バイトを始めたてで憂鬱!始めたばかりで辛い時期の乗り越え方

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バイトは始めたてが憂鬱 バイト先での働き方

バイトを始めたてで憂鬱なのは悪いことではありません。

誰もが新しい環境に置かれると、プレッシャーがかかり疲弊するもの。

ミスをしたり怒られたり馴染めなかったり。

そんな日々を繰り返していると、バイトに行くのが辛くなり憂鬱になります。

ただそのままバイトを辞めるのはもったいない!

そこで今回は『バイトを始めたばかりで辛い時期の乗り越え方』を見ていきましょう。

まずは何にストレスを感じているかを突き止めること。

その上で早く一人前になったり、バイト仲間と馴染むコツを紹介します。

1ヶ月後には充実感を持って働けている自分になりたくはありませんか?

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バイトを始めたてで憂鬱さを感じる原因3選

バイトを始めたてだと、なぜ出勤が憂うつになるのか。

応募時は期待を胸に膨らませていたのに、なぜやる気が落ちてしまうのか。

モチベーション低下の原因は、理想と現実のギャップにあります。

新人時期は特に次の3つでギャップを感じやすい。

原因がわかれば、乗り越え方も見えきますよ。

① 仕事を覚えられず迷惑をかけてばかりの自分に自己嫌悪

バイトが合わない気がする

テキパキと働く自分をイメージしていたのに…

応募前は一人前に働く自分を想像していたのに、いざ働いてみると全然できない。

仕事を覚えられないし、テンパってミスをするし、何をすればいいかもわからない。

このように新人時代は、”働きたいのに働けない”という状態に陥りやすいです。

接客業など臨機応変に対応する必要がある仕事は特に慣れが必要。

なので働き始めた直後に仕事ができないのは仕方がない部分はあります。

“一人前になりたい”とか、”早く戦力になりたい”と思うのはあなたが真面目な証拠。

だからこそ働けない自分に自己嫌悪を抱き、モチベーションが下がって憂鬱になってしまうんですね。

この場合はまず意識を向ける場所を変える必要があります。

『できなかったこと』のままにせず、『そこから何を学んだか』に注目。

失敗から学びを得ることで成長でき、一人前の従業員に近づくことができるんですね。

仕事に関する悩みは、時間が経てば自然に解決するケースがほとんどです。

なので”今だけの辛抱だ”と耐えれば、少しずつ仕事ができるようになりますよ。

② バイト仲間と楽しく働けると思ったのに馴染めないで孤立感がある

バイトを休んで罪悪感がある

バイト仲間や恋人との出会いもあるかも…

そんな期待を持ってバイトを始めたけど、あまり周囲と馴染めない。

そんなときも働くモチベーションが下がり、出勤が憂うつになります。

休憩時間やまかないを食べるときも、周囲の会話に入れない。

お客さんが来ない暇な時間帯も、スタッフと雑談が上手くできない。

そんな距離感で働くのは楽しくないし、孤立感を感じてしまうでしょう。

特に苦手な人がいたら、もっとバイトへの意欲が下がってしまいます。

苦手な人【例】

  • ミスをすると怒る店長
  • 厳しい先輩がいる
  • 常連客でウザい人がいる

このようにバイト先の人間関係の満足度は、バイト全体の充実感に影響します。

ただ新人で働き始めた時期は、誰だって人間関係で微妙な距離感を持つもの。

真面目に働けば、その姿勢を評価してくれて周りも認めてくれます。

そうなれば少しずつ打ち解けて、自然と距離も近くなるので安心してください。

気を付けたいのはコミュニケーションに気を取られないこと。

アルバイトで必要なのはあくまで仕事への誠実さです。

いくら会話が面白くても、真面目に働けない人は評価されません。

真面目に働いた上で、休憩時間などに聞き役となれば、相手からの印象も良くなりますよ。

参考⋙バイトの人間関係に上手く馴染めないときのコミュ術

③ 新しいバイト生活に慣れず疲れが溜まっている

風邪でバイトを休む

仕事や人間関係で新しい正解に飛び込むのは誰だって大変です。

なのであなたが思っている以上に体も心も疲労しているはず。

それなのにバイト以外の過ごし方を以前と同じようにしていると、疲れが取れなくなります。

アルバイトを頑張った分の疲労が体に溜まっていく。

そうなると意欲が低下したり、モチベーションが下がるのも当然です。

なのでバイトに慣れるまでは、意識的に休息を取りましょう。

まず最初は休憩や睡眠など、体の疲れを取ることから始めます。

そして余裕が出てきたら心の休息を取るために、趣味などバイトを忘れる時間を作りましょう。

(休息の取り方はあとで解説しています)

学生であればアルバイトをしながら勉強やテスト対策も必要になるはず。

ペース配分がわかるまでは、意識的に休息を取らないとパンクしてしまいますよ。

参考⋙バイトの緊張を毎回のように感じる原因やアプローチについて

バイトが憂うつな原因

  • 上手く働けず自己嫌悪になる
  • 馴染めず孤立感がある
  • バイト生活の疲労が抜けない
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バイトを始めたばかりで辛いときの心得3箇条

バイトを始めたばかりで辛いときの原因は『わからないこと』にあります。

  • 仕事で何をしたらいいか”わからない”
  • スタッフとどんな会話をすれば盛り上がるが”わからない”
  • バイトとプライベートの両立の仕方が”わからない”

このような時期に辛いとかストレスを感じるのは当然のこと。

でも安心してください。

アルバイトをするほとんどの人が、あなたと同じ悩みを抱えています。

そしてその先輩たちは、その悩みを乗り越えています。

次の3つの心得を知っておくだけで、少しポジティブに将来を考えることができますよ。

心得① 新人時代のバイト先の悩みは時間が解決してくれる

働き始めて感じるバイト先の不満や悩みは、時間が解決してくれるものがほとんどです。

例えば仕事が覚えられないという悩みも、出勤して1つずつ学ぶことで成長できますよね。

馴染めないという悩みも、何度も顔を合わせれば少しずつ打ち解けていくもの。

プライベートとの両立の仕方も自然とペース配分を体が覚えるようになります。

このように時間が少しずつ解決してくれる悩みであることを知るのはとても大事。

辛いのは今だけで、1ヶ月後や2カ月後には楽しく働けている可能性があるからですね。

もちろん時間が解決しない悩みもあります。

こういった悩みを持っているなら、時期に関係なく辞めた方がいいでしょう。

時間が解決しない悩み

  • 怒鳴られる
  • サービス残業がある
  • 希望の仕事をさせてもらえない
  • 職場でイジメなどがある

この時期にバイトを辞めるのはもったいないです。

新しいバイトを選んでも、また一から同じ悩みが始まるだけ。

なので『今が一番大変なんだ』と耐えて、少しずつ成長していくことを目標にしましょう。

参考⋙バイトが楽しくないのは当たり前?我慢より楽しくなる方法を学ぶ

心得② 誰もが辛い!甘えではないから誰かに頼っても良い

バイトを辞めたいけど言えない

バイトを始めたばかりの時期は、誰もがもがき苦しんでいます。

バイト初日から楽しく働ける人なんてほとんどいません。

だからあなたは『自分だけが悩んでいる』と思わなくていいんです。

『バイトくらいで悩むのは甘い』などと、一人で閉じこもって悩む必要もなし。

辛いなら友達や家族など信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。

周りの人の『バイトを始めたばかりで辛い』経験をしているので共感してくれます。

話を聞いて共感してもらうだけで気持ちは楽になるもの。

ストレスを吐き出すことで、またバイトへのモチベーションも復活します。

そうすれば先ほど言ったように時間をかけて、少しずつ悩みが解消されていくんですね。

周囲に頼れる人がいないならカウンセラーなど、話を聞くプロに頼るのも悪いことではありません。

ただ最初はバイト経験がある友人や家族に話をしてみるのが良いでしょう。

心得③ バイトがどうしても嫌なら辞めてもいい

バイト-辞める⇔辞めない

どうしてもバイトが辛いなら辞めても構いません。

始めたばかりで辞めるなんて絶対にダメだ

そう考えていると、どうしても精神的に追い詰められやすくなります。

結果的にストレスが大きくなり、バイトへの不満も増えていくんですね。

逆に『別に嫌なら辞めてもいい』と思うと、良い意味で開き直れます。

そうすれば肩の力がフッと楽になり、仕事への前向きに取り組めるようになる。

実際にどうしてもバイトが続けられないなら、すぐに辞めることも可能です。

本当に退職するかは置いておいて、『辞めても良い』と思って気を楽にする姿勢は必要です。

開き直ってフラットに物事を見ると、意外にバイト先の良いところなんかも見えてきますよ。

参考⋙バイトを辞めるべきか診断!やめた方がいいサインとは?

バイト新人が持つべき心得

  • 時間が解決してくれる悩みがある
  • 誰もが悩むことなのでひとりで抱え込まなくていい
  • どうしても嫌なら今すぐに辞めたっていい
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バイトを始めて憂鬱!始めたばかりの乗り越え方5ステップ

では具体的にバイトを始めたてで憂鬱な気分を、どのように乗り越えていけばいいか。

それを私の体験談も踏まえて紹介していきます。

次の5つのステップに分けて、バイト先への働き方を少しだけ変えてみてください。

5つを試して状況が改善しないときは、退職という決断も現実味を帯びてきます。

【① 努力】自分にできることを探す!嫌われる新人にならないコツ

家事

新人のときはできないことがあって当然。

でもだからといってボーっとしたりサボっていいわけではありません。

なので仕事を覚えられない時期は、誰でもできる仕事を率先して取り組みましょう。

すぐ覚えられる仕事でも一生懸命にやれば、その姿勢を周りは評価してくれます。

簡単な仕事

  • 掃除
  • 食器洗い
  • ゴミ出し

できることを探して取り組む。

そうすればできる仕事が増えていくたびに、周りに貢献できる量が増えていきます。

できないことに悩む暇があったら、今の自分でできる仕事に全力を尽くしましょう。

参考⋙バイトをもう少しだけ頑張れる言葉を集めてみた

【② 成長】自分にできることを増やす!メモ魔になろう

仕事を覚える

頑張って働いていると先輩や社員さんも気にかけてくれます。

開いた時間を使って仕事を教えてくれることもあるでしょう。

そんなときは仕事を覚えて成長するチャンスですよね。

ただ残念ながら一度の説明で完璧に仕事を覚えることは不可能。

なぜなら人間は忘れる生き物だからです。

先輩に何度も同じ質問をするのは申し訳ないと思ってしまいますよね。

そこで意識してほしいのがメモを取ること。

教えてもらったことをメモに書いて、メモを自分だけのマニュアルにします。

そうすれば出勤中の電車などで、そのメモを見て勉強することができます。

何度も覚え直すことで記憶にも定着するので成長スピードも早くなる。

メモを取ることも真面目に働くアピールに繋がりますしね。

“できなかったこと”より”成長すること”に意識を向ける。

そうすれば少しずつ成長している自分を実感でき、憂鬱さが軽減されます。

どうしても成長しない場合は、仕事自体が向いていない可能性もありますが。

参考⋙バイトを向いてないと判断できるのは何ヶ月から?

【③ 休息】家で心と体を癒す時間を確保する

新しいバイトを始めたばかりのころは、体も心も疲れます。

それなのにバイト以外の時間を、以前と同じように過ごしていていれば疲れは取れません。

そこでバイトを一生懸命に取り組んだあとは、意識的に休息を取りましょう。

まずは体を休息します。

立ち仕事なら足をマッサージするとか、座り仕事なら腰のストレッチをするなど。

睡眠時間を取るのは大前提ですが、マッサージやストレッチをすると疲労も溜まりません。

体の疲れを取ると、次は心の休息に入ります。

心の休息も睡眠などで取れますが、リフレッシュにはなりません。

リフレッシュになるのはアルバイトを考える時間を忘れる何かに打ち込むこと。

趣味があればいいですが、趣味が無くても没頭できる何かを見つけてみましょう。

『もうこんな時間?』と思うくらい集中できれば、心のリフレッシュに繋がります。

心の休息【例】

  • 体を動かす
  • 友達とカラオケに行く
  • 泣ける映画を見て涙活する
  • 音楽を聴く
  • 行ったことない街を散歩する
  • 動物と触れ合う

心の休め方に関しては、個人差があります。

あなたが自分で思うリフレッシュ方法を探してみましょう。

昔を思い出すしてスッキリした経験を参考にすれば見つけやすいですよ。

【④ 報酬】自分へのご褒美リストを作って憂鬱さを吹き飛ばす

クッキー

モチベーションを一時的に上げる方法があります。

それがご褒美(報酬)。

アルバイトをすればバイト代をもらえますよね。

そのバイト代を使って、自分へのご褒美を何にするか考えるんです。

ご褒美リストを作れば、次の給料日が待ち遠しくなりますよ。

一時的にモチベーションを復活できるので、スマホのメモ帳にご褒美リストを作ってみましょう。

ご褒美リスト

  • 高級スイーツを買う
  • 推しのグッズを買う
  • 日帰り旅行へ行く
  • 動画のサブスクに入る
  • 前から欲しかった服を買う
  • イヤホンを新品に買い替える

ご褒美リストを作っても、バイト先の悩み自体は変わりません。

なのであくまで一時的なモチベーションアップに使うこと。

根本的な解決としては、先にお話しした”成長”などが必要になってきます。

【⑤ 調整】バイトが辛いなら仕事量を減らそう!店長に相談

バイトを1カ月で辞める高校生

バイトを始めたばかりで辛いなら、仕事を減らせないか考えましょう。

例えば接客業であれば土日を避けることで、仕事量を減らすことができます。

忙しくない曜日を選べば落ち着いて対応できるのでテンパることも減るでしょう。

またシフト自体を少し減らしてもらえないか店長に相談するという方法もあります。

出勤数を減らすのか、出勤時間を減らすのかは店長の判断次第。

ただ仕事量を減らして、バイトに慣れるまでは負担が少ない働き方ができるかもしれません。

避けたいのは当日欠勤など急に休むことですね。

体調不良なら仕方ありませんが、やる気が出ないという理由で当日欠勤すると信頼を無くしてしまいます。

参考⋙バイトを休みすぎるとヤバい!当日欠勤が多いとクビ?

【決断】5ステップをやって状況が改善しないなら退職も検討

バイトを辞めるタイミング

①~⑤までの対処法を実践したけど状況が良くならない

本当にバイトに行くだけで嫌だ

このようにバイト自体に嫌気が差しているときは、退職も考えた決断が必要です。

バイト先の人間関係の悩みであれば、時間が解決しない問題もある。

そういった悩みで憂鬱になっているなら、退職するしか解決する方法はありません。

ただ働き始めてすぐ辞めて、別のバイトに行くと、また一からバイト生活が始まることになります。

一から仕事を覚えて、一から人間関係を作っていく

それでもいいなら、退職という選択肢も今後の候補に入ってきます。

参考⋙バイトを今月いっぱいで辞める!今月末で辞める手順

バイトの辛さを乗り越える

  • 覚えやすい仕事は自ら率先して取り組む
  • メモを取って仕事を覚えるスピードを速める
  • 心と体に分けて休息する時間をとる
  • ご褒美リストを作ってモチベを高める
  • シフトや勤務時間を減らして負担を少なくする
  • ※これでも状況がよくならないなら退職も視野にいれる
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バイトの始めたばかりの辛さは少しずつ解消されていく

バイトを始めたての憂鬱さや、職場に慣れていない証拠です。

でもそれって新しい職場にいったのだから当たり前のこと。

時間をかけて少しずつ慣れていけば、仕事も人間関係の悩みも解消されていきます。

なのでまずは意識的に休息を取ったり、ご褒美リストでモチベを高めていきましょう。

そうして耐えていると、少しずつ一人前のスタッフに近づいていきます。

頑張っても頑張っても上手くいかないなら、無理にバイトを続ける必要はありません。

仕事を減らしたり、場合によってはアルバイトを辞めることも検討しましょう。

参考⋙バイトを辞めるけどシフトが残ってるときどうする?

参考⋙バイトの休みが欲しい!スムーズな休暇のもらい方