高校では今でも校則で、バイトを禁止している学校があります。
確かにアルバイトを優先して、勉強をしなかったり授業を休むのはいけないこと。
でも高校生活や友達との思い出を作るために、お金が必要なときもありますよね。
そこで今回は『高校でバイトが禁止される理由や対策』について考えていきましょう。
- 高校がバイトを禁止する理由
- 校則でバイト禁止されたときの解決案
- 金欠時もやってはいけないNG行動
バイトをしなくても、自由に使えるお金を増やすことはできます。
親や学校に許可をもらう選択肢も踏まえて、お金の稼ぎ方を見ていきますね。
高校でバイトを禁止する理由とは?学生側は”おかしい”・学校側は”仕方がない”
なぜ高校側は、校則でバイトを禁止するのでしょうか。
考えられる理由は次の3つです。
バイトを禁止する理由① 学業への影響
1つ目はアルバイトをすることで、成績が下がると思っているパターン。
バイト時間が増えれば、それだけ勉強時間が減るはず。
成績が下がれば進学率が下がり、学校の評判も落ちると考えているんです。
また成績に関しては学校側だけでなく、親側からの圧力があるケースもあります。
親世代が『良い大学に行ってほしい』という思いから、PTAなどの要望でバイトを禁止するなど。
なので今後バイトを許可してもらうときも、『勉強を頑張る』という条件は必要となります。
バイトを禁止する理由② 部活への影響
2つ目はアルバイトをすることで、部活動に悪い影響が出ると考えているパターン。
高校生が平日にバイトをするとなると、授業終わりからになります。
さらに土日も出勤する必要があると、部活との両立が難しくなります。
部活動で上位の成績を残すことは、学校側としては名前を広めるチャンスでもあります。
また文武両道をモットーに、部活への入部を必須にしている高校もありますよね。
こういった学校はバイトを禁止することで、部活に励んでほしいと考えているんです。
バイトを禁止する理由③ 治安の問題
3つ目の理由が、生徒に危険が及ぶ可能性があるというもの。
学校内では自分たちが見守っていれば、危険な目に遭うリスクは減ります。
ただ学校終わりに生徒がバイトをすれば、先生は生徒たちを守れなくなるんですね。
最近は怖いニュースが多いですし、バイト終わりに事件に巻き込まれる可能性も0ではありません。
このように生徒が危険な目に遭うリスクを減らしたくて、バイトを禁止する学校もあります。
校則でバイトを禁止する理由
- 学業への影響が出るから
- 部活への影響が出るから
- 生徒が危険な目に遭うリスクがあるから
高校がバイト禁止しているときのお金の稼ぎ方!学校の許可はもらえるか?
バイトを禁止されているとき、どのようにお金を稼げばいいのでしょうか。
『バイトで稼ぐ・バイト以外で稼ぐ』の両方のパターンを考えてみました。
① 学校にバイトの許可をもらう!隠れて働くのはリスクが高い
まず最初に検討したいのが、学校にバイトする許可をもらえないかということ。
高校によっては、一部の学生にバイトをする許可を出す場合もあります。
許可をもらう手順は以下の通りです。
バイトをする許可をもらう手順
- 親・保護者の許可をもらう
- 学校の許可をもらう
- バイト先にも同意書・許可書を提出
まずは親にバイトをする許可をもらいます。
成績を下げないことを約束すると許可がもらいやすいです。
一方で学校側には『学費のため』という理由が許可をもらいやすいはず。
あくまで学校生活には影響がでない範囲で働くことをアピールしましょう。
② 隠れてバイトより自宅バイトでお小遣いを増やしてもらう
バイトの許可をもらえそうにないなら、別の方法で稼ぐことを考えましょう。
最初に検討したいのが、親に交渉して『お小遣いUP』できないかです。
家事を手伝ったり、成績を上げることで、お小遣いを増やしてもらえないか交渉してみましょう。
お小遣いUPの条件
- 自宅の家事を手伝う
- 弟や妹の家庭教師をする
- 勉強をして成績を上げる
このように家でお小遣いを増やせる可能性もあります。
最初は働くことではなく、お小遣いを増やせないかを考えましょう。
③ スマホでアンケートに答えてお小遣い稼ぎをする
バイト以外でも自由に使えるお金を増やす方法はあります。
高校生が取り組みやすいもので言うとアンケートモニター。
アンケートに答えるとポイントをもらい、そのポイントを現金や電子マネーに交換します。
アルバイトと比べると、稼げる額は少なめ。
ただ複数のアンケートサイトに登録すれば、月数千円は稼げますよ。
④ ポイントサイトでポイ活して稼げばバイト代わりになる
ポイ活はアンケートモニターだけではありません。
高校生でも取り組めるのがポイントサイト。
ポイントサイト内にあるゲームや案件を達成してポイントを獲得。
そのポイントも現金や電子マネー・ギフト券に交換することができます。
ポイントサイトの例
- モッピー
- ハピタス
- ポイントタウン
スマホがあれば、アプリでコツコツとポイ活が可能。
先ほどのアンケートモニターと組み合わせて使うことをおすすめします。
⑤ 懸賞・抽選に応募する!
お金を支払わずに、欲しいモノをお得に手に入る可能性があります。
それが懸賞や抽選に応募するという方法。
懸賞アプリや、Twitterのキャンペーンに参加して当選を狙います。
当選確率は低いですが、もし当選したらお得な商品をゲットできますよね。
確かに懸賞は『お金を稼ぐ』というのとは少し違います。
ただ以前から欲しかったものが懸賞や抽選にあったら、迷わず参加すると良いですよ。
Twitterも懸賞用の別アカを作っておくのがオススメ。
先ほどのアンケートモニターやポイントサイトと組み合わせて使います。
⑥ メルカリを活用する!不用品を売る
家にある不用品が、メルカリなら高値で売れるかもしれません。
教科書など不要になったものを、メルカリで検索してみましょう。
古本屋では買い取ってもらえないものも、メルカリでなら売れる可能性があります。
商品名で検索して過去に売られて販売されているなら、その商品にはニーズがあります。
今ならローソンなどコンビニで商品を送れるようになっていますよ。
またメルカリは、欲しいモノを安く手に入れるためにも使えます。
買う時も手放すときもフリマアプリを使うことで、コスパの良い生活が送れます。
バイト禁止されたときの対処法
- 親と学校からバイトの許可をもらえないか交渉
- 親にお小遣いを増やしてもらえないか交渉
- アンケートモニターでポイ活
- ポイントサイトでポイ活
- 懸賞アプリで抽選に参加する
- メルカリでコスパ良く生活する
バイト禁止の高校でのNG行動!バレないからと油断しているとヤバい
最後はバイトが禁止されて金欠なときも、やってはいけないNG行動について。
高校生で次の3つの行動をするのはリスクがあります。
① 学校に隠れてバレないようにバイトする!先生にバレるリスクがある
禁止されているにも関わらず、秘密でバイトをするのはリスキーです。
バレたら反省文などを書かされたり、進学にも影響が出るかもしれません。
学校によっては退学まではいかなくても、停学はありえます。
今はSNSもあって、バイトをすると情報が漏れやすい状況です。
バレてバイトに行けなくなったら、職場にも迷惑をかけるので辞めましょう。
② 学生間のお金の貸し借り
金欠だからと、誰かにお金を借りるのもダメ。
お金の貸し借りは、例え親族であってもデリケートな問題です。
友達や同級生と貸し借りをすれば、そこから関係にヒビが入ることだってあります。
③ 闇バイト・詐欺バイトは無許可でバイトするよりヤバい
世の中には、甘い誘惑が飛び交っています。
最近では『1日5分で稼げる』といった迷惑メールなどもあるんですね。
そういったメールに登録すると、教材代としてお金を請求されたり、迷惑電話がやってきます。
最悪の場合は、詐欺バイトに知らない間に参加させられるケースも。
こういった『誰でも大金を稼げる』系の儲け話は完全に無視しましょう。
高校生にとってのNG行動
- 学校に隠れてバイトする
- 学生間でのお金の貸し借り
- 闇バイト・詐欺バイト
高校の校則でバイトが禁止されていてもお小遣い稼ぎは可能
高校の校則で、バイトが禁止されていても諦める必要はありません。
まずは親や学校に、アルバイトの許可をもらえないかを相談してみましょう。
もし許可をもらえなくても大丈夫。
アンケートモニターやポイントサイトなどのポイ活は、スマホで取り組めます。
稼げる額は少ないですが、スキマ時間に取り組めるので学校生活にも影響はでません。
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