バイトで7時間とか8時間働くのはきついです。
体力的にはもちろん、仕事モードで長時間働くのは精神的にも辛いはず。
休憩時間があったとしても、疲れを完全に取るのは難しいでしょう。
そんなときはバイトでペース配分を付けるなど、自分なりにメリハリをつけるのがおすすめ。
今回は効率的な休憩の取り方や、バイト中にできるオンとオフの切り替え方を紹介します。
周りにバレないように、上手くスイッチをオフにする時間を作ること。
これを心がければ、7時間~8時間のアルバイトも乗り切ることができますよ。
バイトで7時間~8時間がきつい理由と対策
なぜバイトでフルタイム勤務になるときついのか。
その原因別に、取るべき対策も変わってきます。
あなたはどの原因が当てはまりますか?
① 自分のペースで働けない長時間バイトは誰だってきつい
働くペースを自分で変えられないバイトは、長時間勤務だとツライです。
例えばレジや飲食のホールなど、接客バイトは混む時間を自分で決めることはできません。
お客さんの流れ次第で忙しさがコロコロと変わるのでペース配分ができない。
そんな環境で7~8時間バイトをすれば、誰だってきついと感じます。
この場合はマイペースに取り組める業務を挟んで、上手に休息を取りましょう。
掃除や食器洗いなどは、ボーっとしながらでも手を動かせばこなせますよね。
こういった頭をオフにできる仕事を率先して取り組んで、気分転換を図ります。
② 長時間バイトだと休憩が足りない!バイト以外も休みを取る
8時間もバイトをすると、帰ったらぐったりと疲れるはず。
そんな状態で家事や勉強など、普段やっていることをこなすのは大変です。
長時間バイトでは休憩もありますが、それだけでは足りないですよね。
なので先ほどお話ししたように、バイト中に業務を変えて気分転換すること。
そしてバイトだけでなく、1日全体で仕事量を調節していきましょう。
例えば長期バイトをする日は、帰ったら寝るだけにしておくなどですね。
1日とか1週間単位で見て負担を分散させれば、長時間バイトも乗り切ることができますよ。
③ 慣れてないバイトの長時間労働は精神的にきつい
新人時期だと、長時間バイトは心身の疲労が溜まります。
まだどの仕事にも慣れていないので、神経を使わないといけない。
そんな状態で7~8時間も働くことが辛いと感じるのは当然です。
大前提として仕事に慣れるまでは長時間労働は避けましょう。
何となく仕事を覚えるには1ヶ月ほど時間がかかります。
なのでバイトを始めて1ヶ月~2カ月目までは、7時間以上のバイトは控えること。
少しずつ仕事に慣れてきて、半自動的に動けるようになってから8時間勤務も取り組んだ方がいいです。
バイトに慣れていない段階だと、手を動かすだけの仕事にも神経を使うもの。
オフモードに切り替えにくいので、長時間バイトでヘトヘトになるのは仕方ありません。
もし新人でもないのにバイトに慣れないのであれば、仕事自体が向いていない可能性もあります。
その場合は短時間勤務にするより、バイトを変えた方がいいかもしれません。
8時間バイトがきつい原因
- ペース配分ができない…業務の切り替えをする
- 休憩しても疲れる…1日全体の負担を軽くする
- 新人時期で慣れない…慣れるまでは長時間勤務を避ける
バイトで7時間~8時間がきついときの休憩の取り方
バイトを7時間以上するときは、休憩の取り方が重要になってきます。
規定の休憩時間に何をするか。
そしてバイト中でも周りに気づかれないように短時間の休息をとりましょう。
休息をこまめに取ることで、7時間~8時間のバイトをこなすことができます。
① アルバイトの休憩時間は何をする?
8時間バイトだと休憩は1時間以上もらえるはずです。
その休憩時間に何をすれば、効果的に休息を取れるのでしょうか。
まずはアルバイト中に動かしていた場所に注目しましょう。
例えば頭を動かすような仕事であれば、休憩時間はボーっとするのが効果的。
スマホを触るよりも、外に出て散歩をしたり、昼寝をするのが良いでしょう。
いっぽうで体を動かして場合は、休憩時間にストレッチやマッサージを行います。
負担のかかった足腰などをマッサージして疲労を軽減できますよね。
このように効率的に休むには、普段のアルバイト業務から考えるのがおすすめ。
ダラダラとスマホを触っているだけだと、全然休憩になっていないこともあるので注意しましょう。
② アルバイトの休憩以外でもオフモードを作ろう
休憩時間しか休まず、何時間も集中して働くのは難しいです。
ただ露骨に休んだりサボったりすることはできませんよね。
そこで私が心掛けているの、オフモードで取り組める仕事です。
床の清掃とかゴミ出しとか皿洗いなど、何も考えないで取り組める仕事。
これを仕事の合間に入れることで、頭を動かさない時間を作っています。
メチャクチャ集中してゴミ出しをしても、頭をボーっとさせてゴミ出ししても成果は同じですよね。
このようにボーっとしても取り組める仕事は、オフモードにするのが良いでしょう。
接客など集中して取り組む仕事とメリハリをつけることができます。
③ アルバイト中に10秒の休息を作ってリフレッシュする
アルバイト中でも、短時間でリフレッシュする方法はいくつかあります。
例えば接客の合間などに、10秒ほど目をつぶって深呼吸をする。
これだけで副交感神経が優位になりリラックスすることができます。
また立ち仕事であれば、足首を回すなどストレッチも10秒でできますよね。
デスクワークなら腰を回したり、少し立って背伸びをするのも気分転換になります。
こういった休息は10秒ほどでできますが、効果は高い。
疲れてから行うより、疲れを感じる前からこまめに10秒休息を取りましょう。
休息の取り方
- 休憩時間の過ごし方は業務内容から考える
- 頭をオフにして取り組める仕事を合間にする
- 10秒休息を仕事中に何度も取り入れる
バイトで7時間~8時間がきついときの小技
休憩をまめにとっても、フルタイムで働くのはきついです。
そんなときはモチベーションを高めたり、アルバイト以外の雑務を減らしていきましょう。
① バイト代の10%を自由に使えるお金に設定する
長時間のバイトは憂うつだ…
そんなときはモチベーションを上げる方法を考えて行きます。
人間が短期的にモチベーションが上がるのが報酬(ご褒美)。
なのでアルバイトの一部を、好きに使えるお金に設定してはいかがでしょうか?
例えば8時間のバイトだと1000円×8時間で8000円となります。
そのうちの10%である800円を、バイト終わりのご褒美に設定。
この800円は何に使っても良いお金にします。
バイト終わりのご褒美
- スタバのドリンクをテイクアウトする
- 高級スイーツ店へ行く
- 好きな漫画やゲームに課金する
こういった自分だけのご褒美で、何に使うか考えるだけでもモチベは上がりますよ。
少しだけ楽しくなる工夫を積み重ねると、バイトへの憂鬱さも軽減できます。
② アルバイトがある日の1日分の作業を減らす
また長時間バイトがあるときは、その日の雑務を減らすのも大切です。
例えば何時間もバイトする日は、帰宅後は家に帰って寝るだけにしておく。
宿題とか家事とか用事は一切いれず、お風呂に入って寝るだけにします。
夕食はバイト終わりに、お店で食べるなどで手間を減らすことが可能。
バイトが大変な日は、プライベートの用事をサボって良い日にすると精神的にも楽になりますよ。
③ バイトに慣れるまでは労働時間は短い方がいい
バイトに慣れるまでは、ボーっとしてできる作業は限られます。
皿洗いやゴミ出しも気を張っていないとできない時期もあるでしょう。
こんなときは8時間もバイトをすると、クタクタになってしまうんですね。
ペース配分もできないし、ずっと緊張しているので疲れて当然。
なのでバイトに慣れるまでは、できるだけ長時間労働は避けた方がいいです。
働き方がわかって、周りの先輩に聞かなくても働けるようになってからフルタイムのバイトがおすすめ。
それが難しいときは出勤数を減らすなどして、バイトがない日にしっかり休めるようにしてもらえないか店長に相談してみると良いですよ。
長時間バイトへの備え
- 1日分のバイト代の一部をご褒美に使う
- バイトの前後は何もしない
- 慣れるまでは労働時間か出勤数を減らす
バイトで8時間以上はきついのは当然!こまめにオフモードを作る
バイトでフルタイム働くのは体力的にも精神的にもきついです。
なので休憩時間にしっかりと頭と体を休めること。
そしてバイト中も10秒だけ休んだり、ボーっとしてても取り組める仕事で休憩を取りましょう。
メリハリをつけることで、7時間~8時間の労働時間を集中して過ごすことができます。
もしお店側が求める働き方に対応できない場合は、相性が良くないサインかもしれません。
仕事内容だけでなく、シフトなど働き方も合う合わないがありますよ。