高校生がアルバイトをするときは、学校生活との両立が必須です。
『無理をして働き成績が下がって留年』なんてことになったら笑えませんよね。
そこで今回は高校生がバイトするとき、週何回くらいなら働けるかを考えていきましょう。
- 他の高校生のバイトは週何日?
- 稼ぎたい額と出勤数の決め方
- シフトを調整したいときの解決方法
この3つのポイントを抑えれば、高校生活に支障がない範囲内でバイトを続けることができます。
あなたが目標としているバイト代や、それを実現するための働き方について見ていきませんか?
高校生のバイトって週何回?シフトの平均について
まずは一般的な高校生が、どれくらいバイトをしているかを見ていきます。
出勤数とバイト代のアンケート結果から計算してみましょう。
高校生のバイトは週何日?アンケート結果では土日が多い?
タウンワークが実施した調査によると、高校生のシフトは3~4日が最多で48.5%でした。
次は週1~2が31%という結果に。
これは平日に学校帰りにバイトをするか、土日にバイトをするかの違いですね。
学校とバイト先の距離も関係してきます。
学生が働きやすい職場を選べば、バイトでも稼ぎやすくなるということですね。
高校生の平均のバイト代から週何時間ほど働くか逆算してみた
またタウンワークの調査によると、高校生のバイト代の平均値は3万円台が最多でした。
そして1万円~4万円で半分以上となる54%を占めているという結果に。
時給1000円だとすると、月10時間~40時間(週2~10時間)ほど働いていることになりますよね。
1日の労働時間が4時間なら、1ヶ月の出勤数は2.5日~10日となります。
このことからも高校生がバイトするときのシフトは、週1~週3が多いことがわかります。
高校生の場合は勤務時間に制限があるので、平日は働きにくいのも関係していますね。
高校生のバイト事情
- 週3~週4の出勤数が最多
- 次に週1~週2の出勤数が多い
- 1ヶ月の労働時間は10時間~40時間
※平日に働いているか、土日祝のみ働いているかの違い
高校生のバイトって週何回が理想?シフトや出勤する頻度の決め方
先ほどの目安を参考にして、次はあなたの出勤数を決めていきましょう。
次の2つの方法でバイトの頻度を決めることができます。
① 高校生活と両立できる範囲内でシフトを組む!週5・週6は無謀
1つ目の決め方は高校生活を優先する方法。
あくまで学業や部活・プライベートを優先したい場合に向いています。
空き時間にアルバイトをして、バイト代をやりくりしていくという過ごし方になります。
高校生活を優先した働き方
- 土日祝日だけ働く
- シフト申告制の求人に応募する
- 夏休みや冬休みに短期バイトをする
- 在宅バイトをする
これらの働き方だと、勉強時間や部活に支障はでません。
あくまで高校生活を最優先にして、余力がある範囲内で働くことができます。
もしアルバイトを探すときは、お祝い金がもらえる求人サイトがお得です。
例えばマッハバイトという求人サイトを使えば、採用が決まった時点でお祝い金5000円~1万円がもらえますよ。
② 稼ぎたいバイト代から週何回、出勤するかの頻度を決める
次は稼ぎたい額から、1ヶ月の出勤数を決めていく方法です。
ここでは例として月5万円を稼ぎたい場合を見ていきましょう。
時給1000円とすれば月5万円を稼ぐには、1ヶ月の労働時間は50時間になります。
1日出勤したときの労働時間が4時間と考えると、月12日ほどの出勤数となります。
つまり週2~3日の頻度でアルバイトをする必要が出てくるんですね。
月5万円を稼ぎたいなら、土日だけでなく平日も働かないといけません。
このことからも部活をしている場合は、月5万以上を稼ぐのは厳しいですね。
18歳未満の高校生だと、さらに労働時間に制限もあるので働きにくいです。
バイト頻度の決め方
- 高校生活を最優先にした働き方から決める
- 稼ぎたい額から出勤数を逆算する
高校生がバイトのシフトを調整したいとき!おすすめの調整法
次はアルバイトを始めてから、シフトを変更したいときの対応について見ていきます。
『もう少し働けそう』という場合や、逆に『学業との両立は厳しい』という場合。
働き方をどのように工夫すればいいのでしょうか?
① 高校生がバイトの頻度を増やしたいとき
もっとバイトしたいときは、今のバイト先で出勤数を増やせないかお願いしましょう。
企業側としては『もっと働けます』と言われると頼りになるケースが多いです。
ほとんどの職場が人手不足で困っているので、優先的にシフトを入れてもらえるかもしれません。
もしシフトを増やせないときは、1日だけの単発バイトを掛け持ちするのがお得。
長期バイトの掛け持ちは高校生だと厳しいです。
ただ月に何日か単発バイトをするくらいなら、複数のバイトの掛け持ちもできますよ。
または自宅で取り組める在宅バイトにチャレンジするのもおすすめです。
② 高校生がバイトの頻度を減らしたいとき
シフトを減らしたいときも店長に伝えることから始まります。
伝え方としては『来月以降のシフト』から、シフトを減らしてもらうようにお願いしましょう。
いきなり今月分や次回のシフト調整をお願いすると、店長も調整が大変です。
ただ翌月以降となれば、新人バイトの募集や育成の時間も取る余裕が生まれるんですね。
あなたが率先して新人を教育すれば、あなたの代わりに新人さんが働いてくれるようになります。
もしシフトを減らせないときは、シフト申告制のバイトなどに切り替える方法もあります。
無理をして高校生活に支障が出る前に、思い切って辞めるという選択肢も検討しましょう。
シフト調整の意見が通らない職場は、高校生にとっておすすめの職場と言えません。
シフトの調整方法
■増やしたいとき
- 出勤数を増やせないか聞く
- 単発バイトを掛け持ちする
■減らしたいとき
- 翌月以降のシフト調整を店長にお願いする
- シフト申告制のバイトに切り替える
高校生は学校生活を優先してバイトの出勤数を決めよう!週何日かはあなた次第
一般的な高校生は週3日~週4日のシフトになっています。
ただ土日のみ働く、週1~週2日の頻度もアンケートでは多い結果となりました。
なのでまずはあなたがアルバイトで、どれだけ稼ぎたいかをハッキリさせましょう。
もし高校生活を最優先するなら、週1~週2日の働き方がおすすめ。
もっと稼ぎたいなら、1ヶ月の労働時間や出勤数を目標の収入から逆算していきます。
在宅バイトなどアルバイト以外の稼ぎ方も踏まえて、あなたに最適な働き方を探していきましょう。
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