バイトを辞めるときメールだけで即日の退職は可能?LINEの切り出し方や注意点

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バイトを辞めたい

バイトを辞めるとき、メールだけで伝えるのは失礼に当たります。

社会人のマナーとしてはLINEやメールだけで退職意志を伝えるのはNG。

特に即日退職したい場合は、相手がメールに気づかない場合もあるので控えましょう。

今回は『バイトを辞めたいときのLINEやメールの活用法』を紹介。

メールだけで伝えていい例外的なケースや、LINEでアポを取る方法をみていきます。

勇気がなくて切り出せない人は、メールやLINEを活用すると良いですよ。

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バイトを辞めるときメールだけで伝えるのは原則禁止!即日だと余計に難しい

バイトを辞めたいとき、対面で伝えるのは勇気がいりますよね。

でも店長に言い出せないからといって、メールだけで伝えるのは基本NGです。

その理由や世間の声を見ていきましょう。

① LINEだと既読スルーや既読無視があって確認しづらい

スマホで稼ぐ女性

メールだけで伝えるのが原則禁止のワケは、相手に伝わったか確認しづらいから。

“メールを送った後に返信がこない”とか”LINEで既読無視になった”となると反応に困りますよね。

相手が了承したのか、忙しくて返信するのを忘れたのか迷ってしまいます。

バイトを辞めるという連絡はとても重要なもの。

重要な連絡は対面で伝えるのが確実です。

② メールの文面だけだと本気度が伝わらない!

バイトを辞めさせてくれない

また文面だけだと、あなたの本気度が伝わらないという側面もあります。

店長としても『勢いで送ったのかな?』と思い、認めてくれない可能性が。

“とりあえず次の出勤日に話そう”など対面で話し合おうとする店長もいるはず。

なのでメールだけで、相手を説得するのって難しいんですね。

参考⋙バイト先から退職届を書きに来いと言われたらどうする?

③ “メールだけで辞めるのは失礼だ”という意見もある

バイトを辞める事を伝える手段に、法律的な決まりはありません。

だから最終的にあなたが、メールやLINEだけで辞めようとしても法的な問題はないんですね。

ただ世間的にも、メールだけでバイトを辞めるのは否定的な声が多いです。

フロムエーが実施したアンケートによると、半数以上がダメという結果に。

引用元 フロムエー

雇ってもらった側なのに、メールで伝えるのは誠意がない

重大な連絡なので、メール一つで済まされない

出勤できない事情があれば電話にすべき

このようにメールだけで伝えるのは、失礼という印象があります。

ではどういったケースで、対面で伝えなくても退職意志を伝えていいのでしょうか?

メールだけでバイトを辞めにくい理由

  • 相手が読んだか確認しにくい
  • 本気度が伝わらずに断られやすい
  • 社会人として失礼な行為でもある
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バイトを辞めるときメールだけで退職できるケースってある?

バイトを辞めたいときは対面で伝えるのが原則

ではどういった状況だと、例外的にメールや電話で辞められるのでしょうか?

① 出勤できない健康状態の場合はメールと電話で伝えよう!体調不良や怪我

バイトは体調不良なら即日で辞める

出勤できない状態だと、対面で伝えるのが難しいです。

そんなときはメールや電話で退職の意志を伝えることになります。

出勤できない状態とは?

  • 病気
  • 怪我
  • 入院

ただいきなり辞めるというより、欠勤扱いになる可能性もあります。

籍だけは残して、いつでも復帰できるように配慮してくれるかもしれません。

このあたりの対応は店長やお店側によって変わってきますね。

参考⋙バイトって体調不良なら即日に辞める?メールや電話の例文

② 職場に問題がある場合も対面は不要!いじめやパワハラ

職場側で問題がある場合も、出勤する必要はありません。

いじめ・パワハラ・給料未払いなど、雇い主側に非がある場合ですね。

会社側に非があるケース

  • いじめ
  • パワハラ
  • 給料未払い
  • 脅迫や恐喝で辞めさせてもらえない

こういった問題行為があったら、即日退職も可能。

もし第三者の助けが欲しいなら、お店の本社に連絡するという方法もあります。

参考⋙バイトを辞めさせてくれない!バックレのリスク

③ LINEやメールでアポを取るという方法もある

LINE

例外的な状況ではないけど、対面だと話しにくい

こんなときはLINEやメールで、アポを取るという選択肢があります。

LINEやメールだけで辞めるのはマナー違反。

ただLINEやメールで、先に退職の意志を伝えておくという方法はOK。

それが自然な流れで主張できるのが、アポを取るという行為です。

アルバイトを辞めようと思っているのですが、お時間取れますか?

このようにアポを取りつつ、店長に退職の意志を伝えることができます。

もしそれでも対面で伝えるのがどうしても嫌な場合はどうすればいいのか。

そんなときに検討する価値があるのが、退職代行サービスです。

退職代行サービスを使えば、今日限りでバイトを辞めることも可能。

あなたからバイト先への連絡も不要で、退職手続きを代わりにやってくれますよ。

参考⋙バイトを退職代行を使って辞める手順を解説!利用者の感想

メールやLINEを使える場面

  • 出勤できない状態である
  • 雇用主側に問題行動がある
  • どうしても出勤したくないなら退職代行サービスを使う
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バイトを辞めるときメールで伝える方法!LINEの切り出し方

最後に辞めるときの、メールやLINEを活用する方法を見ていきましょう。

例文を用意しておくと、実際に文章も作成しやすいですよ。

① メールやLINEのテンプレ!”挨拶⇒要件⇒アポ”の流れ

バイトの辞め方・伝え方

社会人が使うメール文章では、テンプレートがあります。

それに沿って文章を作れば、自然に退職を伝えられる文面になるんですね。

LINE・メールの流れ

  1. 挨拶
  2. 要件
  3. アポ

この流れなら、店長に退職の意志を自然に伝えることができます。

それにアポを取れるので、店長も時間を作ってくれるようになりますよ

いつも忙しそうにしている店長なら、事前にメールやLINEで相談する時間を作ってもらった方が良いですよ。

② バイトを辞めるときの文章は?例文を参考に作成する

仕事を覚える

先ほどの流れを元に、例文を作ってみました。

例文をもとに自分の言葉で書き換えていきましょう。

メールの例文
件名 ○○(自分の名前)です。退職のご相談

店長、お疲れ様です。アルバイトの○○(自分の名前)です。
突然で申し訳ありませんが、△△(退職理由)のため○月末でアルバイトを退職したいと思っています。

次回以降の出勤日で、お時間を頂くことは可能でしょうか?
私の出勤予定日は○月○日、○月○日となっています。
お忙しい中すいませんが、何卒よろしくお願いします。

○○(自分の名前)

③ メールやLINEを送る前に見直し!誤字脱字や退職理由について

バイトを辞める理由作り

メールやLINEで伝えるときは、メリットが1つあります。

そのメリットとは、冷静になって文章を見直す時間があること。

そのメリットを活かすために、文章を作ったら散歩でもしてリラックスしましょう。

そして新鮮な気持ちに切り替えてから、自分で作った文章を見直します。

このように文面から離れる時間を作ると、誤字脱字などを見つけやすいんですね。

あとメールを送信する前に注意したいのが退職理由。

退職理由が正直すぎると、お店側の不満などに繋がる恐れがあるので気を付けましょう。

本気で辞めたいなら、お店側が納得しやすいような理由を用意した方が良いです。

雇用主が納得しやすい退職理由

  • 就職活動がある
  • 大学受験の勉強がある
  • 学業との両立が難しい

進路系の理由であれば、アルバイト側が強く引き留めることはできません。

精神的な理由で辞めるときも、円満退職しやすい別の理由伝えた方が無難です

参考⋙バイトを辞める理由で精神的っていいの?辞めるときの注意事項

メールやLINEで伝えるとき

  • 挨拶-要件-アポの流れで作成する
  • 例文を参考に文章を作る
  • 時間を置いて誤字脱字や退職理由を見直す
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バイトを辞めるときメールだけは失礼!即日の場合も難しい

バイトを辞めるとき、メールやLINEだけで済ませるのは原則禁止です。

失礼だし、メールだけで相手を説得させられる保証はないから。

メールやLINEはアポを取るという伝え方がおすすめ。

店長に退職の意志を伝えつつ、次回以降の出勤時に自然な流れで相談することができますよ。

退職が決まったらスタッフにも連絡をしましょう。

シフトの都合でなかなか会えない人にもLINEやメールは活用できますよ。

参考⋙バイトを辞めるときのLINEでの挨拶の例文