高校生であればバイト中のメイクは必須ではありません。
もちろん店長など、店舗のルールに従うのが原則です。
ただ”高校生可”としている業種では、高校生ならメイクが必要というわけではないんですね。
今回は高校生でバイトに興味があるときのメイクについて確認しましょう。
メイクが必要か迷ったときの確認方法や、学生が取り組みやすいナチュラルメイクを紹介します。
バイトのメイクって高校生でも必要?
そもそもアルバイトだからといって高校生でもメイクは必要なのか。
原則は職場のルールに従うべきですが、一般的には必要ありません。
迷ったとき、誰に聞けばいいかも確認しておきましょう。
① 未成年の学生であればバイト中のメイクはしなくてもいい
基本的には高校生であれば、バイトであってもメイクは不要です。
“高校生可”としている職場は、メイクが必須というわけではありません。
(アパレルや受付などはメイクが必要ですが、高校生は不可が多いですよね)
ファストフードやスーパーなどは高校生で働いている人が多いです。
ただ店員さんを見てもわかるように、スッピンかナチュラルメイクの二択。
未成年で学生であればメイクが必須というわけではないんですね。
② 職場のルールに従おう!下見をして同世代のスタッフに注目
ただバイト先で”メイクが必要”というルールなのであれば従った方が良いです。
周りがみんなメイクしていて、自分だけスッピンだったら少し浮いてしまいますよね。
そういった意味でも、職場の従業員に足並みをそろえた方が無難でしょう。
働きたい職場があるなら、その職場のルールに従う。
もしメイクをしたくないなら、チェーン店などで高校生可の求人を探しましょう。
そうすれば基本的にノーメイクでアルバイトすることができます。
③ バイトに応募するときや採用後に質問してもいい
まだアルバイト探しの段階であれば、メイクの必要性はいくらでも確認できます。
例えば求人サイトの募集要項には、髪色・ネイルなど条件が指定されています。
またそのお店にお客として来店すれば、店員さんのスッピン率を確かめられますよね。
それでも気になる点があれば、応募時に聞いてみるのがおすすめ。
採用されて働き始めてから、『イメージと違った』となれば戸惑ってしまいます。
そうならないためにも応募時や面接時に採用担当者さんにメイク事情を聞くのが確実ですよ。
高校生はメイク不要
- 基本的には必要ないと考えて良い
- ただ個人店などは店長や職場のルールに従う
- 迷ったら募集要項を見たり下見をするか採用担当者に聞いてみよう
バイトのメイク事情!業種別ですっぴん率は変わる
メイク事情やスッピン率は業種によって変わります。
高校生可の求人が多い飲食店・コンビニ・スーパーで傾向を見ていきましょう。
① カフェは髪型や髪色にも条件あり!キッチンはネイルも禁止
カフェなど飲食店は高校生可の求人が多いです。
お店へ行き店員さんを見ればわかりますが、若いスタッフはスッピン率が高いはず。
大学生になればメイクをしますが、高校生であればメイクしていない人も多いです。
飲食店に興味があるならメイクよりも清潔感が大事。
つまりバイト中は髪を束ねたり、ネイルをしないなど身だしなみが問われます。
キッチン業務で異物が料理に混入したら大問題ですよね。
もしスッピンがいいならキッチンなど裏方の仕事に応募しましょう。
接客がなければメイクの必要性はありませんよ。
あとは可愛い制服やオシャレな店内など、あなたが求めている条件で絞っていけば良いです。
② コンビニのバイトもナチュラルメイクかすっぴん
コンビニのバイトも高校生可が多いですよね。
コンビニへ行き店員さんを見ればわかりますが、スッピンやナチュラルメイクをしています。
清潔感を大事にしているので派手なメイクは好まれません。
ただコンビニに関しては経営方針は店長によって変わります。
その店長が”OK”と言えばOKになるので、働きたい店舗の店員さんをチェックしましょう。
メイクをしたくないならスッピン女性が働くコンビニに応募すればいいだけです。
もしくは応募時に採用担当者に直接メイクが必要かを聞いてみると良いですよ。
コンビニは接客が必須となります。
なので接客に苦手意識がある場合は、別のバイトを探した方が良いですね。
③ スーパーならメイクしない学生も多い
スーパーのバイトも高校生可が多いです。
レジ・品出し・カート移動など、夕方以降は学生がほとんど。
すっぴんだったりナチュラルメイクをしている授業員が多いですね。
単純作業となるので仕事をすぐ覚えることもできます。
ただご近所さんに働いている姿を見られてしまうのが恥ずかしいところ。
働きやすさで言えば超オススメなので、まずは家や学校から近いスーパーの求人情報を調べてみましょう。
高校生可が多い業界を確認
- 飲食業は髪を束ねたりネイル不可など清潔感が必要
- コンビニは店舗によってルールが微妙に異なる
- スーパーは夕方以降に同世代と一緒に働ける
バイトでメイクをするとき高校生はどこまで必要?
最後はもしバイトでメイクが必要となったケースについて。
メイクが必要といっても、ナチュラルメイクなので簡単です。
髪型など他の要素も一緒に確認していきましょう。
① 高校生がバイト中に髪型で気を付けること
接客業であれば、髪型について清潔感を求められます。
飲食店では、以下のような決まりがある店舗が多い。
髪型のルール
- 前髪は目にかからない長さ
- バイト中は髪を束ねる
- ヘアアクセサリーは禁止
帽子をかぶらない職場であれば、お団子ヘアにするのが無難です。
料理に髪の毛が入る心配もありません。
② 高校生がバイト中にするナチュラルメイクについて
もしメイクをしてほしいと言われたらナチュラルメイクをしましょう。
すっぴんのような自然なメイクのことです。
今のうちに慣れておくことで将来的に就職活動などでも役立ちますよ。
ナチュラルメイクのポイント
- ファンデーション…自分の肌と同じか少し明るい色にする
- コンシーラー…ニキビなどを隠すために使う
- アイシャドウ…ブラウンやオレンジなど肌色に近いものを使用
- チーク…オレンジやピンク色を選び薄くつける
- リップ…、自分の唇の色より少し明るい色を選ぶ
ドラックストアや100均へ行けば、コスパの良い道具が揃いますよ。
面接や初出勤で取り組むと時間がかかるので、事前に何度が練習しておきましょう。
③ バイト中にマスクが必要だったらどうする?
現在はマスクの着用も、お店によってバラバラですよね。
もし職場のスタッフがマスクをいているなら、あなたも最初は付けた方が無難です。
ただマスクなら何でもいいわけではありません。
職場で使われるマスクは不織布マスクが圧倒的に多いです。
白色なので清潔感があるし、使い捨てなので接客業でも衛生的なイメージがある。
こちらも100均で手に入るので、初出勤までに1箱持っておくと良いですよ。
見た目の準備をする
- 髪型…接客業ならお団子ヘアが無難
- メイク…ナチュラルメイクを練習しておく
- マスク…不織布の白色マスクを選ぶ
高校生ならバイトでもメイクは不要!すっぴんでいいか事前に確認しよう
高校生であれば、バイト中にメイクはしなくてもいいケースが多いです。
高校生可と募集している職場だったり、接客業でなければ必要でない場合がほとんど。
ただ個人経営のお店や、店長が職場のルールを決める場合は店舗ごとに変わります。
なので下見をしてスタッフさんの様子を確認したり、面接の応募時に採用担当者に聞いてみると良いですよ。
仮にメイクが必要だったとしても、ナチュラルメイクで構いません。
長期バイトであれば、続けているうちに別の疑問も出てきます。
辞めるタイミングやテスト期間の働き方については、以下の記事も参考にしてください。