バイトを休んだ次の日って、少し職場に行きづらいですよね。
休んでしまった罪悪感もあり、バイト先の人からどう思われてるかも気になる。
でも行きづらいからと言って、また休むということはできません。
そこで今回は『バイトを休んだ次の出勤での振る舞い』を紹介します。
失ったかもしれない評価を取り戻すために、どのように働けばいいか。
店長への謝り方や、スタッフへの接し方についても見ていきましょう。
バイトを休んだ次の日に行きづらい原因とは?罪悪感を感じやすい
なぜバイトを休んだ次の日は、職場に行きづらいのか。
真面目な人ほど罪悪感を感じてしまう理由を見ていきます。
理由がわかれば、次の出勤での振る舞いで何に気を付ければいいかも見えてきますよ。
① 代わりに出勤したバイト先のスタッフに申し訳ない
あなたが休んだということは、その代わりに働いた人がいます。
誰かが残業して残ったか、早くに出勤してカバーしたか。
休みだったスタッフを急遽、職場へ呼んだかもしれません。
そんな人のことを考えると、申し訳なくなる気持ちがありますよね。
その罪悪感から出勤しづらいという感情が湧いてしまいます。
この場合は、あなたの代わりに働いてくれた人に謝罪と感謝を伝えること。
そして翌日以降、職場でその人をフォローする意識を持ちましょう。
今後、その人がシフト調整で困っていたら、あなたが助けてあげることも重要です。
② バイト先の店長に休んだことを怒られそうで行きづらい
店長が怖い人だと、休んだことで憂うつになりますよね。
次の出勤で突然に休んだことを怒られるかもしれない。
怒らなくても何か不機嫌になるなど、高圧的な対応を取られるかもしれない。
このような不安があると、次のバイトも休みたくなります。
次の出勤では、まず店長に謝罪から入ることをおすすめします。
風邪など体調不良で休んだのなら、もう大丈夫であることをアピール。
寝坊や勘違いなど不注意であれば、今後は二度とないよう気を付けると伝えましょう。
体調不良などでバイトを休むことは誰にだってありえます。
なので謝罪をすれば、店長も怒ることはありませんよ。
さすがに何度も似たような理由で休むと問題になりますが…
③ 前日や当日の朝など急にバイトを休んだので気まずい
体調不良や法事など、急なアクシデントでバイトを休むこともあります。
ただ急なお休みとなると現場は混乱しやすい。
代わりのアルバイトを呼ぶ時間も限られるし、少人数で仕事をこなすことになります。
このように職場に負担をかけたとなると、次の出勤で気まずいはず。
周りが自分のことをどう思っているか、不安で仕方ありませんよね。
こういったときは働き方を、少しだけ変えていくように心がけましょう。
例えば少しだけ早く出勤して仕事を始める。
また誰か困っている人を見たら、積極的にフォローしてあげるなど。
そんな姿勢を見せていると、少しずつ信頼を取り戻すことができますよ。
バイトを休んだ次の出勤が嫌な理由
- 代わりに働いたスタッフに申し訳ない
- 店長に注意されるかもしれない
- 急に休んだので気まずい
バイトを休んだ次の出勤で”お詫びのお菓子”は必要?
気まずいとか罪悪感があるからといって、お詫びのお菓子は必要なのか。
バイトを休んだくらいでは買う必要はありません。
ただ病気や就活など長期休暇だった場合は、お菓子を持っていくという選択肢もあります。
① バイトを休んだからといってお詫びのお菓子は不要
バイトを休んだからといって、お詫びにお菓子を買う必要はありません。
バイト先に迷惑をかけたという面はあります。
ただ体調不良や家庭の事情など、やむを得ない理由で休むことは誰にだってあること。
そんなときに残された従業員でカバーするのも仕事の一つです。
なので申し訳ないからといって、お菓子を買わなければいけないことはありません。
② 過去に誰かが買っていたのなら持っていくのもアリ
ただ職場のルールというのは、その職場によって変わります。
もし過去に誰かがバイトを休んだときに、お菓子を持って行っていたのなら話は別。
あなたが同じように休んだのなら、お菓子を持っていくことも検討しましょう。
これはあくまでその職場の暗黙のルールに従うという意味です。
高いお菓子でなくていいので、みんなに配りやすい小分けのお菓子を持っていくと良いですよ。
③ バイトを長期で休んでいたのならお菓子を持っていくのも良い
病気や出産、就職活動などで長期でバイトを休んでいた場合。
このケースもお菓子を持っていっても問題ありません。
仕事を長期でフォローしてもらったお礼などを送りたいなら、バイト先へ持っていきましょう。
お菓子選びのポイントは小分けで食べやすいこと。
仕事着のポケットに入れて、各自の休憩時間に食べたりできるものが良いですね。
味やお菓子の種類も、定番で好き嫌いがわかれないものが無難です。
おせんべいやチョコレートなどが定番ですね。
渡す時は一人ひとりに渡したり、共有スペースにメッセージを書いておくのも良いでしょう。
お詫びのお菓子は必要?
- 原則はいらない
- 過去に職場の人が持っていったのなら買う
- 長期休暇などの場合も買う
バイトを休んだ次の出勤でまず最初にやるのは謝罪!謝り方の例文
お詫びのお菓子は基本的には必要ありません。
では代わりに必須なのは謝罪です。
体調不良や家庭の事情で休むことは、誰にだってありえること。
それでもバイト先のみんなに、負担をかけたことには変わりありません。
出勤したときにまず謝罪から入ると、職場の人にも誠実さを伝えることができますよ。
① まずは店長にバイトを休んだことを謝る
出勤したら、まず最初に店長のところへ行き謝罪をしましょう。
先に謝ってしまえば、その後に気まずい気分を味わうこともありません。
例文
おはようございます。先日はバイトを休んでしまい申し訳ありませんでした。熱も下がり体調も戻ったので、もう問題ありません。
このようにバイトを休んだことへの謝罪。
そしてバイトを休んだ理由がもう解決したことを報告します。
理想は店長から声をかけられたり、尋ねられる前に自分から伝えに行くこと。
特に無断欠勤などミスで休んだときは、まず謝罪から入りましょう。
② あなたが休んだ代わりに入ったアルバイトへ謝罪と感謝を伝える
次に声をかけるのは、あなたの代わりにシフトに入ってくれた人。
あなたが休んだ代わりに残業したり、早く出勤した人がいるかもしれません。
もしくは休むつもりだったのに急遽、シフトに入ってくれた場合も。
そんな迷惑をかけた人に、次に謝罪を感謝を伝えにいきましょう。
例文
◯◯さん。先日は私の代わりにシフトに入ってくれてありがおう。迷惑をかけてすみませんでした。
できれば次に相手が休みたい日があれば、あなたが積極的に変わってあげるのが良いですね。
お互いに助け合える関係性を作っておくと、申し訳ない気持ちや罪悪感も薄まります。
次の出勤でやること
- まず店長へ謝罪する
- 代わりにシフトに入ってくれた人に謝罪と感謝
バイトを休んだから気まずいときは働き方を見直そう
出勤したあとに気まずい空気になりそう。
そんなときは申し訳なさを薄める働き方を意識しましょう。
休んだ分をカバーするような働き方をすれば、周りの信頼も取り戻せます。
① バイトを休んだ次の日は少し早く来て仕事をする
仕事を休んでしまった翌日は、少し早めに出勤するのがおすすめ。
理由はいくつかありますが、まず遅刻を絶対に避けるため。
そして早めに出勤して働けば、休んだことを反省していることを行動で示せます。
掃除とか面倒な仕事を終わらせておくだけでもいいですね。
ギリギリに出勤したら、バタバタして謝るタイミングを逃すかもしれない。
そういった意味でも早めに出勤した方がいいでしょう。
② 店内の掃除やゴミ出しなどバイト先の面倒な仕事を率先してやる
休んだことで負担をかけたのが申し訳ないなら、その後の働き方を変えてみます。
例えば『誰でもできるけど嫌な仕事』ってありますよね?
そういった仕事を率先して行えば、周りスタッフの助けになります。
面倒な仕事の例
- トイレ掃除
- 店内の掃除
- ゴミ出し
休んだ事実は変えようがありません。
でも少しずつあなたが頑張って働くことで、周りが楽になれば、それは助け合いの関係になります。
③ シフトで困っているアルバイトがいたら代わってあげる
長く働いていれば、次は他の人がシフト調整で困る場面が出てきます。
そういったときにスケジュールが合えば、あなたが積極的に代わってあげましょう。
そうすれば以前に負担をかけた分をお返しすることができますよね。
長期バイトであれば、シフトを変更するケースは出てきます。
あなたが休んだことに罪悪感を感じるなら、次はあなたが助ける側に回ればいい。
そうすれば今度、またあなたが困っているとき、誰かが助けてくれますよ。
申し訳ない気持ちがあるとき
- 早めに出勤して仕事に取り掛かる
- 面倒くさい仕事を率先して取り組む
- 誰かシフト調整で困ってたら助ける
バイトを休むことは誰にだってある!次の日は謝罪と感謝を伝えよう
バイトを休むと次の出勤に行きづらいかもしれません。
でもそう申し訳ない気持ちでいるのは、あなたが真面目な証拠です。
それまでのあなたの働き方も周りは評価しているので、1回休んだくらいなら問題ありません。
出勤したらまず最初に店長に謝罪をしましょう。
そしてあなたの代わりにシフトに入ってくれた人に感謝を伝える。
言葉で伝えれば、翌日以降も今まで通り働けますよ。
休暇を申し出づらいなら、次からは伝え方も変えていきましょう。