高校生でもパソコンを使えば、バイト以外の収入を得ることはできます。
今はネットが普及して様々な仕事があるので、スキルや経験が0の学生でも大丈夫。
アルバイトの代わりとして使ったり、アルバイトと上手く掛け持ちすることもできますよ。
今回はそんな『高校生向けのパソコン稼ぎ』についてお話しします。
- 高校生がパソコンで稼ぐときの注意点
- 学生向けのおすすめパソコン案件
- 高校生に不向きなPC仕事
この3つのポイントを抑えれば、パソコンでどうやって稼げばいいか見えてきます。
特別なスキルや経験がない高校生向けにお話ししていきますね。
高校生がパソコンで稼ぐときの注意点
未成年である高校生がパソコンで稼ぐときは、次の3つの注意点があります。
『知らなかった』では済まされないので、事前に確認しておきましょう。
① 利用前に在宅サービスの年齢制限を確認する
18歳未満で気を付けたいのが年齢制限です。
例えば在宅ワークを扱う求人サイトは、多くのサイトで18歳以上を条件としています。
仕事がしたいからといって、嘘をついて登録すると規約違反になるので辞めましょう。
在宅ワークの中でも、ココナラやシュフティは16歳以上であれば登録可能なので高校生向き。
このように登録前に利用規約を見て、年齢制限を確かめると安心して利用できますよ。
参考⋙在宅ワークを扱う”クラウドソーシング”で初心者向けのサイト5選
② 最初から成果主義の副業をやっても稼げる可能性は低い
パソコンで稼ぐときは、大きく分けて2つの稼ぎ方があります。
まず1つ目は仕事を受注して、その仕事をやり遂げたら報酬をもらうというもの。
頑張って取り組んだ分だけ報酬が増えるメリットがあります。
2つ目は100%成果主義で稼ぐという方法。
在宅起業したりYouTuberになるなど、成果のみで判断される働き方ですね。
2つ目の稼ぎ方は、成功すれば月100万以上も夢ではありませんが、その逆もあります。
『高校3年間YouTubeをやったのに収益化できなかった』なんて結末になる可能性も。
なので最初は、報酬型の案件から取り組むことをおすすめします。
収入が安定してきてから、成果主義の稼ぎ方にチャレンジしても遅くはありません。
もしくはアルバイトで固定収入を得ながら、YouTubeに取り組むなどですね。
もしアルバイトも検討しているなら、お祝い金がある求人サイトがお得ですよ↓↓
参考⋙採用したらお祝い金がもらえるマッハバイトの使い方はこちら
③ 高校生を狙ったネット上にある危険なバイトに注意
『誰でもすぐに月100万稼げる』といった甘い誘惑には注意しましょう。
そういった求人は詐欺バイト・闇バイトである可能性が高いです。
- 会員登録してから電話が何度も来る
- 身に覚えのない請求が届く
- 教材を買ってから音信不通になった
このように、あなたからお金を取るための悪質業者かもしれません。
在宅ワークは特別なスキルがない限りは、単価は低めに設定されています。
高校生がパソコンで稼ぐときの注意点
- 登録前に利用規約の年齢制限を確認する
- 最初からYouTuberなど成果主義の稼ぎ方をしない
- 甘い誘惑は詐欺バイト・闇バイトの可能性が高い
高校生がパソコンで稼ぐときに検討したい、おすすめ在宅副業10選
次に高校生が取り組みやすいパソコンの稼ぎ方を見ていきます。
今日から取り組めるものや、スキル・経験が不要のものを選んでみました。
① ポイントサイトならアプリでも稼げる
誰でも気軽に始められるお小遣い稼ぎが、ポイントサイトによるポイ活です。
ミニゲーム・会員登録・資料請求など、案件を達成してポイントをもらうというお小遣い稼ぎ。
貯めたポイントを現金や電子マネーにして使います。
こういったポイ活はスマホでもできますが、パソコンと併用すると効率性がアップ。
スマホでできるアンケートモニターと組み合わせると、より稼ぎやすくなりますよ。
② 高校生の副業としてデータ入力もおすすめ
在宅ワーク版の求人サイトであるクラウドソーシングで多い案件がデータ入力。
パソコンでタイピングができれば応募できるので、高校生向けの案件となっています。
仕事内容は資料や名刺など、紙の情報をWordやExcelに移行させるというもの。
タイピングが早くて正確なほど、効率的に稼ぐことができます。
単価は少し安いですが、最初に取り組むにはおすすめの案件ですね。
③ セミナーやYouTubeなどの文字起こし
タイピングが得意なら、文字起こしも検討しましょう。
文字起こしとは、誰かが話している音声を聞きながら文字にしていく仕事。
セミナーでの音声や、YouTubeの会話を文字にすることが多いです。
文字起こしもデータ入力と同じで、タイピングが得意なほど稼ぎやすい仕事ですね。
④ バイト以外なら試供品のモニターで100%還元を狙う
クラウドソーシングでスキルや経験が不要でも取り組める案件に、モニターもあります。
モニターとは、利用者の一人としてサービスを使って感想を伝える仕事。
新商品の感想を書いたり、オンラインインタビューを受けるなど種類は様々。
試供品モニターに関しては、商品を使えるというお得さもありますね。
単純にサービスを褒めるというより、欠点や改善点を指摘すると評価に繋がります。
⑤ Webライターなら面接なしも多い
自分の意見や情報を世の中に発信したいなら、Webライターがおすすめ。
同じタイピング作業でも、入力内容が指定されているデータ入力とは違います。
あなたの経験や知識を言葉にして、世の中に発信していくという稼ぎ方。
Webライターを募集している人も、クラウドソーシングには多いんですね。
もし興味があるなら、募集要項で年齢制限を確認してから応募してみましょう。
⑥ ココナラだと相談やコンサルがある
クラウドソーシングで高校生が使いやすいサイトにココナラがあります。
未成年でも親の同意があれば使えるので、高校生でも利用が可能。
そんなココナラには、他のクラウドソーシングにない特殊な案件があります。
それが相談やコンサル。
一般の利用者も多いココナラには、占いや恋愛相談などの募集もあるんですね。
他のクラウドソーシングにはない変わった募集もあるので、『私にもできそう』と思える仕事を探してみましょう↓↓
⑦ ヤフオクやメルカリで不用品を販売する
家にある不用品を売って、お金にするという方法もあります。
安定した収入にはなりませんが、処分するつもりだったものを買い取ってもらえるかもしれません。
メルカリには年齢制限がないので、高校生でも利用が可能。
パソコンからでもスマホからでも使えるので、まずは販売されているものを見てみましょう。
『私もコレ持ってる!』というものがあれば、それが売り物になる可能性がありますよ。
⑧ 在宅でPCを使ったテストの採点も高校生向き
在宅バイトで有名な仕事に、採点バイトがあります。
答案用紙を手書きで採点したり、添削するといったもの。
ただ最近だとオンライン化も進んでいて、パソコンを使って採点する仕事もあるんですね。
求人のほとんどは、大学生からしか応募できません。
それでも稀に高校3年生なら応募できる求人があるので、もし見つけたら応募してはどうでしょうか。
時給に換算すると、他の在宅バイトよりはコスパが良い仕事ですよ。
⑨ イラストを使ったPCの副業
ここからは専門スキルや、得意分野で仕事をする場合を見ていきます。
絵を描くのが好きなら、イラスト系の仕事がおすすめです。
パソコンで絵を描き、それを仕事にする方法はいくつかあります。
イラスト系の仕事の例
- ブログ記事のイラスト作成
- YouTubeのサムネイル画像作成
- SNSのアイコン作成
- LINEスタンプの作成
クラウドソーシングで、どんなイラスト技術が求められているかをチェック。
あなたができそうなものがあれば、チャレンジする価値あり。
誰もができる仕事ではないので、報酬も他の案件より高い傾向がありますよ。
⑩ プログラミングなどの専門スキル
パソコンに詳しい高校生なら、プログラミングの案件もこなせるかもしれません。
プログラミングやWebデザインなどは、クラウドソーシングでも重宝されます。
現時点でPCスキルに自信があるなら、いきなりこういった案件から取り組むのもいいかもしれません。
もし最終的に専門スキルが必要な案件に取り組みたい場合は、まずは勉強から始めましょう。
PCスキルに関しては、オンラインスクールを使えば安価でスキルを学ぶことができます。
コツコツと在宅バイトをしながら技術を学べば、最終的には高報酬の案件にも応募できますよ。
ポイントサイトでのポイ活
- ポイントサイト
- データ入力
- 文字起こし
- モニター
- Webライター
- ココナラで相談やアドバイス
- 不用品販売
- テスト採点
- LINEスタンプやSNSアイコンの作成
- プログラミングなど高報酬の案件
高校生がパソコンで稼ぐときに、おすすめできない仕事
最後は逆に、高校生におすすめできないパソコンの稼ぎ方を見ていきます。
最初から取り組むにはリスクが多い稼ぎ方、もしくは損失もありえる稼ぎ方になります。
ブログ・YouTubeなら月100万稼げる可能性はあるが…
最近は小学生YouTuberなど、年齢に関係なく稼ぐ人が増えています。
でもそれは成功した例であって、その陰には挑戦したけど失敗した人が大勢いるんですね。
PCで行うライブ配信だけでなく、ブログやインスタグラマーなどもリスクは同じ。
さらに深刻なケースだと、個人が特定されるなどプライバシーの問題もあります。
このように、あなたが頑張った努力が必ず報われる保証がどこにもないのがデメリット。
もしYouTuberやブロガーに興味があったとしても、最初は先ほどの案件から始めるのがおすすめ。
収入が安定して金銭的に余裕が出てきてから、YouTubeやブログに挑戦してはいかがでしょうか?
バイト以外のお金稼ぎとして投資・投機という方法もあるが…
仮想通貨やデイトレードなどの投資も、高校生には不向きです。
まずは口座開設のときに年齢制限で引っかかりやすいので、始めにくいという点があります。
口座開設は20歳以上となっているサービスが多いので、未成年から始めるのは難しいんですね。
18歳になれば口座を作れるところもあります。
ただ投資はマイナスになる可能性も含まれているというのが2つ目のデメリット。
お金を失うという恐怖から株価のチャートの動きから目が離せなくなり、学校生活を送れないなんてことになるかも。
高校生の内から、投資の勉強をするのは素晴らしいこと。
ただいきなり仮想通貨やデイトレードなど、ハイリスクな投資はおすすめしません。
高校生におすすめしない稼ぎ方
- ブロガーやYouTuberなどは収益化できない可能性がある
- 株や仮想通貨は年齢制限もあるし損失を生むリスクもある
高校生でもPCがあれば自宅で稼ぐことはできる
高校生でもパソコンで稼ぐことはできます。
バイトと掛け持ちもしやすいし、バイト以外で稼ぐ方法としても使えます。
ただサービス利用で、年齢制限があるものは使えないので注意しましょう。
また最初からYouTuberやインスタグラマーなど、成果主義の稼ぎ方をするのもおすすめしません。
収益化できるかわからないし、途中で挫折してしまう可能性が高いからです。
なので最初は単価が安くても、簡単な案件から始めるのがおすすめ。
仕事に慣れて来たら単価の高い仕事をしたり、オンラインスクールでスキルを習得するのも良いですね。
もし高校生向けのアルバイトも知りたいなら、こちらの記事でまとめてあります↓↓
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