引きこもりやニートから、夜勤のコンビニバイトを選ぶ人は多いです。
確かに接客が少ないし、夜に働くのが苦でないなら向いているかもしれません。
ただ引きこもりやニートの人全員に、コンビニのバイトをおすすめはできないんですね。
今回はコンビニバイトが、あなたに向ているかを確かめていきましょう。
- 仕事内容
- 体験者が語るメリットとデメリット
- コンビニ以外の働き方
これらを確認して、応募する前にあなた自身がコンビニバイトに向いているか確かめてください。
引きこもりやニートのバイトにコンビニは向いている?
まずはコンビニのアルバイトに、どういった仕事内容があるか見ていきます。
あなた自身ができそうか、苦手な業務がないか確かめてください。
コンビニのアルバイトの仕事内容
コンビニスタッフの人と関わるのは、レジのときが多いですよね。
でもだからといって、レジ対応しか仕事がないわけではありません。
コンビニの仕事
- レジ対応
- 切手の販売
- タバコの販売
- 公共料金の支払い
- 店内の清掃
- おでんや肉まんの調理
- 商品の陳列を治す
- 商品の補充など品出し
- 商品の発注
- コピー機の管理
- チケット販売機の管理
- 荷物の代行サービス
これらの仕事を、お客さんの混雑具合などを判断しながらこなしていきます。
マニュアルはありますが、多くの仕事を覚える必要があるんですね。
それを臨機応変に優先順位をつけてこなしていくのが、コンビニスタッフに求められる働き方です。
早朝や深夜などコンビニはバイトする時間帯で仕事が変わる
コンビニスタッフの仕事は時間帯によって変わります。
お客が多い昼間から夕方にかけてはレジ対応がほとんど。
逆に夜になると、掃除や商品補充などの仕事が多くなります。
なので『夜間はお客が来ないから暇』というのは勘違い。
暇そうだからという理由なら、他のアルバイトを選んだ方が良いですね。
また時間帯とは別に、立地でも忙しさは変わります。
例えばオフィス街のコンビニだと土日に暇になることが多いですね。
働いたいときは、希望するコンビニの店舗に行き、客層などをチェックするのがおすすめ。
コンビニバイトの仕事
- レジ以外にも仕事が多い
- 深夜だからといって暇ではない
- 店舗によって混雑具合が違う
引きこもりやニートがコンビニでバイトをするメリットとデメリット
先ほどの仕事内容を踏まえて、引きこもりやニートがコンビニバイトをする利点を見ていきます。
メリットとデメリット、あなたにはどちらの方が大きく感じますか?
コンビニバイトのメリット① 働く時間帯の選択肢が多い
まずコンビニのバイトをする多くのスタッフが感じるメリットについて見ていきます。
最大のメリットはシフトの自由度が高いこと。
多くのスタッフが働いているので、働く曜日や時間帯を細かく決めることができます。
早朝でも夜間でも働きたい時間帯に働けるのはメリットですよね。
店舗によっては『週2からOK』などマイペースに働けるお店もあります。
引きこもりやニートだと昼夜逆転しがち。
でもコンビニバイトなら、その生活を活かして働けるのがメリットになります。
マイペースに働けるという点は、引きこもりの人がバイトを選ぶときの重要ポイントですね。
参考⋙引きこもりの人向けのアルバイト特集!働きやすい職場とは?
コンビニバイトのメリット② アルバイト経験が次の職場に活きる
コンビニのアルバイト経験があると、別の店舗でも働きやすくなります。
例えばコンビニバイトを経験したあと、別のバイトをしたけど辞めてしまった場合。
そんなときもコンビニバイトの経験を活かして、別店舗のコンビニで働くことができます。
お店側も経験者を雇えるし、あなたも即戦力として働くことができますよ。
コンビニバイトのメリット③ 自分に自信がつく
先ほどの仕事内容を見てわかる通り、コンビニでアルバイトをすると色んな仕事を経験します。
確かに大変そうですが、コンビニバイトができたという事実が自分への自信につながるんですね。
『自分でも働ける。他の仕事もきっとできる』と将来も前向きに考えることができます。
他にやりたいバイトが見つかったら、職場を変えるのも良いでしょう。
また正社員として就職活動をする気になれるかもしれません。
正社員登用の制度があるコンビニ求人もあるので、そのまま正社員になるという選択肢も出てきます。
コンビニバイトのデメリット① 時給が低い
仕事が多くて忙しいわりに、コンビニバイトは時給が良くありません。
夜間になると時給もアップしますが、それでも他の職種の方が稼ぎやすいことが多い。
なのでコスパという点で見ると、コンビニバイトを選ぶ必要はなくなってきます。
もちろん店舗や働く時間帯によりますが、忙しさと時給は応募する前に覚悟した方が良いですね。
コンビニバイトのデメリット② 覚える仕事が多い
先ほどの仕事内容を見てもわかりますが、覚える仕事が多いのも特徴。
人生初バイトにコンビニを選ぶと、マニュアルがあっても覚えきるのは時間がかかるでしょう。
しかもお客さんは、あなたが新人がどうかなんてお構いなし。
行列で待ってイライラするお客さんに、スムーズに対応できるかというと不安になるかもしれません。
接客に苦手意識がある場合は特に要注意。
テンパって仕事の効率が下がるという悪循環になる可能性もあります。
コンビニバイトのデメリット③ 変な客の相手をする
コンビニという場所は、基本的にどんな人でも入ることができます。
つまりお客さんの中には、変な人もいるということ。
クレーマーだったり高圧的な人もいます。
理不尽な要求をしてくる人や、無意味な長話をしてくる人もいるでしょう。
そういった対人関係のストレスに耐えれない人は応募するのは辞めた方が良いです。
特にコミュ力に自信がない場合は、別のアルバイトの方が向いています。
このようにメリットとデメリットを見れば、コンビニバイトがあなたに向いているかがわかります。
もし向いているとわかったら、コンビニのバイトに応募してみましょう。
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参考⋙お祝い金がもらえるマッハバイトの使い方やお祝い金の申請方法
コンビニバイトの向き不向き
メリット
- 働く時間に融通が利く
- 他の店舗で経験者として働ける
- 自分に自信がつく
デメリット
- 時給が低い
- 覚える仕事が多い
- 変な客の相手をする
引きこもりやニートでコンビニのバイトが向かないと分かったとき
先ほどのメリットとデメリットを見て、コンビニバイトが向いていると思ったら応募しましょう。
ただ『自分にはコンビニバイトは無理そう』と思ったら、別の働き方を検討すべきです。
仕事は自分のスキルや長所を活かせた方が楽しいので。
コンビニバイトの何が合わなかったのかで、おすすめの働き方も変わってきます。
外で働くことに不安があるなら在宅ワークから慣れよう
夜間のコンビニなら暇だと思ってたのに
そう思っているなら、まずは在宅ワークから始めてはいかがでしょうか?
在宅ワークなら働くペースを自分で決めることができます。
在宅ワークの例
- データ入力
- Webライター
- 口コミ・レビュー
最初は少しずつ仕事に取り組んで、働くことに慣れて来たら仕事量を増やすことが可能。
そして次にコンビニバイトや他の長期バイトに応募するということもできます。
外で働くことに不安を感じているなら、まず在宅ワークから始めた方が良いですよ。
仕事量や長期で働くことに不安があるなら短期バイト
意外とコンビニの仕事って多いんだな
このように仕事量や長期契約に不安を感じたのなら、短期バイトがおすすめです。
短期バイトなら仕事もシンプルだし、すぐ雇用契約も終わるので、仕事が合わなくても影響が少ないんですね。
短期バイトを少しして、アルバイトに慣れてから長期バイトに応募するのも良いでしょう。
短期バイトの例
- ティッシュ配り
- ポスティング
- イベントスタッフ
お客への接客に不安を感じたのなら接客以外の長期バイトが良い
変なお客への対応なんてしたくない
コンビニバイトの接客が嫌だと感じたら、接客がない長期バイトの方が向いているかもしれません。
『アルバイト=接客』と思いがちですが、接客がない仕事もたくさんあります。
接客以外のバイトの例
- 工場の軽作業(検品や仕分け)
- 夜間の警備スタッフ
- ホテルの清掃スタッフ
- 飲食店の調理補助
- 料理の宅配スタッフ
面倒くさい接客をしたくないなら、接客以外のバイトが合っています。
無理に苦手を克服しようとせず、あなたらしく働ける場所の方が良いですよ。
バイトに慣れて自信がついてから、苦手が克服できるような新しいバイトにチャレンジしても遅くはありません。
コンビニバイトが不向きな人向けの働き方
- 接客が怖いなら在宅ワークから始める
- 長期バイトが不安なら短期バイトから始める
- 接客がない長期バイトなら対人関係の不安もない
引きこもりやニートはコンビニバイトに応募する前に相性を確かめよう
確かに引きこもりやニートの人で、コンビニバイトに応募する人は多いです。
でもだからといってコンビニのバイトが楽だとか、働きやすいわけではありません。
どんな仕事にも向き不向きがあります。
なので応募前に、あなたにコンビニバイトが向いているかを確かめましょう。
もし『自分にもできそう』と思ったら、思い切って応募するのも良いでしょう。
ただ『ちょっと想像してたのと違う』と思ったら、別のアルバイトも検討した方が良いです。
まずは在宅ワークや短期バイトなど、気軽にできる仕事から少しずつ慣れるという選択肢もありますよ。
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