フリーターでバイトを変えるのはあり?変えるべきかの判断基準や変えたいときの手順

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フリーターとアルバイト

フリーターだからといってバイトを無理に続ける必要はありません。

正社員として働いているわけではないので、嫌なら辞めるという選択肢もあります。

ただフリーターが何度もバイトを変えると、次のバイト面接に悪印象になるというリスクもあります。

そこで今から『フリーターがバイトを変えるべきか』についてお話しします。

どのタイミングでならバイトを変えてもいいのかや、正しいバイトの辞め方を確認しましょう。

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フリーターがバイトを変える3つのメリット

まずフリーターがバイトを変えることで得られるメリットを見ていきます。

次の3つのメリットに魅力を感じたのなら、辞めることも検討しましょう。

① バイトを変えると新しい経験やスキルが身につく

カフェでアルバイト

バイトを変えるメリットは新しい体験ができること。

新しい仕事でスキルが身につくし、そうやって自分の成長につながっていきます。

今のままのアルバイトを続ければ根気は育つかもしれませんが能力はそのままですよね。

新しいことを学び習得して使えるようになる。

これがアルバイトを変えることのメリットになります↓↓

参考⋙フリーターにおすすめのバイト特集!向いている職場の探し方

② バイトを変えると出会う人も変わる

バイト先の人間関係

アルバイト先を変えたら仕事だけが新しくなるわけではありません。

職場やお客さんとの人間関係もガラっと変わります。

尊敬できる先輩と出会ったり、育てがいのある後輩ができたり。

もしかすると親友と呼べる人との出会いや、恋の出会いがあるかもしれません。

今のアルバイトを続けると、良い意味でも悪い意味でも新鮮味には欠けます。

人間関係への不満があるなら、バイトを変えることで一気に状況が変化しますよ。

③ バイト先の”平均値”を知れば危険を回避できる

アルバイトを変える3つ目のメリットは平均値がわかること。

いろんな仕事を経験すると『仕事をするときの平均』がわかります。

要するに理不尽なことを言われたときに『おかしい』と気づきやすくなるんですね。

例えば人生初バイトだと、サービス残業やハラスメントがあっても『こんなものか』と我慢しがち。

でも複数のバイトを経験していたら、『明らかにオカシイ!』と気づき対処することができます。

いろんなアルバイトを経験することで、自分の向き不向きも知ることが可能。

このようにバイトを変えることは、世の中や自分を知るキッカケにもなるんですね。

バイトを変えるメリット

  1. 新しいスキルが身につく
  2. 人間関係がガラっと変わる
  3. 世の中や自分のことがわかる
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フリーターがバイトを変える3つのデメリット

一方でフリーターがバイトを変えるときはデメリットもあります。

特にバイトを頻繁に変えすぎると、リスクが大きくなるんですね。

次のデメリットに当てはまるなら、バイトを変えるのは慎重になった方が良いかもしれません。

① バイトの仕事や人間関係を一から始めるのはストレス

バイト先の人間関係

1つ目のデメリットは、バイトを変えてしまったら全てがリセットされること。

1から仕事を覚えて、人間関係も1から作っていく必要があります。

先輩から仕事を教えてもらい、何もわからない状態から1つずつ学んでいきます。

このストレスがあるから、『今のままでいいや』とアルバイトを変えない人も多いのが現実。

全てを1から始めるのは想像以上に大変です。

『それでもいい』と思えるほど今の職場に不満が溜まっているか。

もしくは新しい仕事を学ぶモチベーションがあるかがポイントになってきます。

② バイトを変えすぎると、次もすぐに辞めたくなる

バイト-辞める⇔辞めない

何度もバイトを変えていると、少し嫌なことがあったときも、すぐに辞めたくなってきます。

『前も辞めたし今回も…』とどんどん辞めることへの抵抗感がなくなっていくんですね。

もちろん嫌な仕事を無理に続ける必要はありません。

ただどんな仕事にも大変なことや嫌な思いをすることはあります。

そこに反応して『辞めよう』と思っていたら、バイトが長続きしなくなります。

“新しいバイトを探して学ぶ”ということを繰り返すのも大変ですよ。

参考⋙フリーターがバイトを1ヶ月で辞めるのはあり?

③ 何度もバイトを変えると面接で受からなくなる

バイト面接をする高校生

フリーターがバイトを変えるデメリットが採用率にあります。

短期間で頻繁にバイトを変えると職歴が多くなっていきますよね?

すると面接時に採用担当者から『うちのバイトもすぐ辞めるかも』と思われてしまいます。

こうなるとアルバイトに採用されづらくなっていくんですね。

職歴を書かないという手もありますが、そうなると無職期間が長いと判断されて、それも不利に働きます。

企業側が求めている人材は『真面目に仕事に取り組んでくれる人』

頻繁にバイトを変えすぎると、そういった求める人物像から離れていってしまいます。

バイトを変えるデメリット

  1. 仕事も人間関係も1から作るストレスがある
  2. 嫌なことがあるとすぐに辞めたくなる
  3. 頻繁に変えると採用率が下がる
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フリーターがバイトを変えるべき?迷ったときの判断基準

バイトを変えることは、メリットとデメリットの両方があります。

そこで本当にバイトを変えるべきか迷ったときに、どうすべきかを判断する方法を紹介します。

紙とペンがあれば、今のアルバイトを変えるべきかがハッキリしますよ。

① 変えたいと思ったキッカケを書きだす

メモに書き出す

まず最初に、バイトを変えたいと思ったキッカケを思い出してみましょう。

職場への不満や、将来の焦りなど、『バイトを変えた方が良いかも』と感じた瞬間の気持ちを正直に書いていきます。

私が挙げたキッカケも参考に、あなたも書き出していってください↓↓

バイトを変えたいと思ったキッカケ

  • 仕事でミスが多い
  • 今の仕事に飽きた
  • 接客をしたくない
  • 店長と波長が合わない
  • 今の仕事を続けても成長できない

② バイト先の問題が自力で解決できるか判断

次は先ほどのキッカケを、自力で解決できる問題かで判断していきます。

例えば仕事に慣れないでミスが多いという問題は、時間が解決してくれます。

何度も仕事をしていれば体が覚えますし、ミスも減ってくるはず。

また職場で嫌な人がいる場合も、シフトをズラせば一緒にいる時間を減らせます。

このように自力で解決できる問題なら、無理にバイトを変える必要はありません。

むしろバイトを変えることによるデメリットやリスクの方が大きくなります。

ただ一方で自力で解決できない問題もありますよね。

例えばサービス残業が当たり前とか、上司が高圧的だったりなど、職場自体に問題があるケース。

こういった問題は、あなたの対応だけで職場が変わることはないでしょう。

それに『成長したい』など、新しいモチベーションが生まれている場合も同じ。

今の職場で同じ仕事を続けていても、新しい成長は見込めません。

このように自力でどうすることもできない問題があるなら、バイトを変えるタイミングなのかもしれません↓↓

参考⋙フリーターが多いバイトとは?職場の特徴や働きやすさについて

③ 今のバイト先で働く前の目標を達成できたか?

メモを取る

自力で解決できない問題ならバイトを変えるべきだ

そうは言いましたが、『今すぐに辞めるべきだ』とは言えません。

なぜなら今のアルバイト先で、応募前に求めていた結果が手に入ったかは個人差があるので。

例えば接客のノウハウを学びたいと応募していたのなら、一通り接客業をこなせるようになってから辞めた方が良いです。

このように今のバイト先に応募するときに『求めていたモノ』が得られてから、バイトを変えるのが良いタイミングと言えますね。

バイトを変えるべきかの判断基準

  1. バイトを変えたいと思ったキッカケを書く
  2. それが自力で解決できるなら今のバイトを続ける
  3. 自力で解決できないならバイトを変える
  4. 今の職場で”求めていたもの”が手に入れてから辞める
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フリーターがバイトを変えるときの3つの手順

実際にバイトを変えたいと思ったら次の3ステップを意識しましょう。

今の職場に迷惑をかけず、気持ちよく送り出してもらうために必要なことです。

① バイトを変える最適なタイミング

バイトを辞める日

バイトを変えるときは、できるだけ今の職場に迷惑をかけないタイミングが理想。

『今すぐ辞めます』とか『今月で最後にしまう』と急に言われると、お店側も対応が大変です。

あなたが抜けた分のシフトを他の誰かが補うことになるので、負担がかかってしまうんですね。

こういった気まずい雰囲気を防ぐためには、まず『繁盛期を避ける』のが理想。

年末年始など一時的に忙しい時期を過ぎてから、バイトを辞めたいと伝えましょう。

さらに伝えるときは、1ヶ月ほどの期間を空けるのがオススメ。

期間を空けるほどお店側は、新人バイトを募集して育成する時間を作れます。

あなた自身もゆっくりと新しいバイト先を探すことができますよ。

繁盛期を避けて、1ヶ月以上先に辞めることを伝える。

これが今のバイト先への負担を減らすことにつながります。

② バイトを変える理由は相手を傷つけないものにする

バイトを変えるときは、『なぜ辞めるのか』の理由を言わなければいけません。

もし理由が弱いと、『もう少し続けて見たら』など相手に説得されてしまいます。

そこで意識したいのが、『相手が納得する理由を準備すること』

『それなら仕方ないね。頑張ってね!』と送り出してくれるような理由を準備しましょう。

正直に伝える必要はなく、相手を傷つけないためにも上手な理由作りが必要になります。

辞める理由

  • 就職活動をする
  • 専門学校に通う
  • 資格の勉強をする
  • 別の業界でアルバイトして成長したい

注意したいのはバレるような嘘はつかないこと。

理由作りの詳細は以下の記事でも書いているので参考にしてください↓↓

参考⋙フリーターが使えるバイトを辞めるときの理由作り

③ 次のバイトはフリーター向けの求人がおすすめ

フリーター向けバイト特集

無事に今のバイトを辞めることを伝えられたら、次は新しいアルバイト探しに進みます。

避けたいのは金欠だからと、焦って応募すること。

よく調べずに応募すれば、またバイト先で不満が出て『変えたい』と悩むようになります。

じっくり調べるために使いたい求人サイトが、お祝い金がもらえるもの。

バイトに採用された時点でお祝い金がもらえる求人サイトを使えば、臨時収入を得ることができます。

以下の記事で5000円~1万円のお祝い金がもらえるマッハバイトの使い方を解説しました↓↓

参考⋙マッハバイトから応募してお祝い金をもらう手順

このように臨時収入をもらうことで、焦らずにゆっくりとアルバイトを探すことができます。

バイトの辞め方

  • 繁盛期を避ける
  • 1カ月ほど期間を空けて辞めることを伝える
  • 理由は相手が納得するものを用意する
  • 新しいバイトはお祝い金が出る求人サイトを使う
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フリーターでもバイトを変えあるのはあり!ただ何度も変えるのは危険

フリーターがバイトを変えるときは慎重に行った方が良いです。

バイトを変えるのはメリットもありますが、デメリットもあるので、あなたにとってどちらが大きいかを判断しましょう。

もし辞めることになったら、早めに店長に伝えて1ヶ月ほど期間を作るのがおすすめ。

今のバイト先に迷惑をかけることないし、次のバイトをゆっくりと探す時間を作れます。

アルバイト探しに迷ったら以下の記事も参考にしてください↓↓

参考⋙夢を追いかけるフリーター向けのバイトを選んでみた

参考⋙女性のフリーターにおすすめのアルバイトを厳選してみた

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