高校生でもバイトで、月6万~月7万を稼ぐことはできます。
確かに高校生だと、平日に働ける時間が限られるなど制限はあります。
ただ働き方を工夫すれば、高校生のバイト代の平均を超えることはできます。
そこで今回は『高校生でバイト代”月6万~7万”の狙い方』を解説していきます。
- 高校生のバイト代事情と戦略
- メインのバイトの選び方
- サブのバイトの選び方
- バイト以外でお小遣いを増やす小技
これらのポイントを抑えれば、高校生活に支障が出ない範囲でバイトすることができます。
まずは月6万~7万を狙うときの、基本的な戦略を見ていきましょう。
高校生がバイトで月6万~月7万を狙う方法【基本戦略】
まずは月6万円以上稼ぐために、どれくらい働けばいいかを見ていきます。
- 平均の高校生のバイト代
- 必要な労働時間
- 月8万を超えるリスク
この3つについて見ていきますね。
① 高校生の平均のバイト代から月6万~7万稼ぐ難易度を知る
タウンワークが実施したアンケートによると、アルバイトをしている高校生のバイト代は3万円台が最多でした。
出典元 タウンワーク
その次に、2万円台と1万円台が続きます。
アンケートでは高校生の約半数が、この1万円台~3万円台の間という結果でした。
つまり友達と同じようなペースでバイトをしても、月6万~月7万は狙えないということ。
単純に平均値と比べたたら、約2倍の労働時間が必要となります。
② 高校生がバイト代で月6万を稼ぐために必要な労働時間
月6万以上を稼ぐために、1ヶ月でどれくらい働けばいいのでしょうか?
仮に時給1000円の職場だとすると、月60時間ほど働かないといけません。
1ヶ月は約4.5週なので、60時間÷4.5週=13.3時間となります。
つまり1週間で13.3時間の労働が必要ということですね。
もし週3日のシフトなら、1日4~5時間働く必要があるということ。
もちろん時給が1000円以下なら、必要な労働時間は増えます。
③ 高校生でもバイト代が月8万を超えると税金が発生する
できれば月7万以上を稼ぎたい
その意気込みは素晴らしいですが、高校生の場合は働きすぎに注意。
なぜならバイト代を稼ぎ過ぎると、税金をとられてしまうからです。
目安でいうと年収100万円前後で、住民税や所得税の対象となります。
つまり1ヶ月で平均月8万円を超えるペースで稼ぐと、税金が発生。
結果的に手取り収入が、減ってしまう可能性があるんですね。
なので月6万~月7万を狙いつつも、稼ぎ過ぎないように注意しましょう。
あなたが稼ぎ過ぎると親の扶養から外れて、親が支払う税金も増える可能性があります。
高校生がバイト代月6万を狙う戦略
- 平均の高校生の約2倍働く必要がある
- 時給1000円だと1日4~5時間で週3日働く
- 月平均8万を超えると税金が発生する
高校生がバイトで月6万~月7万を狙う方法【1】 メインの職場を決めよう
まずは長期で働くアルバイト先を見つけます。
先ほども言ったように、1日4~5時間で週3~4日働くのが目安。
それに近い頻度で働けるバイト先を見つけていきましょう。
① 求人サイトで”高校生可”から探す
求人サイトを使うときは条件指定を活用します。
高校生の場合は”高校生可”の求人に応募しないと採用率は悪くなるんですね。
なので条件指定で”高校生可”の条件で求人を絞っていきます。
ちなみに求人サイトは、お祝い金がもらえるサイトを使うのがお得。
例えばマッハバイトという求人サイトなら、採用後にお祝い金5000円~1万円がもらえますよ。
② 高校生が長期で働きやすい職場を選ぶ
いくつかの候補が出て来たら、『働きやすさ』でバイト先を絞っていきます。
時給の高さなどで選んでしまいがちですが、高校生にとって大切なのは高校生活。
バイトが忙しくて成績が下がったり、友達と全く遊べなくなったら意味がありません。
あくまで高校生活に支障がでない範囲内で働けるバイトを見つけましょう。
働きやすい職場の例
- 家から近い
(学校から近い) - 最低出勤数が少ない
- テスト前に休める
- マニュアルが用意されている
- 覚える仕事が少ない
- 同世代のアルバイトが多い
メインのアルバイトだけで、月6万円を狙えなくても大丈夫です。
それよりも高校3年生になるまで働きやすい職場に絞っていきます。
③ バイトの面接ではマイナス評価を防ぐ
メインのアルバイトが決まれば、アポをとって面接を受けます。
アルバイトの面接は、就職活動と違ってシフトの相性が重要。
お店側が人材不足の時間帯に、あなたが出勤できるかが重要になります。
それ以外にも、第一印象で悪い印象を与えてしまうと不採用になりやすいので注意。
面接時の服装など第一印象に関しては、以下の記事も参考にしてください↓↓
高校生がバイトで月6万を目指す方法【1】
- まずメインとなるアルバイトを探す
- 時給より働きやすさを重視して選ぶ
- 長期バイトの面接では第一印象に注意する
高校生がバイトで月6万~月7万を狙う方法【2】 サブのバイトを探す
高校生が長期バイトを選ぶときは、働きやすさを優先した方が良いです。
ただそれだと出勤日数が足りずに、月6万~月7万円を稼げないケースがあるんですね。
そこで必要なのが、アルバイトの掛け持ちになります。
高校生にとって、負担が少ない掛け持ちは次の3つになります。
① 土日に単発バイトをする
高校生が負担のない範囲で、バイトの掛け持ちをするのに最適なのが単発バイト。
単発バイトとは、1日だけの契約で働くアルバイトのことです。
土日でメインのバイトがない日に、単発バイトに応募します。
単発バイトは仕事が簡単なので、高校生が取り組める求人も多いですよ。
単発バイトの例
- ティッシュ配り
- 看板持ち
- ポスティング
メインのバイトでシフトに入れなかったときに、単発バイトを入れるのがおすすめ。
単発バイトなら日給も決まっているので、バイト代の計算もしやすいですよ。
② 夏休みや冬休みに短期バイトをする
毎月6万円~7万円を稼ぐことに、こだわる必要はありません。
1年のトータルで見て、月平均6万~7万のバイト代になっていれば問題ありませんよね。
そこで検討したいのが、長期休暇でのアルバイトの掛け持ちです。
夏休みや冬休みは平日も出勤が可能となります。
なのでメインのバイトと時間が重ならないように短期バイトができるんですね。
短期バイトの例
- 飲食店の皿洗い
- イベントスタッフ
- イベント商品の販売
学校が始まればメインのバイトだけ。
そして長期休暇では掛け持ちをして、ガッツリと稼ぐという働き方になります。
③ 家で取り組める在宅バイト
接客などが苦手なら、在宅バイトはどうでしょうか?
在宅バイトならスキマ時間を利用して取り組めて、掛け持ちもしやすいはず。
在宅バイトの例
- データ入力
- アプリの動作確認
- YouTubeの文字起こし
在宅バイトの中には、スキルや経験が不要の案件もあります。
単価は安いですが、対人関係のストレスがないのがメリットですね。
高校生がバイト代で月6万を狙う方法【Ⅱ】
- サブとなる掛け持ちバイトを探す
- 単発・短期・在宅がおすすめ
- 高校生活に支障がない範囲で取り組む
高校生がバイトで月6万~月7万を狙う方法【3】バイト以外のお小遣い稼ぎ
最後はバイト以外で、自由に使えるお金を少しだけ増やす方法について。
ちょっとした空き時間に出来る、お小遣い稼ぎとして優秀な方法となります。
① 空き時間にスマホでお小遣い稼ぎをする
今ではスマホのアプリを使えば、お小遣い稼ぎができるようになっています。
その中でも高校生が取り組みやすいのがポイ活。
ポイ活の例
- アンケートモニター
- ポイントサイト
- レシートアプリ
特におすすめなのが、アンケートに答えてポイントをもらうアンケートモニターです。
通学の電車の中など、スキマ時間にコツコツとアンケートに答えるだけ。
複数のアンケートサイトを掛け持ちすれば、月数千円は稼げます。
② メルカリで安く買う&捨てずに売る
生活自体のコスパを上げるのに役立つのがフリマアプリ。
欲しいモノを安く買えるし、捨てずに売ることでお小遣いになります。
まずは欲しいものが、安く手に入らないか確認しましょう。
さらに家にある不用品が、アプリで売られていないかもチェックすると良いですよ。
もし販売されていたら、他の誰かが買う可能性があるので出品する価値はあります。
このようにバイト以外のお小遣い稼ぎも考えると、月6万~月7万を狙いやすくなります。
他の稼ぎ方については以下の記事で紹介しています↓↓
お小遣い稼ぎも併用すると良い
- スマホのポイ活
- メルカリの不用品販売
高校生でもバイト代で月6万~月7万は狙える!まずはメインのバイト探し
高校生でもバイト代で月6万~月7万は狙えます。
確かに高校生は平日に働きにくいなど、働く制限があるのは事実。
でも上手にシフトを組めば、十分に月6万円以上は稼げるようになります。
まずは長期的に働きやすいかでメインのバイトを探しましょう。
もしメインのバイトだけで月6万円に届かないときは、掛け持ちを検討します。
単発バイトや在宅バイトなど、高校生活とのバランスを取りやすい掛け持ちがおすすめ。
時給の高さだけで、バイトを選ぶのは危険です。
仕事量が多くて成績が下がったり、バイトを休めなくて友達と遊べないといった可能性もあります。
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