ニートがするべきバイトの面接対策!服装や受け答え・持ち物の最終チェック

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ニート・引きこもりとアルバイト

ニートだとバイト面接で受からないこともあります。

職歴がなく空白期間があると、雇う側も採用をためらうんですね。

だからニートでバイト面接には、事前の対策が重要になってきます。

  1. ニートはバイト面接で不利な理由
  2. バイト面接の対策【準備編】
  3. 面接の質問と回答例

この3つのポイントを抑えれば、ニートでもバイト面接を突破するチャンスを作れます。

不採用が続いて心が折れる前に、今日からできる面接対策をしてみませんか?

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ニートだとバイトの面接で不利?

なぜニートだとバイト面接で不利になりやすいのか。

職歴がないことがネックになるので、バイト選びや面接での工夫が必要になってきます。

① ニートで職歴なしだと受からない求人がある

二択

アルバイト経験がなかったり、空白期間があると不利な求人があります。

例えば『経験者優遇』や『即戦力希望』といった求人。

こういった求人は緊急で人手が足りないので、新人に教える余裕がない職場なんですね。

なので即戦力希望の求人には応募しないようにしましょう。

逆に『未経験者歓迎』など、育成する余裕がある職場がニート向け。

バイトを選んだ時点で採用されやすいかは決まっています。

② ニートは面接で空白期間について聞かれる

バイト面接をする高校生

ニートだと面接で聞かれる質問があります。

それは『今まで何してたの?』という質問。

職歴がなかったり空白期間があると、雇う側は不安になるんですね。

  • うちの店で長く働いてくれるのか
  • すぐに辞めたりしないかな

こんな不安があるので、面接官は今まで何をしていたかを質問しています。

この質問に対してハッキリとした回答ができないと、面接でマイナスの印象を与えてしまいます。

面接当日までに、ニートがよく聞かれる質問の答えを用意しておきましょう。

事前に用意しておけば、面接当日も自信をもって受け答えができますよ。

参考⋙引きこもりやニートだとバイトに受からない?対策を考える

ニートだと採用されづらい理由と対策

  • 職歴がないと不利な求人がある
    ⇒未経験歓迎の求人に応募する
  • 面接でマイナスの印象を持たれやすい
    ⇒回答を事前に用意しておく
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ニート流のバイト面接!服装などの第一印象を整えよう

バイト面接は当日の受け答えだけで採用が決まるわけではありません。

面接の場にどういった服装で来るのか。

このような第一印象も採用・不採用に大きく影響します。

そこで①服装・②見た目・③持ち物に分けて、面接までに必要な準備を確認していきます。

① 社会人としてのバイト面接の服装とは?

まずは服装について見ていきます。

学生ならバイト面接では学生服を着ていけば問題はありません。

ただ社会人となると、スーツか普段着かで迷ってしまいますよね?

スーツを着る必要はありませんが、カジュアルすぎても印象が悪いです。

NGファッション

  • 穴の開いたジーンズ
  • サンダル
  • ピアス・ネックレス

迷ったときは『そのままお客さんの前に立てるか?』で決めましょう。

すぐに接客をしても問題がない服装が、面接でも無難と言えます。

無難な服装

■男性の場合

  • 襟付きのシャツ
  • 黒か紺のチノパン
  • 黒の革靴

■女性の場合

  • 無地のブラウスやシャツ
  • チノパンやロングスカート
  • 黒のローファー

このように、そのままエプロンを付ければ接客ができるような服装を選びましょう。

服装ではプラスの印象を与えるというよりも、マイナスの印象を与えないのが大事。

② 第一印象はマイナス要素に注意

ごめんなさい

バイト面接は就職活動と違って、1回の面接で採用・不採用が決まります。

そこで服装と同じく重要度が高いのが、髪型などの第一印象。

第一印象でも服装と同じく、マイナス要素を無くす意識を持っておきましょう。

不潔さやだらしなさを連想させる見た目にならないように注意が必要。

見た目チェックリスト

  • 爪は伸びていないか
  • 寝癖はないか
  • 体臭や口臭は問題ないか
  • (男性の場合)髭は剃っているか
  • (女性の場合)メイクをしているか
  • (女性の場合)ネイルはしていないか

ニートで不潔な印象を持たれると面接で受かるのは厳しいです。

良い意味でイメージを裏切るような清潔感が必要になります。

③バイトの面接で必要な持ち物

バイトで必要なものは?

服装など第一印象を整えたあとは、持ち物を準備しましょう。

事前に面接に必要な持ち物を用意するだけでも心に余裕ができます。

当日にバタバタして遅刻しないためにも、今から用意することをおすすめします。

面接の持ち物

  • 履歴書
  • 身分証明書(マイナンバーカードなど)
  • 通帳やキャッシュカード
  • マスク
  • 折り畳み傘
  • フリスク・ボディシート
  • ハンカチ・ティッシュ
  • 印鑑
  • 面接場所の地図
  • メモ帳
  • 筆記用具
  • 手鏡

地図や手鏡など、スマホで代用できるものは用意しなくていいです。

ただメモ帳に関しては紙を用意しておきましょう。

(面接官の前でスマホでメモを取るのは印象が良くないので)

また面接後にすぐ採用が決まる場合は、印鑑やキャッシュカードが必要になります。

印鑑や通帳などは、募集要項に書かれているはずなのでチェックしておきましょう。

履歴書については以下の記事も参考にしてください↓↓

参考⋙ニートが使えるバイトの志望動機と例文

バイト面接の準備

  1. 服装はそのまま働ける姿が無難
  2. 第一印象はマイナス印象を避ける
  3. 持ち物は募集要項をチェック
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ニートがバイトするときの面接対策!【聞かれることと答え方】

次は面接当日のマナーや受け答えについて見ていきます。

事前に予習をしておけば、面接当日の緊張感も少しは薄れます。

家でも練習は可能なので、事前準備をしておきましょう。

① 挨拶しないと説教されたり怒られる?面接で守りたい最低限のマナー

まずはマナーについて見ていきます。

面接室に入るシーンから出ていくまでの流れとマナーは以下の通り。

面接の流れとマナー

■入室時

  • ドアを軽く3回ノックする
  • 入室したら「失礼します」と一礼する

■面接時

  • 背筋を伸ばして座る
  • 話し口調はハキハキと丁寧に

■退出時

  • ドアの前で振り返って一礼する
  • ドアを閉めて退出する

自宅で一度やってみて体で覚えておくと良いですよ。

面接当日にスムーズにできれば、相手にも『しっかりしているな』という印象を持ってもらえます。

② バイトの面接でよく聞かれることと答え方

スマホで稼ぐ女性

雇う側がアルバイト面接で見ているポイントは3つ。

まずは『応募者に何か問題はないか』。

これは服装やマナー・話し方から判断しています。

次は『シフトにどれだけ入れるか』

どれだけ優秀な人材でも、企業側が入ってほしい曜日に働けなければ意味はありません。

なので面接では、お店側が働いて欲しい時間帯と、応募者の働きたい時間帯が合っているかを確認します。

ここでは嘘はつかず正直に答えましょう。


回答例①
回答例①

土日祝日も働けます。ただ年末年始はお休みをいただきたいです。

回答例②
回答例②

週3日以上働きたいと考えています。ただ水曜日だけは出勤できません。


シフトが合わずに不採用になるのは全く問題がありません。

あなたのミスではなく単純に運が悪かっただけ。

嘘はつかないまでも、相手の都合に合わせる姿勢を見せることで誠実さや熱意をアピールできます。

3つ目は『どれだけ働くつもりなのか』

すぐに辞められると、雇う側もまた新人を募集して育成するので大変。

できるだけ長く働いて欲しいという思いがあります。

なので答えるときも、長く働きたいという意思を見せましょう。


回答例①
回答例①

引っ越しの予定もないですし、できるだけ長く働きたいと考えています。

回答例②
回答例②

○歳までには就職したいので、それまで働ける場所を探しています。

③バイトが決まらないからと面接で嘘はつかない

面接で嘘をつく

ニートならではの質問があります。

それは職歴がないことについての質問。

これは雇う側が嫌がらせで聞いているわけではありません。

『真面目に働いてくれる人材か』を判断するために、空白期間に何をしていたかを知りたいだけ。

なので事前にどうやって答えるかを用意しておきましょう。

答え方の例

  • 資格の勉強をしていました
  • 就職活動をしていました
  • 海外でバックパッカーをしていました
  • 身体を壊し療養していました
  • 親の介護や家事をしていました
  • 短期バイトをしてました
  • 在宅ワークをしていました

嘘はつかないようにしましょう。

ただ『ダラダラしてました』とか『遊んでました』など、正直すぎる回答は不要です。

本当に何もしていなかったのなら、今から仕事をすることもできます。

例えば短期バイトや在宅ワークなら、面接なしの求人も多いです。

こういった仕事をして職歴を作りながら、長期バイトの面接に応募するという方法もありますよ。

参考⋙引きこもりやニートで職歴なしはヤバい?空白期間の埋め方

面接の受け答え【職歴について】

  • 空白期間に何をしていたかは必ず聞かれる
  • 嘘はつかないで答え方を工夫しよう
  • 何もしていないなら最初に
    短期バイトから始めるのもオススメ
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ニートでバイトの面接で不採用が続くときの解決案

最後は面接に苦手意識があるときや、不採用が続くときの対応を紹介します。

面接を突破できなくても、アルバイトをしたり働くことは可能。

アルバイト選びを工夫したり、バイト以外での稼ぎ方を検討しましょう。

もうバイトの面接するのが怖いとき

バイトで苦手を克服!

面接自体が怖いときは、少しずつ外の社会に慣れていくことを考えましょう。

確かにいきなり長期バイトで働ければ、その後の就職なども現実味を帯びてきます。

でも大切なのは無理のない範囲内で成長していくこと。

最初は在宅ワークだったり、1日だけ働く短期バイトという選択肢もあります。

面接がない仕事をして自信をつけながら、長期バイトに応募してはどうでしょうか?

参考⋙引きこもりやニート向けの在宅ワーク特集

それでも面接に受からないときはバイト選びを工夫する

ニートにおすすめのバイト

面接に受からないときは、ニートでも受かりやすいバイトから応募先を決めましょう。

人気のバイトだとどうしても応募者が殺到して、経験者が優遇されます。

それよりも職歴なしで受かりやすいバイトを始めて、アルバイト経験を作ること。

そして次のバイトとして、あなたが興味がある業界に応募するのも良いでしょう。

ニート向けのバイトについては以下の記事でまとめています↓↓

参考⋙ニートにおすすめのバイトとは?自分に合った職場の選び方

面接Q&A

  • 面接が怖いなら短期バイトから始める
  • 不採用が続くなら未経験に有利なバイトを選ぶ
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ニーでも受かる!バイトの面接は事前準備が大事!

確かにニートで職歴がないとバイトの面接で不利になることはあります。

ただ服装や第一印象を整えて、面接でハキハキと答えれば、良い印象を与えることは可能。

ただ受かりたいからと嘘を言うのは禁止。

もし職歴がないことが不利になっていると感じたら、短期バイトで職歴を作ることから始めませんか?

短期バイトなら面接がない求人もありますし、どんなバイトが自分に合ってるのか確かめることもできますよ。

長期バイトだけにこだわらずに、広い視野で働く方法を考えるのもいいかもしれません。

参考⋙引きこもりやニートでバイトの面接が怖いときの練習方法

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