仕事がシンプルなものが多いですよ。
⑧ 料理補助・調理スタッフ
料理経験があるなら、そのスキルを活かして調理スタッフに応募してはいかがでしょうか?
ファミレスや個人経営のお店では、接客スタッフと調理スタッフを分けて応募しています。
お客への柔軟な対応が求められる接客バイトとは違い、調理スタッフは接客が0。
職場の顔ぶれも変わらないので、真面目な人は受け入れてもらいやすいです。
一から料理を学ぶ場合は難しいですが、包丁が使えるレベルなら大丈夫。
⑨ データ入力など派遣バイト
仕事内容は在宅ワークと似ていても、それを社内で行うケースがあります。
例えば会社に出社してデータ入力など事務を行うと言ったアルバイト。
女性の割合が多く、社内で快適に働ける職場として人気です。
専門スキルは不要でタイピングができればOKの求人が多いですね。
接客はありませんが社内の人間関係はあるので、それが苦でないなら検討しましょう。
このようにアルバイトには女性向けのもの、ニートから始めやすいものがあります。
大切なのは先ほども言ったように『採用されやすくて仕事が簡単もの』
まず1つ目のバイトは取り組みやすさを重視して選びましょう。
おすすめバイト
■在宅
- 美容モニター
- Webライター
- 治験
■短期バイト
- 工場の軽作業
- 郵便局の仕分け
- アパレルスタッフ
■長期バイト
- スーパーの品出し
- 調理スタッフ
- 派遣で事務作業
女性のニートだと避けた方が良いバイトの特徴や理由
最後は逆におすすめできないバイトについて見ていきます。
もちろん『どうしてもやりたい!』というなら反対はしません。
ただ脱ニートを目指す女性には不向きなバイトというのも存在します。
① コールセンターなど臨機応変なトークが必要なバイトは辛い
髪色やネイル自由で女性に人気のコールセンター。
快適な室内で仕事ができると、女性にとっては定番のバイトの1つです。
ただニート明けだと、接客でストレスを感じることが多いかもしれません。
コールセンターに電話をかけてくる客は、大体がクレームです。
高圧的な人も怒鳴る人もいるので、そういった会話が苦手な人には不向き。
もしこういった人間関係が嫌なら、在宅ワークから始めるという方法もあります。
少しずつ仕事に慣れて外でアルバイトをすれば、メンタルの負担も少なくなりますよ。
② 深夜バイトは女性にとって危険が多い
深夜のバイトは暇な求人も多く、フリーターに人気。
ただ女性にとっては危険も伴います。
治安が悪い地域だと、変なお客が来店するかもしれません。
近くで事件が起きれば、バイト終わりの駅までの道のりも怖いですよね。
できれば早朝だったり、日中から夕方にかけて働くバイトがおすすめ。
特にアルバイトすること自体が怖いときは、夜勤で別の不安を感じるのは避けた方が良いです。
③ 力仕事や体力ありきのバイトは向かない
アルバイトで苦手を克服したいと考えるのは危険です。
例えばずーっと家にいたからバイトで体力をつけようなど。
仕事は自分の得意なことを活かす場所。
周りに迷惑をかけるという意味でも、苦手なものには手を付けない方が良いです。
力仕事だったり体力が必要など、女性に不向きなバイトはいくつかあります。
力仕事のバイトの例
- 引っ越し
- イベントの設営・撤去
- ポスティング
自分が得意な作業のバイトを始めた方が、職場でも活躍できるし自信もつきます。
得意なものがないときは、始めやすいバイトから探していきましょう。
女性のニート向けのバイトはある!求人選びは慎重に。
ニート脱出の1つ目のバイトは慎重に選びましょう。
いきなり人気店に応募したり、複雑な仕事を選ぶのはリスクがあります。
面接で採用されにくかったり、バイトを初めても挫折しやすいからですね。
最初のバイトは仕事に慣れるところから始めてはいかがでしょうか?
在宅ワークや短期バイト、人と関わらないバイトで働くことに慣れて職歴を作る。
その後に、あなたがやりたいと思うバイトに応募した方が、自信をもって望めますよ。
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