高校生でも単発バイトに応募することは可能です。
もともと簡単な仕事内容が多い、1日だけ働ける単発バイト。
その中には高校生でも応募できる求人はあります。
そこで今回は『高校生向けの単発バイトの選び方や注意点』を紹介。
- 高校生と単発バイトの相性
- 高校生向けの単発バイトの探し方
- 学生におすすめの単発バイト11選
これらのポイントを抑えれば、土日など暇な日に1日だけバイトすることができます。
自由に使えるお金を増やして、交際費や趣味に使いませんか?
高校生に単発バイトはおすすめ?日雇いバイトのメリット・デメリット
まずはあなた自身と単発バイトの相性をチェックしていきましょう。
次のメリット・デメリットのうち、どちらに魅力を感じますか?
もしデメリットの方が大きければ、単発バイトは向いていないかもしれません。
① 高校生が単発バイトをするメリット【勉強や部活との両立ができる】
高校生が単発バイトをする最大のメリットが、『高校生活との両立』にあります。
空いた日に1日だけ働く契約なので、学業に支障がでることはありません。
土日など暇な日に応募したり、夏休みに1日だけアルバイトをすることだって可能。
勉強時間や部活・友達との遊びにも影響が出ることがないんですね。
急な出費が必要になったり、金欠になったときの臨時収入として使えます。
その他のメリット
- 仕事が覚えやすい
- 友達と応募できる求人もある
- 長期バイトの練習になる
- 職場の人間関係のストレスがない
- いろんな仕事を体験できる
- 未経験OKの求人が多い
もちろん長期バイトでも高校生向けのバイトはあります。
もし長期バイトも探しているなら、こちらの記事も参考にしてください↓↓
② 高校生が単発バイトをするデメリット【バイト代が不安定】
一方で高校生が単発バイトをするときにはデメリットもあります。
それが収入が不安定になること。
単発バイトに応募したからといって、必ず採用されるわけではありません。
なので金欠で応募したけど不採用になって、バイト代を稼げないという可能性があります。
長期契約のバイトと比べると、稼げる額も安定性も欠けているんですね。
他のデメリット
- バイト先の人間関係が生まれない
- 単純作業が多くスキルが身につかない
- どのバイトも基本的に忙しい
単発バイトをするなら、スマホのお小遣い稼ぎも並行して取り組むのがおすすめ。
アンケートモニターやポイントサイトでのポイ活なら、スマホでスキマ時間に取り組めます。
稼げる額は少ないですが、学業への影響もないのがポイ活の特徴。
単発バイトと組み合わせて使えば、お互いのデメリットを補えますよ。
高校生と単発バイトの相性
- 高校生活に支障が出ない
- ただバイト代が安定しない
- スマホのポイ活と並行するのがおすすめ
高校生の単発バイトにおすすめ!安全な求人の探し方
どうすれば単発バイトを探すことができるんでしょうか?
求人サイトの使い方や、単発バイトの選び方を見ていきましょう。
① 求人サイトで高校生可の単発バイトを探す!面接なしも扱ってる
街にある求人誌よりも、求人サイトを使った方が単発バイトは探しやすいです。
求人サイトの条件指定を使って、『単発』と『高校生可』の求人を検索。
表示された候補の中から、興味がある単発バイトに応募していきましょう。
求人サイトは、お祝い金がもらえるサイトを使うのがお得です。
例えばマッハバイトという求人サイトは、採用が決まったらお祝い金5000円~1万円がもらえますよ。
② 単発バイトを紹介してくれる派遣サイトに登録する
毎回、単発バイトに応募するのが面倒なときは、派遣サイトに登録する方法もあります。
派遣サイトだと、空いた日を指定すれば、その日に働ける単発バイトを紹介してくれるんですね。
ただ力仕事が多かったり、仕事を細かく指定できないというデメリットはあります。
なのでどんな仕事でもこなせる自信があるなら、派遣サイトへの登録も検討しましょう。
最初は求人サイトから応募して、慣れて来たら派遣サイトを利用するのも良いですね。
単発バイトの探し方
- 最初は求人サイトの条件指定を使う
- 慣れて来たら派遣サイトに登録する
高校生の単発バイトにおすすめ11選!安全かつ評判がいい日雇いバイト
高校生可が多い単発バイトの中から、働きやすいものを選んでみました。
コスパや仕事内容の難易度などで、おすすめのバイトを厳選しています。
① 【神マッハバイト】とりあえず応募しておく
コスパ最強レベルの単発バイトがあります。
それが求人サイトのマッハバイトで応募がある神マッハバイト。
一瞬で終わるようなバイトをして、1万円がもらえるという仕事になります。
過去の神バイトの例
- ペットボトルのラベルを剥く
- フランス料理の名前を考える
- スクラッチを爪で擦る
- 美容師との会話代行
これはマッハバイトが宣伝というか、利用者に拡散して知名度を上げるために行う仕事。
参加方法もTwitterで神バイトを投稿するのが条件となっています。
応募が殺到するので採用される可能性は低いですが、Twitterの投稿なら一瞬ですよね。
なので『当選すればラッキー』というくらいの期待で、とりあえず応募しておきましょう。
② 【軽作業のバイト】シール貼りなど簡単
現実的に応募しやすいバイトでは軽作業が定番です。
軽作業の中でもイベント関連の仕事だと単発求人も多いですね。
軽作業バイトの例
- 商品にキャンペーン用のラベルを貼る
- 年末年始などに荷物の仕分け
- グッズにシールを貼る
- 商品を袋詰めする
基本的にはシフト自由の長期求人や、1ヶ月ほどの短期求人が多いです。
ただイベント関連だと1日だけの求人があり、高校生可の場合が多いですよ。
③ 【覆面調査員】モニターは稼ぐというより割引
1日だけの仕事で終わるのが覆面調査員。
お客として来店して、お店のサービスに問題がないかをチェックする仕事になります。
覆面調査の例
- 飲食店でご飯を食べる
- 美容院でカットしてもらう
- エステでサービスを受ける
試供品などのモニターなら在宅で仕事が可能。
来店式のモニターなら1日だけの単発バイトと言えますね。
覆面調査は報酬がもらえるケースと、料金が割引になるケースがあります。
なので報酬がもらえる求人か、100%割引で実質無料になる案件を狙いましょう。
④ 【ティッシュ配り】サンプリングも1日バイトが多い
単発バイトで人気なのがティッシュ配り。
街中の通行人にティッシュを配るという単純な仕事になります。
チラシとは違い、受け取ってもらいやすいティッシュ配りの方が楽。
ティッシュ以外にもサンプリング配布も受け取ってもらいやすいのでおすすめです。
求人は時給制と成果主義の2パターン。
他のバイトと同じ時給換算か、ティッシュを全て配ったら報酬がもらえるタイプかになります。
契約期間も単発~短期まであるので、募集要項のチェックが必要。
高校生よりも、昼間に時間が取れる大学生やフリーターが有利です。
ただ高校生可となっていたら、応募する価値はありますよ。
⑤ 【交通量調査】土日の単発バイトが多い
交通量調査のアルバイトは単発求人が多いです。
街中で椅子に座り、人や車の交通量を数えるアルバイト。
都市開発や新店舗を作る時に、混雑度を知りたい企業が依頼する仕事ですね。
平日は授業があるので応募できません。
土日祝日の応募や、夏休みを利用して高校生可の求人がないか調べてみましょう。
⑥ 【イベントスタッフ】高校生可の求人が多い
高校生可の求人が見つかりやすいのがイベントスタッフ。
コンサートや選挙など一時的なイベントの設営や撤去をする仕事になります。
イベントスタッフの仕事の例
- 会場の設営
- 椅子並べ
- お客さんの交通誘導
- お客さんの呼び込み
- グッズの販売
- 会場の撤去
東京ならテレビ番組の閲覧なども募集されていますね。
都心に近いほど求人が多くなり、応募できるチャンスがあります。
⑦ 【季節イベントの試食や販売】
季節系のイベントの時も単発バイトは募集が多くなります。
お店の前で試食品を持って呼び込みをしたり、販売をする臨時バイトさんを見かけますよね。
季節イベントの例
- バレンタインチョコの販売
- クリスマスケーキの販売
- 父の日・母の日などのお花の販売
こういった求人は、一時的に人手が足りなくなるので単発バイトが多いです。
高校生可とあれば応募してみる価値はありますね。
⑧ 【個人経営の飲食店】皿洗いなど張り紙をチェック
高校生が働ける定番の業種が飲食店。
ただチェーン店などは、基本的に長期バイトを探しています。
ホールスタッフやキッチンスタッフなども、長期で育成して戦力にする職場が多いですね。
ただ皿洗いなど簡単な仕事なら、短期で募集されている求人を見かけます。
特に個人経営など地元に根付いたお店などは、『特定の期間だけ混む』ときに臨時バイトを募集する傾向があります。
お盆や年末年始の前などに求人サイトや、お店の張り紙をチェックしましょう。
もしかすると単発バイトの募集があるかもしれません。
⑨【引っ越しバイト】体力に自信がある体育会系の学生向き
引っ越し業者なら高校生可で単発OKとしている求人があります。
引っ越す人の荷造りや家具をトラックに乗せる仕事ですね。
単発バイトだけではなく登録制といって、空いた日だけ働ける求人も多いです。
ただ一つだけ注意したいのが、力仕事であること。
高校生の中でも、部活をしていて体力と筋力に自信がある人に向いています。
逆に力仕事や体育会系の上下関係が苦手な高校生にはオススメできません。
⑩ 【年賀状の仕分け】高校生可が多いが1日だけは厳しい
高校生可となっている求人として年賀状の仕分けバイトがあります。
年賀状を地域ごとに振り分けていくバイトで、年末年始のみの仕事。
高校生や学生なども応募しやすいし、冬休みにガッツリ稼げるバイトとして有名です。
ただ1つ欠点があるのが、単発の募集が少ないこと。
基本的に年末年始の1ヶ月未満で募集をしている求人が多いです。
もし授業がある時期に単発バイト、長期休暇のときに短期バイトを検討しているならおすすめですね。
⑪ 【データ入力】1日だけでも在宅でもOK
データ入力も好きな日だけ働ける登録制の求人が多いです。
会社に出勤して働く求人だと大学生可が多く、高校生は難しい様子。
ただ在宅ワークとしてデータ入力の案件に取り組めば、1日だけ働くこともできますよね。
そんなときに検討したいのが在宅ワークになります。
在宅ワークの案件を扱うクラウドソーシングなら、18歳以上で登録が可能。
18歳未満だったとしても、ココナラなら年齢制限がなく登録できます。
参考⋙安全で初心者向けの案件が多いクラウドソーシングはこちら
スキルや経験が不要で年齢制限がない案件に応募しましょう。
成果主義で仕事内容のみで評価される世界ですが、働くペースは自分で決めることができますよ。
このように高校生が単発バイトを探すときは、『高校生可』と『単発OK』の求人に注目しましょう。
その中から、あなたが働きやすい職場を見つけて応募すると良いですよ。
面接未経験なら以下の記事を見て、事前に対策しておくと安心です↓↓
高校生におすすめの単発バイトの例
- 神マッハバイト
- 工場の軽作業
- 覆面調査員
- ティッシュ・サンプリング配布
- 交通量調査
- イベントの設営・運営スタッフ
- 季節イベントの販売スタッフ
- 個人経営の飲食店の皿洗い
- 引っ越しスタッフ
- 年賀状の仕分け(短期が多い)
- 在宅ワークでデータ入力
高校生におすすめしない単発バイト!気軽に応募すると危ない
単発バイトの中には高校生に不向きな仕事もあります。
応募しても採用されなかったり、仕事が合わずに大変なケースですね。
特に以下の2つには注意しましょう。
① 夜のバイトや危ない仕事は高校生不可
実は高校生の場合、労働基準法によって深夜バイトは禁止されているんです。
具体的には22時~5時までがバイトができないんですね。
夏休みや冬休みでも関係ありません。
なので夜間のバイトは高校生を募集してないし、応募しても採用されにくいです。
時間の無駄になるので、最初から深夜バイトは避けて探しましょう。
参考⋙高校生のバイトって何時まで働けるの?深夜バイトの代替案
② 相性が悪いとパワハラに感じる?
アルバイトは基本的に、自分に向いている仕事に応募します。
働きながら弱点を克服しようとするのは危険。
苦手意識がさらに強くなったり、「自分は社会人になれないのか」と悩むキッカケとなります。
例えば体力をつけたいからと力仕事のバイトをすると大変。
ついていくのにやっとだし、体育会系の上下関係に苦労するでしょう。
逆に力仕事が得意なのに、手作業でコツコツ取り組む単発バイトに応募するのも同じ。
同じ作業を繰り返してイライラしてしまい、ストレスが溜まります。
このように弱点を克服しようとせず、最初から得意な仕事で勝負するのが良いですよ。
不向きな単発バイト
- 22時以降は働けないので深夜バイトは不向き
- 弱点を克服しようという意識で仕事を選ぶのは危険
高校生でも単発バイトはできる!高校生活への負担も軽いのでおすすめ
今回は高校生におすすめの単発バイトについてお話ししました。
勉強や部活などに支障が出ない範囲で働きやすい単発バイト。
ただバイト代が不安定になりやすいというデメリットもあります。
なので高校生活と両立しやすい、アンケートモニターやポイントサイトの併用がおすすめ。
実際に単発バイトを探すときは、求人サイトで『短期・単発』と『高校生可』の条件指定を使いましょう。
夜間の労働があるバイトや、怪しい求人には手を出さないこと。
あとは接客が嫌とか、力仕事が苦手など、得意不得意で求人を絞っていくと良いですよ。
高校生だと学校生活を考えると、ガッツリバイトするのは難しいはず。
そんなときも1日だけ働く単発バイトなら心強い味方になってくれるはずです。
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