バイトを無断欠勤して、そのまま辞めるのはリスクがあります。
理解ある店長なら、そのまま解雇扱いにしてくれるかもしれません。
ただ場合によっては親や学校への連絡、損害賠償となる可能性もあるんですね。
ではバイトを無断欠勤したあと、どうすればスッキリ辞めることができるのでしょうか?
- 無断欠勤⇒無断退職のリスク
- 法的措置や損害賠償は大丈夫?
- お互いに気持ちよくバイトを辞める方法
アルバイトなら両者の同意があれば、即日退職はできます。
なので相手の同意を得るために、何をすればいいかに注目していきましょう。
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“本当は辞めたいけど店長に言い出せない”
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バイトを無断欠勤してそのまま辞めるのは可能?
結論から言うと、バイトを無断欠勤した後、そのまま辞めることはできます。
バイトを辞めるのに必要なことや、体験談を見ていきましょう。
① バイトを無断欠席してそのまま辞める人はいる
実際に無断欠勤して、無断退職した人はいるのでしょうか?
私の周りにはいませんでしたが、ネットではチラホラと雇い主の本音を見かけました。
このように無断欠勤から退職するケースはあるようです。
ただ雇い主からすると『できるだけ辞めてほしい』というのが正直な感想みたい。
ではどうすればバイトをそのまま辞めることができるのでしょうか?
② バイトをすぐ辞めるために必要なこと
一般的にはアルバイトを辞めるときは、1ヶ月ほど前に伝える必要があります。
シフトが決まっている今月分は働き、来月からは自分がいないシフトを組んでもらうという流れですね。
ただ正社員ではなくアルバイトに関しては、即日に辞めることも可能です。
その条件が『お互いの同意があれば』というもの。
つまりあなたが今日バイトを辞めたいと伝え、雇い主も了解したら即日退職も可能です。
もし本気で即日退職したい場合は、退職代行サービスを使うのが確実。
退職のプロにお願いすれば、翌日にはスッキリした気分で新しいバイトを探すことができますよ。
③ 無断欠勤したら行きづらい VS 急に辞められたら大変
- 無断欠勤をしたと出勤しづらい
- バイト先に何て謝ればいい?
- もうこのままバイトを辞めたい
このように考えてバイトを辞める人はいます。
そしてお店側も了承してくれるケースもありますが、雇い主に負担がかかるのは避けられません。
- 今月分のシフト調整
- 新人バイトの募集と育成
このように急な変更で仕事が増えて、バイト仲間の負担も増えるでしょう。
今までお世話になったお店側に迷惑がかかるのは避けられません。
でもだからといって無断欠勤を続けるのも事態が大きくなってしまうんですね。
バイトの無断欠勤&無断退職は可能?
- 実際にやっている人はいる
- お互いの同意があれば即日退職は可能
- ただお店側に負担があるのは事実
バイトの無断欠勤を続けるリスクとは?その後の未来
- 無断欠勤をしてしまった
- 辞めたいけど伝えられない
このような状態だと、そのまま無断欠勤を続けてしまう人もいます。
そのまま休み続けると、どのような事態になるのでしょうか。
お店によって対応が変わりますが、深刻度の順番に紹介していきます。
① 親や家など緊急連絡先に電話がくる⇒怒られる
最も考えられるケースはバイト先からの連絡。
あなたのスマホに連絡がくるでしょう。
もし無視したとしても、履歴書に書いた緊急連絡先に電話がきます。
親や学校に連絡がいくと、大事になってしまいますよね。
電話の内容は『無事なのか、バイトを続ける意志はあるのか』です。
辞めるとはいっても制服を返却したり、今月分の給料の支払いもあります。
なので無視や無断欠勤を続けたからといって、確実にバイトを辞められるわけではありません。
② 電話を無視すると家に来ることもある?
電話を無視し続けると、店長や社員さんが家に来ることも考えられます。
安否確認や退職手続きのどちらの意味も込めて、仕事終わりに家に来ます。
親に無断欠勤のことを知られるし、双方から怒られることになります。
そして退職の手続きや制服の返却などで、職場に行く必要が出てきます。
スマホの電話を無視しても、そのまま辞めることはできません。
無断欠勤を続けると、どんどん話が大きくなってしまうんですね。
③ 過去に何度も無断欠勤していたのなら電話もこないでクビ(解雇)もある
稀なケースですが、無断欠勤を続けてそのまま退職扱いになる可能性もあります。
例えば以前から無断欠勤があって『こんどあったらクビだからな!』と言われていた場合。
この状態なら電話もこずクビ扱いになり、自動的にバイトを辞めたことになるかもしれません。
ただ実際に退職扱いになったかを、こちら側から確認する方法がないんですね。
もし退職扱いにならず、法的措置を取られていたら大変な事態に発展します。
バイトの無断欠席を続けたらどうなる?
- 家や学校に連絡がいく
- 家に直接来ることもある
- 退職扱いになるかもしれないが確認しようがない
バイトを無断欠勤してバックレ(無断退職)するリスク
無断欠勤を数日続けると連絡がきたり、家にくることになります。
では無断欠勤をさらに続けて、バックレたらどうなるのでしょうか?
① 無断欠勤が続いたことでペナルティを支払う
職場によっては就業規則に無断欠勤や無断退職のペナルティが書かれていることがあります。
例えば”1回の無断欠席で○○円の支払いを命ずる”などですね。
バックレると1カ月分を無断欠勤したことにあり、支払う額も増えていくでしょう。
このように無断欠勤を続けて、反則金を請求される可能性もあります。
② バイトの無断退職は違法?損害賠償や法的措置など訴えられる?
無断退職から損害賠償を請求する場合も考えられます。
制服を返さないでいたり、契約を破棄したことで違法となるんですね。
法律上だと民法709条の「不法行為」にあたる可能性があり、損害賠償を請求されるかもしれません。
ただこれは可能性の話で、よくあるケースではありません。
実際は手続きの手間や請求できる金額を考えると、法的措置まではとらない職場がほとんど。
でも無断退職という行為が請求対象になるということは知っておきましょう。
バイトを辞めるとキッパリ伝えるのは難しい気持ちはわかります。
ただ言いづらいから無断退職をするなら、退職代行サービスなどを使ってスッキリ辞めた方が安全ですよ。
バイトを無断欠勤した後に辞めたいときの正しい手順
そのまま無断退職するのはリスクがあります。
ではどうやってバイトを辞めればいいのか。
その方法は次の3つに分かれます。
① 職場へ行き謝罪後に辞める意志を伝える
理想的なのはバイト先に言って謝罪すること。
そしてそのままバイトを辞めたいと伝えることです。
迷惑をかけたお店に謝罪をしてお願いすれば、相手の同意を得やすいです。
お互いの同意があれば即日退職できるので、その日にバイトを辞めることができます。
「先日は無断欠勤してしまい申し訳ありませんでした。学業との両立が難しく、アルバイトを続けるのが難しいと感じており、辞めさせていただけないでしょうか」
② 抑うつなど精神的に行きづらいならメールで伝える
以前からバイトで消耗していた精神的に疲れ切っている
このような状態なら直接、謝りに行くことや辞める交渉をするのはハードルが高いはず。
なので直接会う代わりに、メールやLine・電話で伝えるという選択肢も出てきます。
メールやLineなら何度も内容を考え直すことができるので、冷静な対応が可能。
「昨日はバイトを無断で休んで申し訳ありませんでした。私の一方的な都合で恐縮ですが、アルバイトを退職したいと考えています。本来は、直接お伝えしなければならないところ、メールでの連絡ですいません。」
ただメールやLineなど相手が気づかないでスルーする可能性も。
それに熱意や本気度が伝わらずに説得されたり了承されない場合もあります。
何の連絡もなければ電話や職場に出向く必要があるんですね。
③ バイトを無断欠勤してそのまま辞めるのに確実な方法が”退職代行”
- 直接会いに行くのはしんどい
- でもメールや電話だと説得しづらい
そんなとき、どうしてもこのままバイトを辞めたいときは退職代行サービスに頼みます。
退職代行サービスの中でもアルバイトに対応している会社はあります。
その会社に頼めば、即日のうちに退職できるし、もう今後バイト先に出向くこともありません。
ただどんな退職代行サービスに依頼してもいいわけではないので注意しましょう。
まずは労働組合が運営する会社であること。
違法性なくバイトを辞めるためにも信頼できる会社に頼んだ方がいいです。
あとは実績やメディア掲載されているなど、信頼性が高い会社なら大丈夫。
今後バイト関係の人と連絡をとることなく今日中に辞めたい場合は退職代行サービスも検討しましょう↓↓
バイトの無断欠勤してそのまま辞めるのはリスクがある!無断退職は辞めよう
バイトを無断欠勤して無断退職する人はいます。
雇い主が同意すれば即日退職できるので、そのまま辞められる可能性は0ではありません。
ただ無断退職は相手から電話がきたり、最悪のケースだと法的措置をとられることも。
なので本気でバイトを辞めたいなら、職場へ行き店長に直談判をする必要があります。
もし直接言うのに抵抗があるなら退職代行サービスという選択肢もあります。
バイトの今日辞めることができれば、明日から自分にあった仕事を見つけることに集中できますよ。