バイト禁止の高校でアルバイトをするのは、おすすめできません。
確かにバイト禁止の学校でも、アルバイトをしている高校生はいます。
ただ学校側にバレたときの処置を考えると、リスクも大きいんですね。
今回は『学校にバイトがバレる原因やバレたときの対応』をお話しします。
- 学校側にバイトがバレる原因
- 高校生がバイトをバレたときどうなる?
- バイト禁止の高校でお金を稼ぐ方法
最終的にアルバイトをするかどうかを決めるのは、あなた自身です。
ただバレる原因やバレた後の学校側の対応は、今のうちに知っておいた方が良いですよ。
バイト禁止の高校で学校にバレる原因とは?
まずはバイトしていることが、学校側にバレる原因について見ていきます。
運要素もありますが、事前に気を付けることができる原因もありますよ。
① バイト姿を学校の教師に見られる
運が悪いと、働いている姿を教師に見られる可能性があります。
地元で接客業のアルバイトをしている場合は、覚悟しておいた方が良いですね。
教師も仕事終わりに、飲食店に立ち寄る可能性は十分にあります。
学校の先生によっては見て見ぬふりをしたり、口で注意するくらいで済むかもしれません。
ただ反省文や停学など、処分が下る可能性も0ではないです。
バイトがバレたくないなら、接客業を避けるなど工夫が必要となります。
② 友達とのバイト会話を先生に聞かれる
バイトをしている友人と、学校で『バイトあるある』を話すのも要注意。
その会話が先生の耳に入る可能性があるからです。
直接的に先生が聞かなくても、クラスメイトの誰かが告げ口するかもしれません。
学校での会話にも気を付けたいですね。
③ SNSを見られてバイトしていることがバレる
SNSなども、アルバイトの証拠が見つかりやすいです。
職場の衣装で写真を撮ったり、『今からバイト』といったツイートをするなど。
こういった投稿内容が先生に知られれば、言い逃れはできないでしょう。
SNSでは鍵をかけたり、投稿する前にチェックが必要です。
④ 親との面談でこっそりバイトしていることがバレる
三者面談など、親と担任が話すときもバレやすいです。
両親がバイト禁止の高校だと知らなかった場合は、会話の流れで話す可能性は高め。
高校生がアルバイトをするときは、親と学校の両方から同意を得ないと働きづらいです。
学校側がバイト禁止としていても、親の同意があれば許可する高校もありますよ。
⑤ バイト先のお店から学校への連絡が入る
可能性としては低いですが、お店側から学校へ電話など連絡があることも考えられます。
通常ではありえませんが、無断欠勤が続くなど非常事態なら話は別。
あなたの履歴書に書かれた学校に電話することもあるでしょう。
バイト先で問題を起こして、警察沙汰になった時も同じです。
こういった問題行動は、親や学校などに連絡が行く可能性が高いですね。
⑥ 近所で親の知り合いにバイトしているのがバレる
あなたの自覚がないまま、誰かにバレる可能性もあります。
例えばご近所さんや、親の知り合いなど。
相手はあなたの顔を知っているけど、あなたは知りない場合はバレたこともわかりません。
噂好きな人なら『○○さんのお子さんがバイトしてた』と言いふらすかも。
ネームプレートなど名前が必要な職場だとバレやすいですね。
⑦ 学校での持ち物検査でバイト先の制服などを見られる
可能性としては低いですが、学校の持ち物で疑われることもありえます。
例えば授業終わりに、そのままアルバイトをする日。
カバンにお店の衣装などが入っていれば、それが見つかったらバレてしまいます。
あと高校生が持っているのは、珍しいブランド品なども同じ。
『お小遣いで買えないよな』と、アルバイトを疑われることもあります。
学校側にバレる原因
- バイト中に先生に見つかる
- 学校での会話を聞かれる
- SNSの投稿
- 親と担任の面談
- お店から学校に連絡が入る
- 親の知り合いやご近所さんに見つかる
- 学校のカバンの持ち物検査
バイト禁止の高校でバレたらどうなる?高校生の立場
先ほどのように、学校側にバレる原因はたくさんあります。
もしバレてしまったら、その後でどうなるのかを見ていきましょう。
バイトがバレたといっても、学校や先生によって対応は全く違います。
最悪のケースを想定して、それでもアルバイトをするのかを考えた方が良いですよ。
① 優しい先生はバイト姿を黙ってくれる
学校側が形式的に、バイト禁止をしているだけの場合。
多くの学生はバイトをしているし、先生側もそれを知ってるけど放任しているケースもあります。
そんな学校の場合は、先生に見つかったとしても何を言われない可能性があります。
お互いに見て見ぬふりをすると言った感じ。
ただこうなることを期待するのは虫が良すぎますね。
② 後日、先生にバイトしていたことを注意される
バイトしているのが見つかると、後日に学校で呼び出しが入ります。
そして先生に注意されるというパターンが多いです。
厳重注意だけなのか、『バイトを辞めろ』と言われるかはわかりません。
急にバイトを辞めるとなると、お店側にも迷惑がかかります。
そういった意味でも、学校側に隠れてバイトをするのはおすすめしません。
③ 高校の校則を破った反省文を書かされる
厳重注意だけで済まずに、反省文を書かされるケースもあります。
学校の掃除など奉仕活動などもあって、ペナルティが課せられるんですね。
厳重にバイトを禁止している高校なら、こういったペナルティの可能性が高いです。
④ バイトが原因で停学の可能性も?
すごい厳しい高校なら、バイトがバレて停学といった処置をとることもありえます。
普段から問題行動が多かったり、先生から目を付けられていたら停学も確保した方が良いですね。
その間にバイトを辞めさせられたり、自宅で勉強などをさせられるという処置。
厳しい学校なら停学の可能性も考えられます。
⑤ バイトをして退学ってありえる?公立も私立も可能性は低い
停学では済まずに、退学になる可能性はあるのでしょうか?
バイトがバレたとうだけで、一発退場といった措置をする高校は少ないです。
ただ可能性が0というわけではありません。
最悪のケースとして退学されることも、頭の片隅に入れておいた方が良いですね。
もともと問題行動が多くて、『次何かあったら…』といった最終通告があったら退学となるかも。
無断バイトで退学になる確率は低いですが、学校によってはありえます。
親にも迷惑がかかるし、やはり無断バイトはリスクが大きいと言えますね。
バイトがバレたときの結末
- 暗黙の了解でお咎めなし
- 厳重注意を受ける
- 反省文を書かされる
- 停学の可能性もある
- 学校によっては退学もありえる
高校生でバイトがバレるのが心配なときの対策
- バレる原因はたくさんある
- バレたらペナルティがある
これらを踏まえると、無断でバイトをするのはおすすめできません。
ではバイト禁止の学校に在籍しているとき、どのような解決方法があるのでしょうか?
① 原則バイト禁止なら学校に許可を申請する
まず最初に検討したいのが、アルバイトをする許可をもらえないか。
親の同意や学校の許可をもらい、堂々とアルバイトができないかを考えましょう。
学校が原則バイト禁止であれば可能性はあります。
親の同意があれば、学校側もバイトを認めてもらいやすいです。
最低条件としては、勉強の手を抜かずに成績を下げないコト。
あとは普段の行いや学校生活などで、許可が下りるかが判断されます。
もし許可が下りれば、誰の目も気にせずアルバイトが可能。
高校生向けのバイトを探して、学校生活とバイトを両立させていきましょう。
② バレないバイトってある?バイト以外で稼ぐ方法を考える
どうしても学校側が、アルバイトを許可してもらえないときも方法はあります。
例えば家の手伝いや家事をすることで、お小遣いを増やしてもらえないか交渉してみるなど。
料理・皿洗い・掃除・弟や妹の家庭教師etc
家で家事などを手伝うことで、お小遣いUPしてもらえるかもしれません。
またポイ活など、バイト以外でお小遣い稼ぎをする方法もありますよ。
バイト禁止のときの対応
- 親の同意と学校の許可をもらうのが理想
- バイト以外で稼ぐ方法を探す
バイト禁止の高校でバレたらヤバい!バレないバイト(お小遣い稼ぎ)を考えよう
高校生がバイト禁止の学校に隠れて、バイトをするのはリスキーです。
バレる原因になる行動もたくさんあるし、バレた後の措置もきつい。
あなただけでなく、親やバイト先に迷惑がかかる可能性もあります。
なのでまずは学校側に、アルバイトの許可をもらえないか考えましょう。
理由によっては学校側がアルバイトを許可してくれることもあります。
さらにバイト以外でのお小遣い稼ぎをすることで、多少は自由に使えるお金を増やすこともできますよ。
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