アルバイトを活用すれば、ニート生活を脱出することはできます。
アルバイトから正社員やフリーランスなどを目指すことも可能。
そこで今から脱ニートしたい人向けのバイト活用術についてお話しします。
- バイトをする前の準備
- 最初に取り組みたいバイト
- 将来を見据えたバイ活用法
この3つのポイントを抑えれば、ニートを脱却することも現実的になります。
まずはアルバイトをする前に、やっておいた方が良い準備について見ていきましょう。
ニートを脱却!バイトをする前に働く準備をしよう
まずはアルバイトを始める前の準備から見ていきます。
無理やりバイトに応募しても、体力的にも精神的にもキツイはず。
なので体力面や精神面での準備をしていきましょう。
① 働くための最低限の体力を筋トレで培う
どんなアルバイトでも、続けるには最低限の体力が必要になってきます。
引っ越しなどの力仕事ではなくても、出勤して働くのは最低限の体力がいるんですね。
なのでまずは体作りから始めましょう。
■体力作りのメニュー
- 有酸素運動…1日30分のウォーキング
- 無酸素運動…1日3分の筋トレ
当時の私が心掛けていた筋トレのコツは、ローテーションで行うこと。
筋肉は疲労すると筋肉痛になり、24時間ほどかけて回復して、以前より少し大きくなります。
なので上半身・腹筋・下半身など、1日1か所ずつ重点的に筋トレするのがおすすめ。
ローテーションにすることで、1か所ずつ効率的に筋肉を増やすことができます。
② バイトすらできないと悩むニートはスマホで”稼ぐ”感覚を経験をしよう
もしアルバイトで働くことへの不安があるなら、練習をしておきましょう。
気軽にできるお小遣い稼ぎがスマホでのポイ活。
例えばWebアンケートに答えてポイントをもらうアンケートモニター。
またはゲームや案件を達成して、ポイントをもらうポイントサイトなどに取り組みます。
稼げる額は少額ですが、スマホでいつでも始められるのがメリット。
アルバイトの練習として使ったり、アルバイトと掛け持ちして稼ぐこともできますよ。
③ バイトの前に将来的にやりたい仕事を探す
実際にアルバイトを始める前に、その先の将来の進路について考えてみましょう。
具体的に仕事を決める必要はありません。
でも何となくやりたい仕事だったり、興味のある業界はありませんか?
将来の方向性が決まっていると、アルバイト選びにも基準ができます。
(例えば飲食店をやりたいならキッチンバイトをするとか)
やりたい仕事がないときは、やりたくない仕事をハッキリさせましょう。
接客だけはやりたくないとか、夜勤は嫌だなど、NG仕事も確認しておきます。
バイトや仕事を長続きさせたいときは、嫌な働き方を避けるのが大切です。
ニート脱却のリハビリ編
- 筋トレで体力を作っておく
- スマホのお小遣い稼ぎを始める
- 将来やりたい仕事の方向性を決める
ニートを脱出するためのバイト選び!社会復帰を意識する
準備ができたら、次はいよいよアルバイトを選んでいきます。
ニートでバイトを探すときは、「採用されやすい求人」を選ぶのがコツ。
経験者優遇や即戦力希望の職場に応募しても、ニートだと不採用になりやすいです。
未経験でも始めやすくて、少しずつ仕事に慣れていける働き方が理想ですね。
実際にアルバイトを探すときは、お祝い金がもらえる求人サイトを使いましょう。
例えばマッハバイトというサイトを使えば、採用されたらお祝い金5000円~1万円がもらえますよ。
① ニートはバイトで採用されない?脱ニートでも受かるのが短時間のバイト
バイトが長続きするか不安
アルバイトをすることに不安があるなら、短期バイトから始めましょう。
ニートなど職歴がなくても短期バイトなら採用されやすいです。
短期バイトでアルバイト生活に慣れてから、長期バイトに乗り換えるのもOK。
仕事もカンタンな短期バイトならいくつかありますよ。
ニート向けの短期バイト
- ティッシュ配り
- ポスティング
- 交通量調査
- 飲食店の皿洗い
短期契約のバイトなら、自分に合わなくてもすぐ契約が切れるのでリスクが低いです。
アルバイトに慣れるという意味でも、自分に合った仕事を見つけるという意味でもおすすめ。
アルバイト選びに迷っているなら、まずは短期バイトから検討しましょう。
職歴ななくても採用されやすいのもメリットですね。
参考⋙引きこもりやニートで職歴なしはヤバい?空白期間の埋め方
② 無職ニートを脱却するための長期バイト選び!本屋など静かな場所が良い
アルバイトに慣れて来たら長期バイトの求人を見ていきます。
基本的な選び方は先ほどと同じ。
『未経験でも採用されやすい求人の中から選ぶ』という方法になります。
経験がなくても採用されやすいのは以下のアルバイト。
ニート向けの長期バイト
- スーパーの品出し
- スーパーのカート回収
- 夜間の清掃
- 配達パートナー
- ネットカフェの受付
- 工場の軽作業
- 本屋
- 夜間警備
- 漫画喫茶の受付
働きたい時間帯や、接客の有無などで仕事を絞っておきましょう。
不安なら候補となる職場へ下見をすることをおすすめします。
どのような人が働いているのか、どのような仕事なのかを実際に目で見て確かめるのは大切ですよ。
③ ニートでバイトが辛い・怖いならフリーランスを見据えた在宅ワークもアリ
将来、正社員ではなくフリーランスになりたい場合は仕事選びも変わってきます。
アルバイトでも良いのですが、同時に取り組みたいのが在宅ワーク。
スキルや経験が不要の在宅ワークに取り組み、仕事に慣れたり実績を作っていきましょう。
在宅ワークの例
- データ入力
- Webライター
- 試供品やアプリのテスター
在宅ワークの仕事を探すときは、クラウドソーシングを使うのが便利です。
クラウドソーシングとは在宅ワーク版の求人サイトのこと。
ニート脱出のバイト選び
- 最初は短期バイトで慣れる
- 長期バイトは下見をすると良い
- フリーランス希望なら在宅ワークをする
脱ニートのために将来を見据えたバイト活用方法
最後はアルバイトの先にある将来を見据えた働き方についてお話しします。
長期バイトに慣れて来たら、余裕があるときに次の3つの働き方を考えていきましょう。
① ニートでとりあえずバイトを継続しながら資格やスキルを習得する
職歴がないと就職活動で不利に働くのは事実です。
なので今のうちにアピールできる何かを用意しておくのが理想的。
その代表的なアピールが資格や専門スキルになります。
経理で働きたいなら簿記、ITで働きたいならプログラミングなど、関連したスキルを調べましょう。
今ならオンラインで安く学ぶこともできます。
ハローワークの職業訓練や、地元の就労支援を活用するという方法もあります。
どれもアルバイトをしながら自分のペースで学べますよ。
② 希望する業界に関連したアルバイトに乗り換える
最初は『採用されやすいバイトを選んだ方が良い』という話をしました。
ただバイト歴があれば、次のアルバイトからは、あなたが希望する業界で働けるチャンスがあります。
もし将来やってみたい業界があるなら、それに関連したアルバイトに変えてはいかがでしょうか。
アルバイトで実際の仕事を体験できるし、就職活動でもアピールができます。
バイトの例
- ウエディングプランナーになりたい
⇒結婚式場のスタッフとしてバイトする - 個人経営の飲食店を開きたい
⇒キッチンバイトで料理を学ぶ - フリーランスになりたい
⇒在宅ワークで仕事に取り組む
アルバイトは正社員と違ってフットワークが軽く働けるのが特徴。
それを活かして別のアルバイトに切り替えるという方法もありますよ。
③ 正社員登用のバイトに応募するメリット
正社員で働くことに現実味がない
そんなときは正社員登用のアルバイト求人を探すという方法があります。
正社員登用のアルバイト求人とは、最初の試用期間をアルバイトとして働きます。
そしてあなたと雇う側の両方が希望すれば、正社員として働けるようになるという仕組み。
最初にアルバイトとして働けるので、就職後のミスマッチが起こりません。
『イメージしてたのと違う』と働く前とのギャップに悩まされなくなるんですね。
もし正社員登用のアルバイト求人で、『やってみたい』と思える仕事があるなら応募してみましょう。
就職活動など面接ではなく、実際の働きっぷりで自己アピールできますよ。
将来を見据えたバイト活用法
- 資格やスキルを学ぶ
- 希望する業界と関連したバイトに変える
- 正社員登用のバイト求人に応募する
ニートがバイトを上手に使えば社会復帰を目指して現状を脱出できる
ニートだからといって、何かを諦める必要はありません。
アルバイトを使って仕事をする生活に慣れながら就職する準備をすることはできます。
今回お話しした内容を参考に、今の生活を変えるための行動を今日から実行しませんか?
迷っているなら1日~数日だけ働く短期バイトから試すのがおすすめ。
短期バイトをしながら長期バイトだったり、将来の働き方を考えると良いですよ。
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