引きこもりのニートで稼ぎたいときは、在宅ワークがおすすめ。
在宅ワークなら無理に外に出て働く必要はありません。
それに会社勤めしたい場合でも、在宅ワークでスキルや経験を磨けるのはメリット。
そこで今から『引きこもりニート向けの在宅ワーク』についてお話しします。
- 引きこもりに在宅ワークがおすすめな理由
- ニートが自宅でできる在宅ワーク特集
- 将来像別の在宅ワーク活用術
- おすすめできない在宅ワークへの取り組み方
これらのポイントを抑えれば、今日から何をすればいいのかが見えてきます。
将来的に会社で働きたいのか、フリーランスとして稼ぎたいのかでも在宅ワークへの取り組み方は変わりますよ。
引きこもりのニートに在宅ワークがおすすめな理由
引きこもりのニートが在宅ワークを選ぶと、いくつかのメリットがあります。
逆に次のメリットに魅力を感じなければ、在宅ワークをやる必要はありません。
私が引きこもり時代に在宅ワークをして感じたメリットは次の5つです。
① 無理に外で働かなくても在宅ワークのみで生活できる
在宅ワークで稼げるようになると、無理に外で働く必要がなくなります。
((外の世界に出て会社に就職して65歳まで働き続ける))
このような働き方をしなくてよくなるんですね。
在宅ワークは成果主義なので、いきなり稼げるようにはなりません。
ただ時間をかけて少しずつ月5万、月10万と稼げる額が増えれば気が楽になります。
『これで焦って正社員とか目指さなくていい』と思えるんですね。
② 将来的にバイトや就職活動で語れる職歴になる
最終的な目標は正社員として働きたい
そんなときも在宅ワークは助けになります。
まずは在宅ワークから始めることで、仕事に慣れることができるんですね。
アルバイトや社員だと決められた就業時間がありますが、在宅ワークはありません。
マイペースに始めて、少しずつ仕事に慣れていくことができます。
さらに在宅ワークを続けて実績を積めば、それは立派な職歴になります。
職歴なしのまま面接に行くよりも可能性が高まるので、外で働くことが目標の場合でも在宅ワークはメリットがあります。
参考⋙引きこもりやニートで職歴なしはヤバい?空白期間の埋め方
③ 在宅勤務のバイトは働くペースを自分で決めることができる
先ほども言いましたが、仕事は基本的に定められた時間に決められた仕事をします。
当たり前と言えば当たり前ですが、この行為が難しいのが引きこもりやニート。
思い通りに働ける時間帯もあれば、急に心身が疲れて動けなくなるときもありますよね。
でも在宅ワークなら、自分が働けるタイミングで仕事に取り掛かることができます。
マイペースに働けるので、真面目にコツコツと仕事に取り組めば評価されるんですね。
- いつでも始めることができる
- 取り組むペースは自分で決められる
- 嫌なら辞めやすい
このように在宅バイトは始めてから辞めるまで、自分の意志が通りやすいんです。
これが一般的なアルバイトや正社員とは大きく違うところですね。
④ バイト先で起こる人間関係のストレスがない
アルバイトは仕事だけが大変なのではありません。
バイト先で高確率であるのが人間関係のストレス。
高圧的な上司がいたり、怖い先輩がいたり、同期のノリが合わなかったり。
人間関係が嫌で、バイトを変える人も多いのが現状です。
特に引きこもりやニートで繊細な時期は、人間関係がデリケートですよね。
ただ在宅ワークなら、人間関係の悩みは一切ありません。
人と顔を合わせることもないし、今の生活にプラスαで仕事だけを加えることができます。
⑤ 働くことで自信がつく
引きこもりやニートでは、自尊心というか自分への自信を失いがちですよね。
同級生と比べて自分を卑下したり、『どうせ自分なんて』と責めてはいませんか?
そんな自分への罪悪感を減らせる効果も、在宅ワークにはあります。
仕事をしてお金を稼ぐというのは金銭面だけでなく、精神的な自信にもつながるんですね。
自信がついたら外で働くことを検討したり、フリーランスになるため専門スキルを磨くなど選択肢も出てきます。
そういった人生に前向きになれる効果も在宅ワークにはあります。
在宅ワークのメリット
- 無理をして外で働かなくてよくなる
- 就職活動をするときの職歴になる
- 働くペースを自分で決めることができる
- バイト先の人間関係がない
- 自分への自信がつく
引きこもりやニートにおすすめの在宅ワーク10選
では具体的にどういった在宅ワークが、引きこもりやニートに向いているかを見ていきます。
在宅ワークには専門スキルが必須の仕事から、誰でも気軽に取り組めるものまで種類は豊富。
実際に在宅ワークの案件を探すときは、クラウドソーシングを使いましょう。
クラウドソーシングとは、在宅ワーク版の求人サイトのことです↓↓
① アンケートモニター
スマホで今すぐできるお小遣い稼ぎがアンケートモニター。
Webアンケートに回答してポイントをもらい、そのポイントが現金や電子マネーに換金できます。
たまにインタビューや試供品モニターなど高額案件が届けば、一気に稼げるチャンスがあります。
ただ1つのサイトにだけ登録しても、稼げる額は少額なので注意。
高額アンケートに当選するためにも、複数のアンケートサイトに登録しましょう。
誰でも気軽に始められる稼ぎ方の1つがアンケートモニターになります。
② ポイントサイトによるポイ活
スマホでできるお小遣い稼ぎはポイントサイトもあります。
サイト内の案件をクリアしてポイントをもらい、現金やギフト券に交換していくという稼ぎ方。
案件はミニゲームだったり、資料請求やアプリのダウンロードなどがあります。
クレジットカードの発行で1万円近い報酬をもらえることもありますよ。
アンケートモニターと同時並行して使えば、効率的に稼げます。
ただポイントサイトはアンケートモニターと違って、1つのサイトに登録しておけば十分。
おすすめのポイントサイト
- モッピー
- ハピタス
- ECナビ
③ データ入力
PCがあればスマホより本格的な在宅ワークができます。
スキル・経験が不要で、引きこもりやニートでも取り組みやすいのがデータ入力。
紙や名刺などの情報をパソコン上のデータに入力していきます。
タイピングができれば誰にでも取り組める仕事。
単価は安いですが、最初に取り組む案件としてはおすすめです。
こういった在宅ワークを探すときは、クラウドソーシングを使いましょう。
クラウドソーシングとは在宅ワーク版の求人サイトのことです。
④ テープ起こし
タイピング速度が速いなら、データ入力よりテープ起こしの方が稼ぎやすいです。
テープ起こしとは、会議やセミナーなど人が話している内容を文字にすること。
タイピングが得意ならスムーズに会話を文字にできるので、効率的に稼げるはず。
最初はデータ入力の案件をして、物足りないときはテープ起こしにもチャレンジすると良いですよ。
⑤ Webライティング
データ入力や文字起こしで在宅ワークに慣れて来たら、Webライターもおすすめ。
美容や漫画など、あなたに興味があるジャンルについて記事を書いていくという仕事になります。
マニュアルが用意されていることがほとんどなので、スキルや経験も不要。
1文字1円など単価が決まっているので、頑張った分だけ報酬が増える案件となっています。
ライティングの実績が増えれば単価も上がるし、自分でブログを作ることもできますよ。
文章力は身に着けておいて損はないスキルになるので、Webライターも一度は検討したいですね。
⑥ アプリ・ゲームテスター
たまにクラウドソーシングで募集があるのが、アプリやゲームのテスター案件。
新しくリリースする予定のアプリ・ゲームに、不具合がないかをプレイして確かめる仕事です。
『ゲームをしながら稼げる』と人気の在宅ワークですね。
ただいつでも募集があるわけではないし、応募があってもすぐ埋まってしまいます。
なので他の在宅ワークをやりつつ、テスター案件の募集を見つけたら応募しましょう。
⑦ 新商品のレビューや口コミ
ゲーム以外でもモニター案件はあります。
例えば試供品が家に届いて、その商品を試して感想をレビューするとか。
あとはエステや飲食店などにお客として来店して、サービス内容を評価する仕事もあります。
外にでること自体は苦でない場合は、覆面調査員はお得にサービスを受けられるのでおすすめ。
オンラインサービスのモニター案件はクラウドソーシングで募集があります。
飲食店や美容系のモニターは、先ほどのポイントサイトで扱っていることが多いですよ。
⑧ 内職【シール貼り・封筒作成】
在宅ワークには、スマホやパソコンなどオンラインの仕事しかないわけではありません。
昔からある内職などは通信環境がなくても取り組める在宅ワークと言えるでしょう。
内職の多くはスキルや経験が不要です。
1つの商品を作って0.5円など、制作した分だけお金がもらえるという場合が多いですね。
ただ頑張っても稼ぎにくいし、将来的に単価がアップするということも珍しいです。
なので最初に仕事に慣れるという意味ではおすすめですが、ずっと取り組む仕事としては不向き。
⑨ ハンドメイド制作
将来的に稼げるチャンスがある内職に、ハンドメイドがあります。
キーケースやエコバッグなど、オリジナル商品を制作する仕事ですね。
最初は誰かに教えてもらいながら、仕事を覚えます。
そして慣れて来たら、自分でオリジナル商品を作ってファンを増やしていく。
上手くいけば自分のオリジナル商品だけで稼げるようになるかもしれません。
自分でハンドメイド商品を売る場合は成果主義になります。
下手すれば収入が0のままのことも。
でもファンができればハンドメイドだけで生活費以上の報酬を稼げるチャンスもあります。
⑩ オンライン家庭教師
以前は家庭教師というのは、大学生が子供の家に出向いて勉強を教えるのが当たり前でした。
ただ今ではオンラインで行う家庭教師も増えてきています。
学歴が高い人は需要があるので検討してみましょう。
受験生を教えるのは負担が大きいので、『学校の授業についていけるようになりたい』という学生を教える方が気軽です。
過去に習ったことのある勉強を教えることが苦じゃないならおすすめです。
おすすめ在宅ワーク
- アンケートモニター
- ポイントサイト
- データ入力
- テープ起こし
- Webライティング
- ゲームテスター
- モニター調査
- 内職
- ハンドメイド
- オンライン家庭教師
引きこもりやニート向け!おすすめの在宅ワーク活用術
具体的な案件の次は、在宅ワークの活用方法を見ていきます。
引きこもりやニートの場合、次の2つのパターンがほとんど。
- 最終的に外で働きたい場合
- フリーランスとして在宅ワークを続ける場合
この2つの将来に向けた在宅ワークの活用法をお話しします。
① アルバイトや正社員を目指す場合
最終的にはアルバイトや正社員を目指している場合は、在宅ワークを練習として使います。
まずは家で在宅ワークをして仕事をすることに慣れることからスタート。
そこから少しずつハードルを上げて働いていくという方法がおすすめ。
ステップアップの例
- 家で在宅ワークをする
- 外で在宅ワークをする
- 短期バイトをする
- 長期バイトをする
- 就職活動をする
- 正社員になる
このようにいきなり正社員を目指さず、少しずつステップアップした方が心身のストレスは少ないはず。
焦る気持ちもわかりますが、体調第一なので少しずつ仕事をすることに慣れていきましょう。
フリーランスとして在宅ワークをする場合
外で働く気はなく、在宅ワークのみで生計を立てるという選択肢もあります。
このときは在宅ワークの単価を上げることを目標にしましょう。
報酬が2倍になれば、働く時間が半分になっても収入は変わりません。
なので将来的なことを考えると単価を上げた方が、あなたも働きやすいはず。
単価を上げる方法
- 実績を積む
- 専門スキルを勉強する
プログラミングやWebデザインなども今では家にいながらオンラインで学ぶことができます。
フリーランスを目指すなら、どんな専門スキルを習得したいかを考えておきましょう。
在宅ワーク活用方法
- 外で働きたいなら練習に使う
- ずっと在宅で働くなら専門スキルも学ぶ
引きこもりやニートにおすすめできない在宅ワーク
在宅ワークは引きこもりやニートが最初に取り組みやすい仕事があります。
ただ在宅ワークの中にはコミュ力が必要だったり、専門スキルが必須の案件もあるんですね。
応募してから取り消しなどの事態にならないように、以下の案件は事前に注意しましょう。
コミュ力が必須の在宅ワーク
最初に取り組む在宅ワークとしておすすめできないのがコミュ力が必須の案件になります。
クレーム処理など臨機応変な対応が求められるものですね。
コミュ力が必要な案件の例
- コールセンター
- モーニングコール
- チャットレディ
- 在宅秘書
慣れて来たらチャレンジするのは良いでしょう。
ただいきなり応募すると勝手がわからずに苦戦するリスクもあります。
専門スキルが必須の在宅ワーク
在宅ワークの単価が高い案件は、実績や専門スキルが必要なケースが多いです。
会社にはいない人材をクラウドソーシングで募集しているんですね。
専門スキルが必要な案件の例
- プログラミング
- エンジニア
- Webデザイナー
こういった案件は専門スキルや資格がないと取り組みようがありません。
応募してから『スキルはありませんが、やる気はあります!』といったことは通用しないんですね。
フリーランスとして活躍したいなら、こういったスキルを学ぶ必要がありますね。
カンタンに誰でも稼げる在宅バイトってあるの?
- 誰でもできるのは単価が安い
- 単価が高いのは専門スキルが必要
この暗黙のルールが通用しない案件を見つけるかもしれません。
『誰でも簡単に稼げる』といったフレーズがある仕事ですね。
ついつい飛びついてしまうかもしれませんが、そういった仕事は詐欺の可能性があります。
募集している会社は信頼できるか、これまでの実績はあるのかを確かめましょう。
誰でも稼げるなら、その人が家族に頼んでやります。
わざわざ求人サイトを使って募集している当たり、だいぶ怪しいので注意深く観察してください。
おすすめできない在宅ワーク
- コミュ力が必須の仕事
- 専門スキルが必要な仕事
- 詐欺のような怪しい仕事
引きこもりやニートで外で働くのが不安なら在宅ワークを検討しよう
引きこもりやニートで職歴に空白期間があると、バイト面接で不利になります。
しかもいきなり外で働くのが怖いという気持ちもありますよね。
そんなときはまず在宅ワークから始めてはいかがでしょうか?
気軽にできる在宅ワークで仕事に慣れる。
そこからアルバイトをしたり、スキルを習得してフリーランスになる方法もあります。
『引きこもり=働けない』というわけではありません。
今の自分に何ができるかにアンテナを張れば、成長することができますよ。
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